日本質的心理学会 メールマガジン No.148=================2017/2/20

日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃1┃7┃
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         編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.148======================2017/2/20

 春一番が吹いたという一方で、インフルエンザが猛威を振るっています。体調
にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎ 学会より会員のみなさまへ

 ◆質的心理学会第14回大会実行委員より

 ◆研究交流委員会より
  対話する方法論:複線径路等至性アプローチ×IPA(解釈学的現象学的分析
  のお知らせ(再掲)

 ◆学会賞選考委員会より

 ◆『質的心理学研究』編集委員会より

 ◆『質的心理学フォーラム』編集委員会より
 
 ◆会務委員会より

■□■□会員からの情報コーナー

■ 研究会情報

 ◆シンポジウム 対テロ戦争における「心理学的拷問」を考える‐ホフマン報
  告の後の心理学

 ◆川嶋みどり先生(日赤看護大学名誉教授)「戦争と看護婦」出版記念講演会
 「沖縄から問う 戦争と看護婦・看護教育」のお知らせ

 ◆人間・環境学会(MERA)第111回研究会「精神科病院の治癒的環境を目指し
  て」のご案内

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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆質的心理学会第14回大会実行委員より

 2017年9月9日(土)、10日(日)に首都大学東京荒川キャンパスにおいて、
第14回大会が開催されます。3月中旬から参加申込みが開始となります。ポスター
発表や会員企画シンポジウムのエントリーは、例年より少し早目の4月10日(月)
~5月31日(水)です。当学会のポスター発表では毎年活発な議論がなされ、参加
者からは貴重な示唆が得られると好評です。多くの皆様からのエントリーをお待
ちしております。大会HPアドレスhttp://www.shitsushin14.jp/

(第14回大会実行委員メルマガ担当 坂井志織)

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◆研究交流委員会より
 対話する方法論:複線径路等至性アプローチ×IPA(解釈学的現象学的分析の
 お知らせ(再掲)

■企画タイトル:日本質的心理学会研究交流委員会企画
 対話する方法論:TEA(複線径路等至性アプローチ)×IPA(解釈学的現象
 学的分析)
・日時:2017年3月20日(月・祝) 12時45分~17時(予定)
・場所:東京大学本郷キャンパス赤門総合研究棟2階201
・講師:安田裕子(TEA担当:立命館大学)・松下弓月(IPA担当・東京大学)
・企画趣旨:質的研究法にはいろいろな方法論があり、それぞれ共通点と特色が
 あります。この企画では、 2つの方法論について学ぶことを通して、方法論
 についての考察を深めたいと思います。
・タイムスケジュール:
  12:45 趣旨説明
  13:00 TEA(複線径路等至性アプローチ)講習(安田)
  13:30 IPA(解釈学的現象学的分析)講習(松下)
  14:00 2部屋に別れて班ごとに実習(安田・松下)
  16:00 集まって講評・方法論についての考察 (17:00 終了予定)
・参加申込み:事前申し込み制、各方法論25名。日本質的心理学会会員のみ
 定員になった際はできるだけ早く学会サイト上でお知らせしますので、確認の
 うえ、お名前・ご所属・職位・TEAかIPAかを含め、お申し込み下さい。
 参加者は3/13までに以下のテーマで1200字程度の作文を提出のうえ、当日まで
 に、事前学習の書籍を読んできて下さい。
・事前課題テーマ:「自分の専門分野を選ぶに至った経緯」
 (できるだけ時系列に沿って書いて下さい。
 そこで遭遇したこととその対処、どのようなことが壁となり、あるいはどのよ
 うなことが助けとなったか、今どう感じているか、その専門分野について今もっ
 ている展望、自分自身についてどう思うか、周りの人はどう感じているかなども
 あれば)
ご提出いただいたものの一部を使って実習します。
記述をぼかしたり、実際とは異なる内容を入れ込んでいただいても全く構いません。

・申込み・問合わせ:arakawa12aあっとhotmail.com(担当:荒川)
・ウェブサイト:http://www.jaqp.jp/sg_member/seminar_201703/
・主催:日本質的心理学会研究交流委員会

(研究交流委員会 荒川歩)

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◆学会賞選考委員会より:国際フロンティア奨励賞の募集(3/1~6/30)

 本賞は、海外に向けてオリジナルな研究を発信し、海外の研究者との共同研究
を推進する質的研究者の育成のため、若手研究者の国際的な研究活動を奨励する
ことを目的としています。
 若手研究者の国際発信や国際研究を奨励するために、毎年度2人以内に奨励賞
を授与します。副賞は1人、10万円。本賞は、質的心理学研究フロンティア基金
で運営されます。

