2007年のメルマガ

日本質的心理学会 メールマガジン No.38======================2007/12/20

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 日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃0┃7┃
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         編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.38======================2007/12/20

 クッピーです。今年も残すところいよいよ後わずか。会員の皆様は、年末
 年始はどこでお過ごしでしょうか。どうかよいお年をお迎えください。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎学会より会員のみなさまへ:

  ○編集委員会より:
          編集委員長からのメッセージ

●「質的研究」情報コーナー:

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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆◆◆編集委員会からのお知らせ

○編集委員会より

 ずいぶん寒くなって来ました。もう12月です。今日は、私の勤務する大学
の学部で、「自己評価・点検」に関する外部評価の会が開かれました。師走と
はよく言ったものです。外部評価委員の先生方7名に、走り回っていただいた
しだいです。評価委員の先生方に、学部や学科の説明を聞いていただき、在学
生へのインタヴュー、構内見学、学部への質疑を経て、最後に評価のコメント
をいただきました。みなさん非常にお忙しい先生方で、超過密のスケジュール
をこなしていただきました。ありがたいことに、最後には具体的で有益なアド
バイスをいただいた上、リップサービスもしていただきました。評価の会議に
出席していた20名近い学部教員もほっとしたしだいです。この準備のため
に、私たちも教員もここ数ヶ月大変でした。
 これに限らず、昨今の大学、一年中師走のような忙しさで、常に「評価」や
「申請」のための書類作りで、常に走り回っています。研究や教育を通じて、
社会に貢献するためには、もう少しゆっくり流れる時間が必要だと皆が思って
いるのですが、ままならぬ状態が続いています。どこの大学でも似た状況だと
思います。エンデの「モモ」ではありませんが、灰色の服を着た時間泥棒が、
日本中を跋扈(ばっこ)しているのです。
 私は、「質的心理学研究」は、そのような流れに抗する砦の一つだと思って
います。厚い記述のすぐれた質的な研究を行うには、贅沢な時間がどうしても
必要です。1年に1号しかでないというのも、昨今の効率化を重視する考えか
らすると、なんとも間延びした雑誌だということになるかも知れません。とは
言え、考えようによっては、1年や2年が短く感じるようなオーダーで考えを
深め、論文を執筆することもまた重要なことのように思っています。
 現在、「質的心理学研究」第7号の編集作業が順調に進んでいます。第8号
の特集は「地域・文化間交流-フィールドを繋ぐ質的心理学」(矢守克也・伊
藤哲司 責任編集)です。締め切りは2007年12月末日(厳守・消印有効)
です。締め切り日まであとわずかですが、すぐれた原稿がたくさん寄せられる
ことを期待しています。投稿を予定されている方々は、「規約」・「手引き」
の最新版をインターネット上で必ずご参照下さい。文献の記載の仕方や、投稿
に際して必要なチェックリストなどについての情報が掲載されています。特集
に間に合わなければ、一般論文での投稿もあり得ます。時間泥棒に惑わされず、
ご自分のペースでよい論文を執筆し投稿していただくことを期待しています。
                        (編集委員長 麻生武)
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■□■□「質的研究」情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>
□■□

【注意!】情報提供は、こちらから連絡がとれるアドレスをご記入ください。
     記事に関して、ご確認させていただく場合があります。
     また、掲載情報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
     研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載
     されていることがありますので、出席される方は、開催直前に
     HPで確認されることをお薦めします。
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
     あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
     ので、ホームページの定期チェックをお願いします。
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■ 著書の紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

● 『中途肢体障害者における「障害の意味」の生涯発達的変化-脊髄損傷
   者が語るライフストーリーから-』(2007年10月)
 田垣正晋 著

 本研究は、中途障害者が人生という長い時間軸において、障害からどのよ
 うな意味を見いだしてきたのかを、彼らが語るライフストーリーの質的研
 究によって明らかにした。特に、受障という喪失体験から見いだしている
 肯定的側面と、障害に伴う不利益はそれぞれどのように意味づけられてい
 るのかを検討した。事例は、男性脊髄損傷者、すなわち、交通事故やスポ
 ーツ事故によって下肢や上肢の機能を失った人々である。身体障害者手帳
 の障害等級は、全員が最重度の1級である。受障期間が長くなるにつれて、
 障害に対する意味づけが多元的になっていること、特に時間軸は受障前―
 現状、受障―現状と複線的であること、これまでの意味づけを修正するこ
 とがわかった。ただし、障害に対する不利益は依然として語られている。
 本書は、障害者援助において注目されているライフサイクルやライフコー
 スの視点にも合致する。従来の障害受容や適応を、ライフステージを意識
 して考えるうえ有益であり、回復や受容といった社会的言説を再考すべき
 ことが示唆された。本書は博士論文をもとにしており、本格的な質的研究
 をまとめる上でも一例になる。
 ナカニシヤ出版
http://211.9.219.130/modules/myalbum/photo.php?lid=397&cid=49
         (情報提供:大阪府立大学人間社会学部 田垣正晋様)

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[クッピーより]

第38号はいかがでしたか?これからも、お役立ち情報満載の読みやすいメル
マガを目指してまいります。皆様からのご意見、アイディアをお待ち申し上
げております。
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 編集:日本質的心理学会研究交流委員会
 第38号担当:永田素彦・長谷川元洋・本山方子・湯浅秀道・荒川歩
 発行:日本質的心理学会 http://quality.kinjo-u.ac.jp/
 発行日:2007年12月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
  【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイデアを募集しております。
  情報提供・投稿は、各号15日までにお願いします。
http://quality.kinjo-u.ac.jp/~quality/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=info
(メールソフトによっては、改行されていることがあります)
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局
までご連絡ください。
●このメールマガジンに記載されている内容の一部または全てを無断で転載・
 複写・転送・再編集することは、著作権の侵害となりますので、お控えくだ
 さいますようお願い申し上げます。また、転載を希望する場合は、学会事務
 局にご連絡下さい。   【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp
  Copyright (C) 2007 日本質的心理学会  All Rights Reserved.
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日本質的心理学会 メールマガジン No.37======================2007/11/20

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 日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃0┃7┃
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         編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.37======================2007/11/20

 クッピーです。急に寒くなりましたが、皆様にはいかがお過ごしでしょう
 か。京都ではちょっと遅めの紅葉シーズンがぼちぼち到来、多くの大学で
 は大学祭シーズンが到来と、美しく活気ある季節です。研究活動の方も、
 美しく活気ある、といきたいものです。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎学会より会員のみなさまへ:

 ○第6回大会開催地決定
 
 ○編集委員会より

●「質的研究」情報コーナー:

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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆◆◆事務局より 

第6回大会の開催地が決まりました。

 平成21年度・第6回大会の開催について、北海学園大学教授小島康次教授
を中心とした北海道の会員の皆様によって開催したいというお申し出をいただ
きました。
 京都や東京で行われたこれまでの大会でも、周辺地域の会員の協力はありま
した が、第6回大会では児島教授を中心に、より進化した「地域協力型学会」
が行われると思います。会員のみなさんのご協力もお願いいたします。

◆◆◆編集委員会からのお知らせ

○編集委員会より

 大学祭の時期ですね。私が勤務する大学でも、去る11月10日・11日の両日に
大学祭が開催されました。今年も、私が論文指導をしている「子どもの発達過程
の質的研究ゼミ」所属の学生たちがゼミ展企画に参加し、ゼミでの取り組みを
発表しました。数年前に蒔いた質的心理学研究の小さな種が芽を出して、よう
やく双葉になった感じですが、本葉が出るのを心待ちにしながら、学生たちと
力を合わせて水やりに精を出しています。
 現在、編集委員会では、『質的心理学研究』第7号の刊行に向けて、急ピッチ
で編集作業を進めています。また、第8号特集「地域・文化間交流-フィールドを
繋ぐ質的心理学」(矢守克也・伊藤哲司責任編集)の投稿締切も迫ってきました。
投稿締切が2007年12月末日ですので、ご注意下さい。チャレンジングな論文の
ご投稿をお待ちしております。一般論文については、随時、受け付けておりま
すので、こちらも奮ってご投稿下さい。
 なお、12月1日投稿分から「『質的心理学研究』投稿論文原稿作成のための手
引き」(改訂版)が適用されます。英語以外の外国語文献の引用方法の追加やチェ
ックリストの提出などが主な変更箇所です。既に学会ホームページに掲載済み
ですので、詳細をご確認の上、ご投稿下さるようお願い致します。