●応募資格
 2017年4月1日時点で40歳未満で、質的心理学もしくは質的研究に関する内容に
ついて、国際学会誌に論文を掲載する方(筆頭者)、あるいは国際学会や国際会
議において発表を行う方(責任発表者)。
●応募要項
 3/1~6/30の間に、応募申請書を日本質的心理学会事務局に書留郵送でご提出
ください。応募申請書には、次の書類をつけてください。国際誌論文掲載の場合
には、1)掲載頁のコピーか2)掲載論文のコピーと受理書のコピー。国際学会発表
の場合は、1)大会の案内状かホームページのコピー、2)学会発表誌の印刷頁か
発表受理書のコピー。

 賞の詳細については、学会ホームページをご参照ください。次回メルマガにて、
次期の選考委員会より、申請書式のダウンロード等についてご案内いたします。
みなさまからのご応募をお待ちしております。

(学会賞選考委員長 伊藤哲司)

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◆『質的心理学研究』編集委員会より 

 会員皆様、つつがなくお過ごしでしょうか。本誌最新16号は、もう皆様の手元
にお届けするばかりです。これで一息といかないところが、編集委員会の辛いと
ころ。続く17号の編集が本格化してきます。
 歳をとると昔のことをよく思い出します。未来への希望より過去への郷愁?い
えいえ、「智者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」と考えたい。過去を振り返る
とき、そこからかつて前向した時間の流れを、現在から未来への時間軸に重ね合
わせ、不確定な未来に対して展望と指針を与えようとするのです。
 質的研究を、まだフィールドワークとか個別事例研究とか言っていた頃、強調
されていたスローガンがあった。それは「面白い研究をしよう」ということ。正
統な手続きを踏み、考察もそつがない。しかし面白くない。とは言え、面白くな
いという理由でリジェクトするわけにもいかない。当時、査読者の立場にあった
方たちの感慨でした。これを越えようとして、志ある人たちが現場に出ました。
この血脈は、本学会に継承されていると信じています。
 査読している時、面白いはずの研究がつまらなく書かれてはいないかと、懸念
することがあります。詰め込みすぎ、削ぎ落としすぎ、あるいは抽象度を上げす
ぎて、読みどころが見えなくなっている。質的研究勃興初期、公表に適した媒体
は「書籍」と言われたことがありました。基本的にそのぐらいの言葉や紙幅を費
やして、面白さは伝わるということですね。だから本誌投稿者には相当の無理を
させていることになります。媒体のあり方が量的研究掲載誌とあまり変わってい
ない。投稿論文が面白くないとしたら、媒体としてのあり方のせいでもないだろ
うかと、時に思います。会費の制約でページ数や発刊回数を増やせないのであれ
ば、オンラインジャーナルにする等の方法もあるでしょう。将来の検討事項です
が、取り急ぎの自衛策を提案します。
 研究を分割して投稿してはいかがですか。研究の全体像を概観しつつ、論文で
はその一部分のみを取り上げる。そこを詳細に報告し、字数制限によって面白さ
が損なわれないようにする。媒体を分けて(全部本誌でも構いませんよ)、これを
繰り返す。業績も増える。いや、それも副産物ですが、とにかく質的研究は面白
くないと、かつての量的研究の歴史を繰り返すように思うのですよ。

(『質的心理学研究』編集委員会副委員長 森直久)

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◆『質的心理学フォーラム』編集委員会より

≪意見論文 募集中!≫

 『質的心理学フォーラム』第8号の特集「質的研究領域としての<あいだ>」
についての意見論文を募集しています。〆切は2017年3月21日。入稿はメールに
て。詳しくは,『質的心理学フォーラム』第8号のp.116をご覧ください。

(『質的心理学フォーラム』編集委員会 委員長 北村英哉)

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◆会務委員会より

2017/2/7現在の会員数及び会費納入率をお知らせ申し上げます。
 会員数:1,148名

2016年度会費納入率:89.2%(未納者 123名)
2015年度会費納入率:90.0%(未納者 114名)

☆はやいもので、年度末にさしかかってまいりました。おかげさまで納入率も
90%近くにまでなっております。いつも学会運営にご協力くださり、まことに
ありがとうございます。

(会務委員会 安田裕子)

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■□■□会員からの情報コーナー
 ・以下の情報は会員の皆さまから寄せられたものをそのまま掲載しています。
 ・必ずしも日本質的心理学会と関連するものではありません。
 ・情報提供については以下のサイトをご覧ください。毎月15日〆切です。
   http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/ 
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■ 研究会情報