                      (副編集委員長 柴山真琴)
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■□■□「質的研究」情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>
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【注意!】情報提供は、こちらから連絡がとれるアドレスをご記入ください。
     記事に関して、ご確認させていただく場合があります。
     また、掲載情報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
     研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載
     されていることがありますので、出席される方は、開催直前に
     HPで確認されることをお薦めします。
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
     あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
     ので、ホームページの定期チェックをお願いします。
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■ 研究会の紹介  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
「心の科学の基礎論」研究会 2007年11月例会(第53回)のご案内
日時:2007/11/24(土) 1:30~5:45
場所:明治大学 駿河台キャンパス 研究棟4階 第5会議室
 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
 の「キャンパス案内」をご参照ください。
1)中村美亜(東京藝術大学他/性科学、文化・表象研究)
「“心の性別”をめぐる対立論争を越えて~科学が本当に究明しなければなら
ない課題とは」
 性同一性障害の認知が広まるにつれ、ジェンダー・アイデンティティ(日本
語ではしばしば「心の性別」と訳される)に関する研究が、自然科学・人文社
会科学の両分野で多く行われるようになった。しかし、ジェンダー・アイデン
ティティが何かという前提が共有されていないために、先天的か後天的か、あ
るいは生物学的(本質主義)か社会学的(構築主義)かという対立論争が生じ
てしまい、実りある科学的探求が十分に行われているとは言い難い。本発表は、
生物・医学において、ジェンダー・アイデンティティがどのように概念化され、
実体化されてきたかを、ジェンダー研究の知見を用いて批判的に検証すること
を通じて、この概念そのものが内包している矛盾点を指摘する。そして、ジェ
ンダー・アイデンティティの新たな理論的枠組みに関する試論を紹介しながら、
現在、科学が取り組まなければならない本当の課題とは何か考えていく。
2)佐々木掌子(慶應義塾大学大学院社会学研究科・日本学術振興会特別研究
員/臨床心理学)
「ジェンダーをめぐる遺伝と環境_生物学と社会学をつなぐ行動遺伝学の視点
から」
 ジェンダー・アイデンティティの形成に、生物学的な影響と心理社会的な影
響のそれぞれが関連しているということについては、多くの研究者の同意が得
られているところである。しかし研究方法論の限界から、それら要因がどのよ
うに影響しているのかを明らかにすることは困難であった。この橋渡しを行え
る方法論が、「行動遺伝学」である。2002年にScience誌をにぎわせたMAOA活
性と不適切な養育環境との関連をみたCaspiらのG-E interaction(遺伝環境交
互作用)の研究は、ある遺伝的傾向をもつ人々が環境と相互作用することで初
めて、ある表現型を発現するということを実証した研究として名高い。このよ
うに、行動遺伝学にはその洗練された統計手法に基づく方法論の頑強さに加え、
遺伝の影響のみならず、環境の影響も含めて検討することができるという強み
がある。当日は、ジェンダーに関するこれまでの行動遺伝学研究を紹介し、ど
のように遺伝と環境の双方の影響がかかわりあっているのかを考えたい。
研究会案内(心の科学の基礎論研究会)
http://www.01.246.ne.jp/~koma2/kokoro/
[事務局担当](koma2@01.246.ne.jp
          (情報提供:東邦大学生命圏環境科学科 渡辺恒夫様)

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[クッピーより]

第37号はいかがでしたか?このメルマガも、内容、デザインともによりよいも
のにしていきたいと思っておりますので、ぜひアイディアをお寄せください。
担当一同お待ち申し上げております。

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 編集:日本質的心理学会研究交流委員会
 第37号担当:永田素彦・長谷川元洋・本山方子・湯浅秀道・荒川歩
 発行:日本質的心理学会 http://quality.kinjo-u.ac.jp/
 発行日:2007年11月20日
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●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
  【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp
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(メールソフトによっては、改行されていることがあります)
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 複写・転送・再編集することは、著作権の侵害となりますので、お控えくだ
 さいますようお願い申し上げます。また、転載を希望する場合は、学会事務
 局にご連絡下さい。   【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp
  Copyright (C) 2007 日本質的心理学会  All Rights Reserved.
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日本質的心理学会 メールマガジン No.36======================2007/10/29

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 日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃0┃7┃
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         編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.36======================2007/10/20

 クッピーです。第4回大会は盛況のうちに幕を閉じ、大学では後期の授業
 がはじまりました。新学期をむかえてあわただしい毎日を過ごしておられ
 る会員の方も多いことと思います。秋といえば、食欲と読書。美味しい料
 理とお酒を楽しみつつ、研究のアイディアが広がるような生活を送りたい
 ものです。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■<特集> 第4回大会実行委員会より
       ◆1.第4回大会を終えて(実行委員長 麻生武)
       ◆2.第4回大会研究発表表現奨励賞の授賞について
      
◎学会より会員のみなさまへ:

 ○学会員700名突破!
 
 ○編集委員会より:
          副編集委員長からのメッセージ

●「質的研究」情報コーナー:

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 <特集> ■ 第4回大会実行委員会より
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◆◆◆第4回大会実行委員会より
第4回大会HP  http://www.nara-wu.ac.jp/bungaku/nara07jaqp

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◆1.第4回大会を終えて

日本質的心理学会員のみなさま、第4回大会ご参加のみなさま
                                 
            日本質的心理学会第4回大会 実行委員長
                                                麻生 武

 9月29日(土)・30日(日)の2日間、奈良女子大学で日本質的心理学会
第4回大会が開かれました。2日目は雨で出足が少し鈍かったにもかかわら
ず、2日間で合計349人の方に参加して頂きました。内、会員の方が166名、
非会員の方が183名でした。また、入会して下さった方が約20名あり、質的
心理学会員の数も700名を突破し、710名ほどになりました。改めて、質的心
理学が日本の土壌に根をはり、新芽をどんどん出しつつあるという勢いを実
感しました。これも、参加して下さった方、参加できずとも有形無形に、第
4回大会や学会を支えて下さっている方々のおかげと深く感謝しています。
 今回の学会テーマは「歴史性・時間性との出会い in NARA」でした。学会
前には、「質的心理学に歴史性や時間性がどのように関係しているのか?」
とのとまどいの声を耳にしたりしましたが、いざふたを開けてみると、自主
シンポジウムでも企画シンポジウムでもポスター発表でも、「歴史性や時間
性」への新鮮な問いかけが、通底音として会場に深く響いていたように思い
ます。
 西アフリカのモシ王国の王の系譜を唱える太鼓の音(太鼓コトバ)は、人
間の音声よりもはるかに遠くまで届くということです。奈良で打ち鳴らされ
た「歴史性・時間性」を問う太鼓の音が、色々なところで反響し、今回参加
して頂けなかった会員のみなさまの耳にも届くことを祈っています。
 大会記念講演をして下さった川田順造先生も、公演前に2つのシンポジウ
ムに参加してくださり、そのシンポの話題を受けてときを遡り原爆の投下さ
れた広島のことにも触れて下さいました。歴史と記憶の問題など深い問いが
残されました。最終日のシンポジウム「聞くこととしての時間:生きた時間
の記述」も、アルゼンチンの日本移民の聞き取りから、フランスの精神医学
者のピエール・ジャネの時間概念の再発見を通して、障害をもち不自由を生
きる人たちのパワーにいたるまで、質的心理学ならではの重層的な議論がな
されました。
 学会というイベントは、答えきれない数々の問いに出会う場所だと思いま
す。その数多くの問いの中から、奈良の地と結びつき、参加者のみなさんの
記憶の中に、長く棲みつく「問い」が1つでも生まれてくることを期待して
います。そのような「問い」を抱いて、今度は筑波でお会いしょう。
 無事に盛況に大会を終えることができましたこと、これもひとえに皆さま
のおかげと感謝しています。ありがとうございました。
 
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◆2.第4回大会研究発表表現奨励賞の授賞について
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 本学会理事による厳正なる審査の結果、新設されました第4回大会研究発表
表現奨励賞は、次の方々が授賞されました。今大会は表現が視覚的に工夫され
た研究発表が数多く、結果的に1件の授賞の予定が、下記の4件になりました。
 授賞にかかわらず、発表者のみなさまのご努力とご工夫に支えられ、発表会
場は熱気に包まれましたこと、ご報告致します。

■最優秀表現奨励賞
 杉浦 淳吉さん(愛知教育大学)
  「ゲーミングにおける感情の表出と共有――『感情キューブ』の開発と実
   践」

■優秀表現奨励賞(発表番号順)
 西江 仁徳さん(京都大学大学院)
  「チンパンジーはどのようにして「学ぶ」のか――道具使用場面における
    相互行為分析からみたチンパンジーの「こころ」と社会性」

 河村 奈美子さん(札幌市立大学・奈良女子大学大学院)
  「認知症高齢者へのアニマル・セラピー
    ――犬と控えめに交流をする参加者の言葉から見る心の動き」

 荘島 幸子さん(京都大学大学院・日本学術振興会特別研究員)
  「性同一性障害という身の在り方とその変容――当事者の語りから」

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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆◆◆事務局より 

学会員700名突破!

学会中に多くの方にご入会いただき、学会員が700名を突破しました。これも
一人一人のみなさんの地道な努力のおかげです。600名記念も昨年の学会でし
た。学会から学会までの約一年間で100名の方が入会していただいたことにな
ります。700番目にあたる方には色紙をお渡ししましたが、その色紙に鹿の切
り抜きなどのデコレーションをしてくれた大会スタッフの方に感謝感謝です。
また、大会運営について、麻生武さんをはじめとする奈良女子大学の先生方
・院生さんたちにもこの場を借りてお礼申し上げます。 
                                         (事務局・サトウタツヤ)

◆◆◆編集委員会からのお知らせ

○編集委員会より

 秋の実りを楽しめる季節になりました。私が勤める大学でも後期の授業が始
まり、キャンパスにも賑わいが戻ってきました。昨年度から学科編成が変わっ
たことに伴う新カリキュラムが本格的に始まり、社会学や文化人類学を専門と
する同僚と「フィールド人間学」という名称を創案して、共同の授業や実習を
展開しつつあります。質的研究=フィールドワークではもちろんありませんが、
近接領域の研究者からも、学生たちと一緒に私も多くのことを学んでいければ
とあらためて思っています。
 それから、9月下旬に奈良女子大学を舞台に開催された第4回日本質的心理学
会に参加されたみなさま、お疲れさまでした。編集委員長でありかつ今回の大
会委員長という大役を務められた麻生さん――私たち編集委員長・副委員長の
間では、すべて「さん」づけで呼びあっているのです――を始め、準備に携わ
ってくださった皆さまに、心から御礼申し上げます。古都奈良の落ち着いた雰
囲気の中で「歴史性・時間性との出会い」をテーマに開催された今回の大会は、
心地よい余韻を残してもくれました。私自身、久しぶりに若草山の鹿がいる風
景にあらためて身を置いて、自然と社会の関わりなどについて、ちょっとした
インスピレーションを得たように感じています。
 ところで編集委員会では、論文投稿時に、投稿原稿の分量や形式等々のこと
をあらかじめ厳密に整えていただくためのチェックリストを用意しました。前
例に必ずしもとらわれない形式の論文も質的研究では許容されるはずだという
観点からは、もしかするとこのようなチェックリストに違和感を覚える方もお
られるかもしれませんが、他誌に比べて分量制限の幅も広いなど、多様なスタ
イルを許容していこう姿勢は変わっていません。とはいえ長すぎる論文などは、
機関誌の出版のコストなどに跳ね返ってくることも事実であり、また査読・編
集をスムーズに進めるためにも、このようなチェックリストが必要だと判断し
ました。ご理解をお願いします。なおこの投稿時チェックリストは、今年12月
投稿文から適用されます。
 また同時に、日本語・英語以外で書かれた文献を引用する場合等に対応しや
すいように、「『質的心理学研究』投稿論文原稿作成のための手引き」の一部
(「3。文献の引用方法と文献リストの作成」)に改正を加えました。「質的
心理学研究」では、多様な論文を受け入れていくという当初からの共通理解が
あり、引用文献についても、日本語・英語以外の言語で書かれたものが排除さ
れる謂われはないと考えています。なお具体的な改正版は、近日中にHP上で公
開される予定ですので、そちらをご参照ください。
 現在、第7号(2008年春発刊予定)の編集を順調に進めています。それから
前回のメルマガでもお知らせしましたが、第8号(2009年春発刊予定)の特集
「地域・文化間交流――フィールドを繋ぐ質的心理学(矢守克也・伊藤哲司
 責任編集)」への投稿締め切りが今年末(2007年12月末)と迫ってきていま
す。この特集では、特定のフィールドへのこだわりでローカルな知を生みだす
だけでいいのかという批判が存在していることを受けて、ローカルな知を広く
開いていくための取り組みや、それを支える理論的・方法的基盤を追究します。
フィールドを繋ぐこと――インター・ローカリティ――をキーワードに、斬新
な論文を募集していますので、複数のフィールドをまたにかけたダイナミック
な研究論文をぜひお寄せください。一般論文も含めて、みなさまからの投稿を
お待ちしております。
                      (副編集委員長 伊藤哲司)

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■□■□「質的研究」情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>
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【注意!】情報提供は、こちらから連絡がとれるアドレスをご記入ください。
     記事に関して、ご確認させていただく場合があります。
     また、掲載情報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
     研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載
     されていることがありますので、出席される方は、開催直前に
     HPで確認されることをお薦めします。
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
     あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
     ので、ホームページの定期チェックをお願いします。
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■ 研究会の紹介  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
公開フォーラム
「患者の語り」が医療を変えるPart2 
  ~“がん体験をめぐる語り”のデータベースを作ろう!
 「がん患者の語り」データベースとは、がんの診断を受けた方々の語りを
 映像や音声の形で集め、インターネットを通じて、同じ病気の診断を受け
 た方々やその家族、友人、そしてがん医療に携わる人々の情報源として提
 供する、新しいがん情報ウェブサイトです。最初に診断を受けたときの気
 持ちや治療法の選択において参考にしたこと、闘病中に困ったこと、生活
 への影響などについての患者さんのお話を系統的に集めて、簡単に閲覧で
 きるような形で保存して、ウェブ上で検索できるようにすることをめざし
 ています。
  このプロジェクトは、英国Oxford大学で作られているDIPEx(Database
  of Independent Patient Experiences)という「健康と病いの語りのデ
 ータベース」がモデルになっています。英国のDIPExには、がんだけでなく、
 慢性疾患やスクリーニング検査などの体験も含めて、30種類以上、1,500人
 を超す人々の語りが納められています。
  本フォーラムでは、この新しいプロジェクトについてご紹介するととも
 に、自らのがん体験を踏まえて社会に向けてメッセージを発信してこられ
 た方々をお迎えし、がん体験を語ることの意味やその社会的影響について
 考えたいと思います。
 日時:2007年11月23日(祝) 13:00~17:00(受付12:30~)
 場所:東京大学(弥生キャンパス・農学部内)弥生講堂・一条ホール
 定員:200名
 参加費:無料
 お問い合わせ
 http://www.dipex-j.org/inquiry.html
 公開フォーラムのお申し込み
 http://www.dipex-j.org/japan/application.html
          (情報提供:大阪府立大学看護学部 和田恵美子様)

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[クッピーより]

第36号はいかがでしたか?このメルマガも、内容、デザインともによりよいも
のにしていきたいと思っておりますので、ぜひアイディアをお寄せください。
担当一同お待ち申し上げております。

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 編集:日本質的心理学会研究交流委員会
 第36号担当:永田素彦・長谷川元洋・本山方子・湯浅秀道・荒川歩
 発行:日本質的心理学会 http://quality.kinjo-u.ac.jp/
 発行日:2007年10月20日
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日本質的心理学会 メールマガジン No.35======================2007/9/20

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 日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃0┃7┃
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         編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.35======================2007/9/20

 クッピーです。いよいよ第4回大会です。プログラムを見ると、今回も
 興味深い企画や研究発表が目白押し!実行委員会の皆様には感謝感謝で
 す。大会には大勢で参加して、皆で質的にも量的にも充実した大会を作
 り上げましょう。皆様と大会でお会いするのを楽しみにしております。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■<特集> 第4回大会実行委員会より
       ◆1.当日参加、受け付けます
       ◆2.一部のゼミナール、当日参加可能
       Nara de nara ニュース <5>

●<特集> 【追加募集】2007年度 質的研究の研究会に対する助成事業
       ◆〆切は10月7日です。

◎学会より会員のみなさまへ:

 ○会費納入のお願い
 
 ○編集委員会より:
          副編集委員長からのメッセージ

●「質的研究」情報コーナー:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
……………………………………………………………………………………………
 <特集> ■ 第4回大会実行委員会より
……………………………………………………………………………………………