◆シンポジウム 対テロ戦争における「心理学的拷問」を考える‐ホフマン報告
 の後の心理学
日時:3月11日(土)、午後6時開会
話題提供:五十嵐 靖博(山野美容芸術短期大学)
「理論心理学・批判心理学の立場からみた『心理学的拷問』とアメリカ心理学」
指定討論:いとう たけひこ(和光大学)、田辺 肇(静岡大学)
会場:和光大学A棟4階第2会議室(https://www.wako.ac.jp/access/campus.html)
参加費:無料
主催:(公社)日本心理学会 批判心理学研究会
共催:平和のための心理学者懇談会、心理科学研究会平和部会
問合せ:五十嵐 靖博 yigarashi[at]yamano.ac.jp(@マークに変換)
企画趣旨:
 対テロ戦争におけるテロ容疑者への過酷尋問にアメリカの心理学者とアメリカ
心理学会が加担した事実を認定したホフマン報告書は、多くの国の心理学者に衝
撃を与えています。同報告書は米国防総省やCIAとAPAの協働関係が事実だったこ
と、APAが拷問を含む過酷な尋問を法的に許容した米政府の政策に合わせて倫理
指針を改定したことなどを認定しました。
 本シンポジウムでは理論心理学と批判心理学の立場からホフマン報告後の心理
学のあり方を討議します。
参照ウェブサイト:
1.APAの資料アーカイブ(http://www.apa.org/independent-review/)
2.シンポジウムの詳細情報
(http://critical-psychology.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-dc2e.html)

(情報提供者 五十嵐 靖博 様)

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◆川嶋みどり先生(日赤看護大学名誉教授)「戦争と看護婦」出版記念講演会
「沖縄から問う 戦争と看護婦・看護教育」のお知らせ

 2018年度の質的心理学会第15回大会は沖縄県の名桜大学で開催します。それに
先立ちまして、「戦争と看護婦」の著者である川嶋みどり先生(日赤看護大学名
誉教授)に「沖縄から問う 戦争と看護婦・看護教育」をテーマにご講演いただ
きます。「戦争と看護婦」は第2次世界大戦中、「戦時召集状」によって召集さ
れた看護婦たちが海外の激戦地へ派遣され、いのちをかけて救護活動した史実を、
多くのインタビューと豊富な資料によって明らかにしたものです。
 今また戦争のできる国になった日本において、米軍基地や自衛隊の配備によっ
て最前線に立たされようとしている沖縄において、川嶋先生の体験や出版された
思いなどを聞き、多くの方と現状や未来を看護職や医療者の立場で考えていきた
いと思います。皆様のご参加をお待ちしています。
川嶋みどり先生(日赤看護大学名誉教授)「戦争と看護婦」出版記念講演会
【主催】いのちを守るナイチンゲールと医療者と卵の会(代表 伊波佳)
【後援】名桜大学看護実践センター 日本質的心理学会
【テーマ】沖縄から問う、戦争と看護婦・看護教育
【日時】2017年4月2日(日)13時~15時半
【場所】名桜大学(名護市為又1220-1)学生会館(SAKURAUM)3階大講義室A
交通アクセスhttp://www.meio-u.ac.jp/access.html
【参加費用】無料
【参加申込】参加希望者は(1)お名前、(2)ご所属、(3)職種を下記ファックスか
メールでお知らせください(複数をまとめても可)。いずれもタイトルに「川嶋
みどり先生記念講演申込」と明記してください。
【問い合わせ先】稲垣絹代 TEL:090ー8796ー5112 FAX:0980-51-1218
              E-mail:bykfg027@yahoo.co.jp

(情報提供者 稲垣絹代 様)

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◆人間・環境学会(MERA)第111回研究会「精神科病院の治癒的環境を目指して」
 のご案内
■日時:2017年3月16日(木) 13時45分~17時30分
■場所(受付場所):都立松沢病院本館診療棟1階室患者支援センター
          東京都世田谷区上北沢 2-1-1
■プログラム
13:15   受付開始
 研究会第一部:「精神科病院の建築の歴史」(積田洋、東京電機大学)13時50
 分~14時20分
 見学:精神医学資料館、松沢病院(旧病棟、新病棟の見学) 14時30分~16時
 研究会第二部:精神科病院の現状と試み 16時10分~17時10分
 「精神科病院の治癒的環境を目指して」(鈴木弘樹 千葉大学)
 「精神科病院の治療現場の現状について」(石川博康 松沢病院(千葉大学鈴
 木弘樹研究室博士課程在籍)))
■参加費:会員・学生1,000円、一般2,000円
※第二部終了後、懇親会を予定しております。
■申込期限:3月7日
■申込先および企画の詳細

http://mera-web.jp/post-353

(情報提供者 松本光太郎 様)

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[クッピーより]

 夏前から飼い始めたザリガニが先日脱皮をしました。脱皮というのはすごいシ
ステムですね。脱いだ皮をムシャムシャと食べる顔つきは、どこか精悍に見えま
した。

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 編集:日本質的心理学会研究交流委員会
 第148号担当:青木美和子・荒川歩・一柳智紀
 発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
 発行日:2017年2月20日
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 れる場合は、お手数ですが学会事務局までご連絡ください。
  学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
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