◆◆◆第4回大会実行委員会より
第4回大会HP  http://www.nara-wu.ac.jp/bungaku/nara07jaqp

 学会まであと1週間。まもなく、みなさまをお迎えいたします。
 大会プログラムは、お手元に届きましたでしょうか。お陰様で、充実した
内容になりました。当日のディスカッションが楽しみです。

…………………………………………………………………………………………
◆1.当日参加が可能です

 予約参加申し込みは、全て終了いたしましたが、当日参加を受け付けます。
 当日参加の場合は、受付で配布する参加票に記入の上、受付にて会費をお支
払いください。
 なお、非会員の方が大会当日に学会に入会され年会費を納入されますと、
会員の参加費で参加が可能です。その場合は、まずは【大会受付】にて「非会
員」として大会参加手続きをとり、その後【学会事務局】窓口にて入会手続き
をおとりください。参加費差額を差し引いた年会費をお納めいただければ結構
です。
 また、懇親会の当日参加も可能です。受付にて承ります。会場へ直接お越し
くださっても結構です。ライトアップされた興福寺五重塔など、奈良の夜景を
肴にご交流いただけます。

  当日参加費(会員) 一般6,000円 学生3,000円
      (非会員)一般9,000円 学生4,000円

  懇親会当日参加費(会員)一般5,000円 学生4,000円
         (非会員) 一般5,000円 学生4,000円

…………………………………………………………………………………………
◆2.一部のゼミナールに当日参加が可能です

 質的研究法講習会A「『供述分析』の方法」およびC「子どもの観察と日誌
的観察」は、定員に余裕がありますので、当日参加を受け付けます。

 当日参加を希望される方は、第1日目の9時30分までに、大会参加受付とゼ
ミナール参加受付の両方をおすませください。9時30分より前に定員に達した
場合は、その時点で受付を終了いたしますので、ご了承ください。
 なお、B「会話分析からライフストーリー研究へ」につきましては、追加募
集及び当日参加受付の予定はありません。
 また、D「奈良でナラティヴ・プラクティス」の受講者の方は、時間厳守で
ご集合ください。予定がありますので、集合時にご不在でもお待ちしないで、
出発します。

……………………………………………………………………………………………
 ▽▲▽▲Nara de nara ニュース <5> 
……………………………………………………………………………………………
 奈良の住人ならではの情報です。過去のニュースは大会HP「資料DL」で
どうぞ。

 いよいよ最終回。今回は、ささやかなことではありますが、奈良でお過ごし
になるときのご留意点をお知らせします。

1.流しのタクシーは少ない・・・
 観光地にかかわらず、街中を流しているタクシーは多くはありません。よほ
どの好位置か運がないと、つかまりません。多くは、駅や何カ所かの待機場に
て、待機しています。
 ですので、電話でタクシーを遠慮無く呼んでください。大手の二社の電話番
号です。控えておかれると、役に立つかもしれません。
  ◇服部タクシー 0742-50-5521
  ◇近鉄タクシー 0742-23-1181 
 
2.朝晩は涼しい・・・・・
 奈良は盆地。朝晩と昼間との気温差は10度くらいあります。昼間はまだまだ
暑いのですが、朝晩はかなり涼しい時があります。冷え込みに強くない方は、
長袖が1枚あると便利でしょう。ちなみに、10月は月初めは冷房、月末には暖
房がほしくなります。

3.二次会会場が少ない・・・・・・
 既にお知らせしましたが、奈良の夜は早い!です。観光地&県庁所在地と思
えないほど、飲食店がどんどん閉まります。夜11時以降も営業している店は、
近鉄奈良駅やJR奈良駅近辺に何軒かありますが(チェーンの居酒屋やファミ
リーレストランを含む)、一駅となりの新大宮駅近辺が、夜の町ではあります。
夜ももりあがりたい場合は、事前にチェックしておかれるとよいかもしれませ
ん。

4.ここは女子大・・・・・
 はっきり言いましょう。男子トイレが極端に少ないです。主会場となる文学
部のN棟は、「えっ?ここが男子トイレの入り口なの?」と一瞬、躊躇するし
つらえです。思い切って!?ドアを開けて、一歩入ってみましょう。
 プログラムやアブストラクト集の折り込み地図に、トイレ位置を示している
のは、少しでもご不便をかけないためではあります。
 公開シンポを開催する記念館(重要文化財)や、講演等の講堂には男女同数
ありますので、安心して使ってください。

5.大会は熱気と興奮でムンムン!
 多々ご不便をおかけしますが、奈良は素朴でいいところです。そして、周囲
の環境によらず、大会の各会場は、登壇者の力説とフロアの鋭い指摘で、ディ
スカッションは大盛りあがり! 大会をつくるのは、ご登壇のみなさまと、参
加される「あ・な・た・た・ち」ですぅっっ!!(「○○○○バトル」風)

……………………………………………………………………………………………
 <特集>● 【追加募集】2007年度 質的研究の研究会に対する助成事業
……………………………………………………………………………………………

   ☆2006年度よりの、主な変更点
   ・助成最高額が,5万円から10万円に増額になりました
     (下の 註2を参照のこと)。
   ・「○○先生のお話が聞きたいけど,面識がないのでお願い
     できない…」そんな方々のために研究交流委員会が講師依
     頼についてご相談にのります(詳細は下記を参照のこと)。
     お気軽にご相談ください。

 研究交流委員会では,昨年度に引き続き,都市部に限らず
全国への質的研究の広がりを目的として,研究会開催費の助成
をすることとなりました。応募要件は以下の通りです。申請は
,学会ウェブサイト
http://quality.kinjo-u.ac.jp/~quality/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=kyousai
にある所定のフォームを利用してください。
〆切は10月7日です。ふるってご応募ください。

 1 助成対象は,質的研究に関する公開研究会とする。
 2 研究会が主催し,日本質的心理学会研究交流委員会が共催
   する形の シンポジウム,ワークショップ,講習会など
  (以下,企画物)を年度内  に開催することとする。註1)
 3 研究会の代表者は,本学会会員であることとする。
 4 企画物の登壇者には,本学会会員が一名以上含まれている
   こととする。
 5 すでに活動している研究会も,新規に活動を開始する研究
   会も共に応募できるものとする。
 6 助成金は,企画物の終了後に,会計報告及び領収書に従っ
   て支給されるものとする。註2)
 7 助成を受ける研究会は,研究交流委員会の審査により決定
     されることとする。
 8 研究者や大学の数が限られた地方開催の研究会や,学際性
   の高い研究会,過去の採択回数が少ない研究会を優先的
   に助成することとする。
 9 助成金は,主として企画物における遠方からの登壇者の
   旅費・施設使用料・謝金に充てることとする。また,
   登壇者の旅費が助成額の上限を超える場合も申請可能で
   ある。
 10 他学会や21世紀COEプログラムなどの外部資金から経済
   的援助を得ている研究会は,応募できないこととする。
 11 企画物の広報は,本学会メールマガジンおよびウェブサイ
   トを通じて会員に周知し,企画参加は会員に対して開かれ
   ているものとする。
 12 企画物の広報の際には,
   「日本質的心理学会研究交流委員会」
   が後援している旨を記載することとする。
 13 画物の終了後速やかに,下記宛先に報告書を提出すること
   とする。註3)
 14 成額は審査の上,決定する。但し,謝金に関する助成は
   上限一万円,また,登壇者の旅費が助成額の上限を超える
   場合は,申請内容を検討し,実際の助成額が決定される。

 註1) 2007年度については,2007年9月1日から2008年3月31日
    までに実施される 必要がある。
 註2) 2007年度の助成額の上限は\100,000とする。
 註3) 報告書について
   A4用紙一枚程度に,企画物を中心とした研究会の活動報告(企
   画物については,参加人数を含む),及び会計報告を記載して
   ください。書式は問いません。航空運賃や宿泊費 などについ
   ては,領収書を添付してください。報告書はプリントアウトし
   た上で,領収書と共に,

   「〒180-0014 東京都武蔵野市関前3-40-10 
    武蔵野大学武蔵野校舎 谷口明子」  まで郵送してください。

 ○講師派遣のご相談窓口設置
  質的心理学会理事(除く,研究交流委員)に講師を依頼したい
  が,どのように依頼したらよいのかわからない研究会には,
  研究交流委員会が仲介役として交渉をお手伝い致します。
  下記ウェブサイトにある所定のフォーム<折り返し注意>
  に必要事項記入の上,ご相談ください。
   ( http://quality.kinjo-u.ac.jp/~quality/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=koushi-shoukai )  

  ○申請用フォーマット
  申請は,下記URLの学会ウェブサイトにある所定のフォーム
  <折り返し注意>を 利用してください。
   ( http://quality.kinjo-u.ac.jp/~quality/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=kyousai
 ) 
  なお,上記のフォームはデータを暗号化して送信する機能は 
  利用しておりません。このフォームを利用することに不安を
  覚える方は,フォームで記載を求めている内容を書いた用紙
  (A4) を     
  「〒180-0014 東京都武蔵野市関前3-40-10 
          武蔵野大学武蔵野校舎 谷口明子」
    まで,郵送してください。(10月7日必着)

……………………………………………………………………………………………
◎ 学会より会員のみなさまへ
……………………………………………………………………………………………

◆◆◆事務局より 

 奈良女の大会が間近に迫ってきましたが、会員数も700名到達が間近に迫って
います!
 2007年9月11日現在、会員688名。もしかしたら学会中に700番目の方が入会し
てくれるかもしれません。
 一方、会費納入率は56.7%(390名)です。二人に一人の方が会費未納入であり、
これでは学会活動ができません。。。。

学会に出かける前に会費のチェックを!

みなさまよろしくお願いします。

(事務局・サトウタツヤ)

◆◆◆編集委員会からのお知らせ

○編集委員会より

 残暑きびしいなかにも、ときたま秋の風が感じられることがあり、また、秋
の雲を空に見つけることができる、そんな時節になってまいりました。大学な
どの教育・研究機関では、秋の学期がそろそろ始まろうかという時期ではない
かと思います。会員のみなさまはいかがお過ごしでしょうか。
 編集委員会では、夏休みの期間にも第7号の編集作業を少しずつ進めてきま
した。投稿していただきましたみなさまどうもありがとうございました。第7
号については、特集(「バフチンの対話理論と質的研究」)・一般ともに掲載
論文が順調に決まりつつあります。その具体的な内容はまたそのうちご紹介で
きるはずですが、いずれも力作が揃っておりますので、ご期待いただければと
思います。
 また、ここ何回か毎号おこなってきました「書評特集」は、今回、「グラウ
ンデッド・セオリー」に決定しました。現在、戈木クレイグヒル編集委員をと
りまとめ役として何冊か代表的な書籍が選定され、何名かの方々に書評を執筆
していただいております。ご存じのように、グラウンデッド・セオリー・アプ
ローチは質的研究法の1つとして幅広く関心を集めており、質的研究の教育に
おいても重要な位置を占めていることが多いのではないかと思います。しかし、
そこにはいくつかのバージョンが並立しており、それらがどのような関係にあ
るのかとか、どれをどのよう学んだらいいのかなど、多くの方々から疑問が寄
せられています。今回の書評特集は、そうした疑問に答えるためのヒントも与
えてくれるものになるのではないかと思います。
 第7号のことばかり述べていますと見落とされてしまうかもしれませんが、
第8号の特集論文の原稿締め切りが近づいていることもお忘れなきようお願い
します。第8号の特集は「地域・文化間交流―フィールドを繋ぐ質的心理学」
(矢守克也・伊藤哲司責任編集)で、本年の12月末日が締め切りになっており
ます。第5号巻末の「お知らせ」などでは、来年3月締め切りとなっておりま
すが、よりていねいな編集作業を行うために若干締め切りを前倒しにしており
ます。執筆・投稿を予定されている方は締め切りを間違えないようにしてくだ
さい。一般論文については、随時投稿を受け付けております。特集・一般とも
に、力作をお待ちしています。
 質的心理学会第4回大会(9月29・30日、@奈良女子大学)も近づいており
ます。大会の場でみなさまにお会いできることを楽しみにしております。
(副編集委員長 能智正博)

……………………………………………………………………………………………
■□■□「質的研究」情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>
□■□

【注意!】情報提供は、こちらから連絡がとれるアドレスをご記入ください。
     記事に関して、ご確認させていただく場合があります。
     また、掲載情報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
     研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載
     されていることがありますので、出席される方は、開催直前に
     HPで確認されることをお薦めします。
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
     あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
     ので、ホームページの定期チェックをお願いします。
……………………………………………………………………………………………
■ 書籍の紹介  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

● 『ライブ講義・質的研究とは何か SCQRMベーシック編
――研究の着想からデータ収集、分析、モデル構築まで』
                   (2007年9月)
 西條剛央
 対話形式でよくわかる超入門書。質的研究法への関心の高まりとともに、
 さまざまな関連書が出版されるようになりました。本書の特色は、初心
 者の学生が教師と対話しながら実際に質 的な方法をつかった研究を、
 迷い、決断し、修正しながら手探りで進めていく過程を、一緒に参加し
 ているような感覚で学べることです。本には通常書かれていない研究の
 実戦的なコツやワザが満載されているだけでなく、研究方法を原理から
 考えてすすめるための方法論がわかりやすく述べられています。続巻と
 して、アドバンス編が年内刊行予定です。
 新曜社(http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-
 1071-5.htm)

● 『研究デザイン――質的・量的そしてミックス法』
                    (2007年7月)
 John W. Creswell著
 操 華子・森岡 崇訳
 人文・社会科学の領域で、量的研究、質的研究、そして両者を一緒に用
 いるミックス法をデザインしていく際に必要となる概念枠組み、研究の
 プロセスとそのプロセスを進めていくためのアプローチを提示する。 
 (http://www.bk1.jp/product/02908735より)
 日本看護協会出版会
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

……………………………………………………………………………………………
[クッピーより]

第35号はいかがでしたか?このメルマガも、内容、デザインともによりよいも
のにしていきたいと思っておりますので、ぜひアイディアをお寄せください。
担当一同お待ち申し上げております。

……………………………………………………………………………………………
 編集:日本質的心理学会研究交流委員会
 第35号担当:永田素彦・長谷川元洋・本山方子・湯浅秀道
 発行:日本質的心理学会 http://quality.kinjo-u.ac.jp/
 発行日:2007年9月20日
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  【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイデアを募集しております。
  情報提供・投稿の締切は、各号15日までにお願いします。
http://quality.kinjo-u.ac.jp/~quality/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=info
(メールソフトによっては、改行されていることがあります)
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局
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●このメールマガジンに記載されている内容の一部または全てを無断で転載・
 複写・転送・再編集することは、著作権の侵害となりますので、お控えくだ
 さいますようお願い申し上げます。また、転載を希望する場合は、学会事務
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日本質的心理学会 メールマガジン 臨時No.16===================2007/08/26

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日本質的心理学会 メールマガジン 臨時No.16===================2007/08/26

 クッピーです。本日、停電のため停止しておりました
 学会Webサイト( http://quality.kinjo-u.ac.jp/ )が復旧しました。
 
 昨日、お送りしたメルマガ35号には、申し込みフォームの案内がいくつかありましたの
で、ご不便をおかけしたことと存じます。本日、各種お申し込みを試みられた方で
申し込みができなかった方は、再度、学会サイト、大会サイトにアクセスしてください。

学会Webサイト    http://quality.kinjo-u.ac.jp/

第4回大会Webサイト  http://www.nara-wu.ac.jp/bungaku/nara07jaqp

==以下、メルマガ35号の再送です。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■<特集> 第4回大会実行委員会より
       ◆1.予約参加申し込み、まもなく最終締切
       ◆2.個人研究発表を対象に「表現奨励賞」
       ◆3.一部のゼミナール、当日参加可能
       Nara de nara ニュース <4>

◎<特集> 2007年度 質的研究の研究会に対する助成事業(募集)【再掲】
       ◆〆切は9月20日です。

●学会より会員のみなさまへ:

 ○会費納入のお願い
 
 ○編集委員会より:
          編集委員長からのメッセージ

●「質的研究」情報コーナー:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
……………………………………………………………………………………………
 <特集> ◎ 第4回大会実行委員会より
……………………………………………………………………………………………

◆◆◆第4回大会実行委員会より
第4回大会HP  http://www.nara-wu.ac.jp/bungaku/nara07jaqp

 学会まであと1ヶ月余となりました。お陰様で準備は順調に進んでいます。
 大会プログラムを9月中旬に会員のみなさまにお届けする予定です。大会ス
ケジュールは、それより一足早く大会Webサイトにて、お知らせいたします。

…………………………………………………………………………………………
◆1.予約参加申し込みはまもなく最終締切です

 大会及び懇親会の予約参加申し込みは、8月27日(月)が最終締切です。
 今大会は、非会員の方も予約参加が可能です。
 当日参加よりも、かなり軽いご負担で参加していただけますので、この機会
にお申し込みください。(電源工事による停電のため、利用できなかった
申し込みフォームは、現在、利用可能な状態です)

 ◇◇ 参加のお申し込み方法
 1)大会Webサイトから、参加フォームに記入し、送信してください。
  第4回大会HP  http://www.nara-wu.ac.jp/bungaku/nara07jaqp

 
 2)また、参加費用を次の口座にお振り込みください。
   振込用紙の通信欄に費用内訳をご記入ください。
   振込票は当座の領収書といたしますので、大会まで保管してください。
   不参加の場合を含め、事由によらず納入後の返金は行いません。

  口座番号 00980-5-280331
  加入者名 日本質的心理学会第4回大会実行委員会

 3)予約参加費
  ◇大会予約参加費
  (会員)一般4,000円 学生2,000円(非会員)一般7,000円 学生3,000円
  ◇懇親会予約参加費
  (会員)一般4,000円 学生3,000円(非会員)一般4,000円 学生4,000円

…………………………………………………………………………………………
◆2.個人研究発表を対象に「表現奨励賞」を授与します【詳細】

 今大会では初めての試みとして、表現の工夫された個人研究発表1件に「研
究発表表現奨励賞」を授与いたします。目的は、一つには、質的研究のポスタ
ー発表の表現の質を高めること、二つには、学術のあり方と表現は密接な関係
にあることから、新たな表現開発を通して質的心理学の可能性を高めること、
です。
 これまで文字が多くなりがちでしたが、視覚表現の新しい試みやポスター掲
示の特徴を生かした表現を歓迎します。
 審査対象は、本大会の研究発表全件です。審査内容は表現形態とし、研究内
容は直接的には含まれません。ただし、研究発表として、問題、方法、結果、
考察に相当する事柄が含まれているかどうかについては、確認されます(提示
順や位置等は問いません)。掲示および提示の審査範囲は、割り当ての各ボー
ドおよびボードから前方へ40cm までの空間とします(幅90cm×高さ210cm×奥
行(前方)40cm)。審査には、本学会理事数名があたります。
 なお、審査対象となることを辞退することもできます。辞退される場合は、
発表当日、研究発表受付時にその旨お伝えください。その際、シールをお渡し
しますので、 ポスター掲示板上の番号に自らお貼りください。
 受賞者の発表および表彰は、大会2日目、大会シンポジウム終了直後に行い
ます。受賞者には、賞状のほか、ささやかながら金一封と記念品等の授与があ
ります。その際、参加者に静止画像で発表を紹介いたします。大会開催および
研究発表のエビデンスを兼ねまして、研究発表場面を含め大会風景を写真撮影
いたしますことをご了承ください。

…………………………………………………………………………………………
◆3.一部のゼミナールに当日参加が可能です

 質的研究法講習会A「『供述分析』の方法」およびC「子どもの観察と日誌
的観察」は、定員に余裕がありますので、当日参加を受け付けます。

 当日参加を希望される方は、第1日目の9時30分までに、大会参加受付とゼミ
ナール参加受付の両方をおすませください。9時30分より前に定員に達した場合
は、その時点で受付を終了いたしますので、ご了承ください。
 なお、度々お問い合わせいただいておりますが、B「会話分析からライフス
トーリー研究へ」につきましては、追加募集及び当日参加受付の予定はありま
せん。多くのみなさまにお申し込みいただきまして、ありがとうございました。

……………………………………………………………………………………………
 ▽▲▽▲Nara de nara ニュース <4> 
……………………………………………………………………………………………
 奈良の住人ならではの情報です。過去のニュースは大会HP「資料DL」で
どうぞ。

 大会が近くなり、交通や宿泊のご準備に入られる頃と思います。
 空路でお越しの場合、伊丹空港または関西国際空港からリムジンバス利用が
便利です。近鉄奈良駅前で下車できますので、そこから徒歩数分で大学に到着
します。
 新幹線をご利用の場合は、京都駅から近鉄京都線をご利用ください。新幹線
中央口(出口)の向かい側が近鉄線の乗り場で、乗り換えも便利です。特急の
み別途500円の特急券が必要ですが、約30分おきに運行されており、奈良まで直
通で35分です。急行ご利用の場合は、直通の本数は1時間に1~2本程度で限
られています(奈良まで45分程度)ので、多くの場合は、とりあえずいずれか
の「急行」に乗車され、大和西大寺駅で奈良行きに乗り換えていただくことに
なります。

 なお、JR奈良駅と近鉄奈良駅は徒歩で20分程度(バスで5分)と離れていま
す。大学は近鉄奈良駅に近く、JRからは近鉄奈良駅付近を経由して徒歩で25
分程度かかります。

 宿泊については、会場までの移動でいえば近鉄奈良駅周辺が便利です。
 近さにこだわれば、共済会館やまと、白鹿荘、ビジネスホテル馬酔木、あた
りは会場からも、駅からも徒歩5分以内です。
 一般的なビジネス利用を望む場合は、サンルート奈良、奈良ワシントンプラ
ザ、ホテルフジタ奈良、あたりでしょうか。割安の条件を優先させれば、アジ
ール奈良、ピープルズイン花小路は駅にも近く便利ですし、JR駅側にサンホ
テルや、一駅2分乗車の新大宮駅前にホテル葉風泰夢もあります。
 とにかく安く、という希望もかなりの程度応えられますが、民宿・ペンショ
ン・ユースホステル系で奈良の風情を味わえるところもあれば、多少の冒険心
や懐古心がわくところもあります。

 また、観光地ですので、飛鳥荘や春日奥山月日亭のような食事の充実した旅
館もありますし、修学旅行でよく利用される「いかにも」な感じの旅館もあり
ます。
 変わり種としては東大寺にも大学にも近い観光ホテルタマルやホテルニュー
わかさのほか、交通の便をいとわなければ、朝から平城宮跡をじっくり散歩で
き、ホテルライフも楽しめる奈良ロイヤルホテルもあります。
 そして、格式で言えば、殿堂の奈良ホテルやホテル日航奈良でしょうか。奈
良ホテルは会場や駅のどちらからも微妙に離れていますが、そこはタクシー
(ワンメーター)を利用するか、それとも裏側のならまちを経由し興福寺の境
内を五重塔を眺めながら通り抜け、30分くらい散歩しつつ移動し、奈良を味わ
ってください。

……………………………………………………………………………………………
 <特集>■ 2007年度 質的研究の研究会に対する助成事業(募集)
……………………………………………………………………………………………

   ☆2006年度よりの、主な変更点
   ・助成最高額が,5万円から10万円に増額になりました
     (下の 註2を参照のこと)。
   ・「○○先生のお話が聞きたいけど,面識がないのでお願い
     できない…」そんな方々のために研究交流委員会が講師依
     頼についてご相談にのります(詳細は下記を参照のこと)。
     お気軽にご相談ください。

 研究交流委員会では,昨年度に引き続き,都市部に限らず
全国への質的研究の広がりを目的として,研究会開催費の助成
をすることとなりました。応募要件は以下の通りです。申請は
,学会ウェブサイト
http://quality.kinjo-u.ac.jp/~quality/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=kyousai
にある所定のフォームを利用してください。
〆切は9月20日です。ふるってご応募ください。

 1 助成対象は,質的研究に関する公開研究会とする。
 2 研究会が主催し,日本質的心理学会研究交流委員会が共催
   する形の シンポジウム,ワークショップ,講習会など
  (以下,企画物)を年度内  に開催することとする。註1)
 3 研究会の代表者は,本学会会員であることとする。
 4 企画物の登壇者には,本学会会員が一名以上含まれている
   こととする。
 5 すでに活動している研究会も,新規に活動を開始する研究
   会も共に応募できるものとする。
 6 助成金は,企画物の終了後に,会計報告及び領収書に従っ
   て支給されるものとする。註2)
 7 助成を受ける研究会は,研究交流委員会の審査により決定
     されることとする。
 8 研究者や大学の数が限られた地方開催の研究会や,学際性
   の高い研究会,過去の採択回数が少ない研究会を優先的
   に助成することとする。
 9 助成金は,主として企画物における遠方からの登壇者の
   旅費・施設使用料・謝金に充てることとする。また,
   登壇者の旅費が助成額の上限を超える場合も申請可能で
   ある。
 10 他学会や21世紀COEプログラムなどの外部資金から経済
   的援助を得ている研究会は,応募できないこととする。
 11 企画物の広報は,本学会メールマガジンおよびウェブサイ
   トを通じて会員に周知し,企画参加は会員に対して開かれ
   ているものとする。
 12 企画物の広報の際には,
   「日本質的心理学会研究交流委員会」
   が後援している旨を記載することとする。
 13 画物の終了後速やかに,下記宛先に報告書を提出すること
   とする。註3)
 14 成額は審査の上,決定する。但し,謝金に関する助成は
   上限一万円,また,登壇者の旅費が助成額の上限を超える
   場合は,申請内容を検討し,実際の助成額が決定される。

 註1) 2007年度については,2007年9月1日から2008年3月31日
    までに実施される 必要がある。
 註2) 2007年度の助成額の上限は\100,000とする。
 註3) 報告書について
   A4用紙一枚程度に,企画物を中心とした研究会の活動報告(企
   画物については,参加人数を含む),及び会計報告を記載して
   ください。書式は問いません。航空運賃や宿泊費 などについ
   ては,領収書を添付してください。報告書はプリントアウトし
   た上で,領収書と共に,

   「〒180-0014 東京都武蔵野市関前3-40-10 
    武蔵野大学武蔵野校舎 谷口明子」  まで郵送してください。

 ○講師派遣のご相談窓口設置
  質的心理学会理事(除く,研究交流委員)に講師を依頼したい
  が,どのように依頼したらよいのかわからない研究会には,
  研究交流委員会が仲介役として交渉をお手伝い致します。
  下記ウェブサイトにある所定のフォーム<折り返し注意>
  に必要事項記入の上,ご相談ください。
   ( http://quality.kinjo-u.ac.jp/~quality/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=koushi-shoukai
 )  

  ○申請用フォーマット
  申請は,下記URLの学会ウェブサイトにある所定のフォーム
  <折り返し注意>を 利用してください。
   ( http://quality.kinjo-u.ac.jp/~quality/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=kyousai
 ) 

  なお,上記のフォームはデータを暗号化して送信する機能は 
  利用しておりません。このフォームを利用することに不安を
  覚える方は,フォームで記載を求めている内容を書いた用紙
  (A4) を     
  「〒180-0014 東京都武蔵野市関前3-40-10 
          武蔵野大学武蔵野校舎 谷口明子」
    まで,郵送してください。(9月20日必着)

……………………………………………………………………………………………
 学会より会員のみなさまへ
……………………………………………………………………………………………

◆◆◆事務局より 

8月10日現在での2007年度会費納入率は55.4%です(688人中381
人)。学会大会の諸費用振り込みとともに会費納入のチェックもよろしくお願
いします。

 クラーク大学ヴァルシナー教授が来日しており、奈良・神戸・大阪・京都で
各種催しを開催。夏で一番暑い時期でしたが、多くの方にご参加いただきまし
た。この場を借りてお礼を申し上げます。
 ヴァルシナー教授は8月25日(土)日本パーソナリティ心理学会第16回大
会(帯広畜産大学)でも講演をいたします。避暑をかねて北海道に足を運んで
はいかがでしょうか?
http://www.obihiro.ac.jp/~psychology/jspp/
  (文責:サトウサツヤ)

◆◆◆編集委員会からのお知らせ

○編集委員会より

 みなさん、質的心理学研究の編集委員長になってはやいもので4ヶ月を越え
たことになります。
 この間、一番神経を使ったのは、倫理問題でした。共同研究者の了解をとっ
てから投稿していただくべきところを省略して投稿された方がいたのです。さ
らに、その方の論文の内容が、共同研究をその投稿者単独の研究であるかのよ
うに記述しているところがあることが判明し、今後同じようなことが起こらな
いよう投稿規定の改定などにとても神経を使いました。
 もちろん、これは私の単独の仕事ではなく、編集委員の方々、とりわけ編集
執行部の先生方との共同作業でした。そのようなトラブルがあると、コミュニ
ケーションは活発になるものです。編集部のチームワークは、そのおかげで固
まったような気がしています。投稿者と査読者とのやりとりもコミュニケーシ
ョンです。よい質的心理学研究を生みだしていくためには、双方がリングの上
で、あるときは激しく闘い、あるときは互いに協力し合い、共に研鑽していく
必要があるのだと思っています。
 投稿論文の査読は、決して暗い密室の中で行っているわけではありません。
査読の結果は、編集委員が全員メールで回覧し、必ず編集委員が確認するとい
う形で行っています。投稿された方の手元には、「掲載見送り」「修正再審査」
「修正掲載」「掲載」などの結果が届くかと思います。しかし、それは決して
絶対的な神の声ではありません。それはしょせん同じ仲間の意見にすぎません。
とは言え、「質的心理学研究」の「質」をより高めていきたいと真摯に願って
いる仲間の意見です。私たちの査読結果を鵜呑みにするのではなく、査読結果
は編集委員からの対等の仲間への熱いメッセージとして理解して下さい。査読
者が間違っていることだってあり得るのです。ですから、反論すべきことはち
ゃんと反論してください。質的心理学研究の編集委員は全員、権威主義者では
ありません。仲間との真摯な学問論を好むオープンマインドの研究者たちです。
それが「質的心理学研究」の誇りと思っています。
                      (編集委員長: 麻生 武)

……………………………………………………………………………………………
■□■□「質的研究」情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>
□■□

【注意!】情報提供は、こちらから連絡がとれるアドレスをご記入ください。
     記事に関して、ご確認させていただく場合があります。
     また、掲載情報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
     研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載
     されていることがありますので、出席される方は、開催直前に
     HPで確認されることをお薦めします。
【参考 】昨年度の研究交流委員会共催(または後援)の要件についてを
     HPに掲載しましたので、ご参照頂きたくお願いします。
      http://genyo.kinjo-u.ac.jp/~quality/kenkyu-kai-josei.html
     2007年度は、リニューアルする予定です!
     *8月26日は、申し込みフォームが設置されている金城学院大学の
     サーバーが停電のため、終日、停止しますので、26日にインター
     ネットでの申し込みはできません。ご了承ください。
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
     あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
     ので、ホームページの定期チェックをお願いします。
……………………………………………………………………………………………

……………………………………………………………………………………………
[クッピーより]

第34号はいかがでしたか?今号から、新研究交流委員会の新広報担当がお送り
します。前担当から引き継ぎ早々、配信が遅れて申し訳ありません。
なお一層メンバーの皆様の役に立つメルマガを目指してまいります。読者の皆
様からのご意見、アイディアなどをお待ちします。

さあ、みんなで、鹿せんべいを食べに行こう!
 *「鹿せんべい」は、財団法人奈良の鹿愛護会の登録商標です。
  《せんべいの材料》  ・米ぬか ・穀類 
  http://naradeer.com/prod05.htm

……………………………………………………………………………………………
 編集:日本質的心理学会研究交流委員会
 臨時第16号担当:永田素彦・長谷川元洋・本山方子・湯浅秀道
 発行:日本質的心理学会 http://quality.kinjo-u.ac.jp/
 発行日:2007年8月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
  【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイデアを募集しております。
  情報提供・投稿の締切は、各号15日までにお願いします。
http://quality.kinjo-u.ac.jp/~quality/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=info
(メールソフトによっては、改行されていることがあります)
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局

 でご連絡ください。
●このメールマガジンに記載されている内容の一部または全てを無断で転載・
 複写・転送・再編集することは、著作権の侵害となりますので、お控えくだ
 さいますようお願い申し上げます。また、転載を希望する場合は、学会事務
 局にご連絡下さい。   【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp
  Copyright (C) 2007 日本質的心理学会  All Rights Reserved.
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日本質的心理学会 メールマガジン No.34======================2007/8/20

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 日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃0┃7┃
 ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
           〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
           役立つ情報を共有しましょうよ
           〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
         編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.34======================2007/8/20

 クッピーです。例年になく厳しい残暑が続きますが、メンバーの皆様方
 にはいかがお過ごしでしょうか。来月末には初秋の奈良での大会が待っ
 ています。ぼちぼち頑張って暑い夏を乗り切りましょう。
 

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■<特集> 第4回大会実行委員会より
       ◆1.予約参加申し込み、まもなく最終締切
       ◆2.個人研究発表を対象に「表現奨励賞」
       ◆3.一部のゼミナール、当日参加可能
       Nara de nara ニュース <4>

◎<特集> 2007年度 質的研究の研究会に対する助成事業(募集)【再掲】
       ◆〆切は9月20日です。

●学会より会員のみなさまへ:

 ○会費納入のお願い
 
 ○編集委員会より:
          編集委員長からのメッセージ

●「質的研究」情報コーナー:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
……………………………………………………………………………………………
 <特集> ◎ 第4回大会実行委員会より
……………………………………………………………………………………………

◆◆◆第4回大会実行委員会より
第4回大会HP  http://www.nara-wu.ac.jp/bungaku/nara07jaqp

 学会まであと1ヶ月余となりました。お陰様で準備は順調に進んでいます。
 大会プログラムを9月中旬に会員のみなさまにお届けする予定です。大会ス
ケジュールは、それより一足早く大会Webサイトにて、お知らせいたします。

…………………………………………………………………………………………
◆1.予約参加申し込みはまもなく最終締切です

 大会及び懇親会の予約参加申し込みは、8月27日(月)が最終締切です。
 今大会は、非会員の方も予約参加が可能です。
 当日参加よりも、かなり軽いご負担で参加していただけますので、この機会
にお申し込みください。 
*8月26日は、申し込みフォームが設置されている金城学院大学のサーバーが
 停電のため、終日、停止しますので、8月26日にインターネットでの
 申し込みはできません。ご了承ください。

 ◇◇ 参加のお申し込み方法
 1)大会Webサイトから、参加フォームに記入し、送信してください。
 2)また、参加費用を次の口座にお振り込みください。
   振込用紙の通信欄に費用内訳をご記入ください。
   振込票は当座の領収書といたしますので、大会まで保管してください。
   不参加の場合を含め、事由によらず納入後の返金は行いません。

  口座番号 00980-5-280331
  加入者名 日本質的心理学会第4回大会実行委員会

 3)予約参加費
  ◇大会予約参加費
  (会員)一般4,000円 学生2,000円(非会員)一般7,000円 学生3,000円
  ◇懇親会予約参加費
  (会員)一般4,000円 学生3,000円(非会員)一般4,000円 学生4,000円

…………………………………………………………………………………………
◆2.個人研究発表を対象に「表現奨励賞」を授与します【詳細】

 今大会では初めての試みとして、表現の工夫された個人研究発表1件に「研
究発表表現奨励賞」を授与いたします。目的は、一つには、質的研究のポスタ
ー発表の表現の質を高めること、二つには、学術のあり方と表現は密接な関係
にあることから、新たな表現開発を通して質的心理学の可能性を高めること、
です。
 これまで文字が多くなりがちでしたが、視覚表現の新しい試みやポスター掲
示の特徴を生かした表現を歓迎します。
 審査対象は、本大会の研究発表全件です。審査内容は表現形態とし、研究内
容は直接的には含まれません。ただし、研究発表として、問題、方法、結果、
考察に相当する事柄が含まれているかどうかについては、確認されます(提示
順や位置等は問いません)。掲示および提示の審査範囲は、割り当ての各ボー
ドおよびボードから前方へ40cm までの空間とします(幅90cm×高さ210cm×奥
行(前方)40cm)。審査には、本学会理事数名があたります。
 なお、審査対象となることを辞退することもできます。辞退される場合は、
発表当日、研究発表受付時にその旨お伝えください。その際、シールをお渡し
しますので、 ポスター掲示板上の番号に自らお貼りください。
 受賞者の発表および表彰は、大会2日目、大会シンポジウム終了直後に行い
ます。受賞者には、賞状のほか、ささやかながら金一封と記念品等の授与があ
ります。その際、参加者に静止画像で発表を紹介いたします。大会開催および
研究発表のエビデンスを兼ねまして、研究発表場面を含め大会風景を写真撮影
いたしますことをご了承ください。

…………………………………………………………………………………………
◆3.一部のゼミナールに当日参加が可能です

 質的研究法講習会A「『供述分析』の方法」およびC「子どもの観察と日誌
的観察」は、定員に余裕がありますので、当日参加を受け付けます。

 当日参加を希望される方は、第1日目の9時30分までに、大会参加受付とゼミ
ナール参加受付の両方をおすませください。9時30分より前に定員に達した場合
は、その時点で受付を終了いたしますので、ご了承ください。
 なお、度々お問い合わせいただいておりますが、B「会話分析からライフス
トーリー研究へ」につきましては、追加募集及び当日参加受付の予定はありま
せん。多くのみなさまにお申し込みいただきまして、ありがとうございました。

……………………………………………………………………………………………
 ▽▲▽▲Nara de nara ニュース <4> 
……………………………………………………………………………………………
 奈良の住人ならではの情報です。過去のニュースは大会HP「資料DL」で
どうぞ。

 大会が近くなり、交通や宿泊のご準備に入られる頃と思います。
 空路でお越しの場合、伊丹空港または関西国際空港からリムジンバス利用が
便利です。近鉄奈良駅前で下車できますので、そこから徒歩数分で大学に到着
します。
 新幹線をご利用の場合は、京都駅から近鉄京都線をご利用ください。新幹線
中央口(出口)の向かい側が近鉄線の乗り場で、乗り換えも便利です。特急の
み別途500円の特急券が必要ですが、約30分おきに運行されており、奈良まで直
通で35分です。急行ご利用の場合は、直通の本数は1時間に1~2本程度で限
られています(奈良まで45分程度)ので、多くの場合は、とりあえずいずれか
の「急行」に乗車され、大和西大寺駅で奈良行きに乗り換えていただくことに
なります。

 なお、JR奈良駅と近鉄奈良駅は徒歩で20分程度(バスで5分)と離れていま
す。大学は近鉄奈良駅に近く、JRからは近鉄奈良駅付近を経由して徒歩で25
分程度かかります。

 宿泊については、会場までの移動でいえば近鉄奈良駅周辺が便利です。
 近さにこだわれば、共済会館やまと、白鹿荘、ビジネスホテル馬酔木、あた
りは会場からも、駅からも徒歩5分以内です。
 一般的なビジネス利用を望む場合は、サンルート奈良、奈良ワシントンプラ
ザ、ホテルフジタ奈良、あたりでしょうか。割安の条件を優先させれば、アジ
ール奈良、ピープルズイン花小路は駅にも近く便利ですし、JR駅側にサンホ
テルや、一駅2分乗車の新大宮駅前にホテル葉風泰夢もあります。
 とにかく安く、という希望もかなりの程度応えられますが、民宿・ペンショ
ン・ユースホステル系で奈良の風情を味わえるところもあれば、多少の冒険心
や懐古心がわくところもあります。

 また、観光地ですので、飛鳥荘や春日奥山月日亭のような食事の充実した旅
館もありますし、修学旅行でよく利用される「いかにも」な感じの旅館もあり
ます。
 変わり種としては東大寺にも大学にも近い観光ホテルタマルやホテルニュー
わかさのほか、交通の便をいとわなければ、朝から平城宮跡をじっくり散歩で
き、ホテルライフも楽しめる奈良ロイヤルホテルもあります。
 そして、格式で言えば、殿堂の奈良ホテルやホテル日航奈良でしょうか。奈
良ホテルは会場や駅のどちらからも微妙に離れていますが、そこはタクシー
(ワンメーター)を利用するか、それとも裏側のならまちを経由し興福寺の境
内を五重塔を眺めながら通り抜け、30分くらい散歩しつつ移動し、奈良を味わ
ってください。

……………………………………………………………………………………………
 <特集>■ 2007年度 質的研究の研究会に対する助成事業(募集)
……………………………………………………………………………………………

   ☆2006年度よりの、主な変更点
   ・助成最高額が,5万円から10万円に増額になりました
     (下の 註2を参照のこと)。
   ・「○○先生のお話が聞きたいけど,面識がないのでお願い
     できない…」そんな方々のために研究交流委員会が講師依
     頼についてご相談にのります(詳細は下記を参照のこと)。
     お気軽にご相談ください。

 研究交流委員会では,昨年度に引き続き,都市部に限らず
全国への質的研究の広がりを目的として,研究会開催費の助成
をすることとなりました。応募要件は以下の通りです。申請は
,学会ウェブサイト
http://quality.kinjo-u.ac.jp/~quality/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=kyousai
にある所定のフォームを利用してください。
〆切は9月20日です。ふるってご応募ください。

 1 助成対象は,質的研究に関する公開研究会とする。
 2 研究会が主催し,日本質的心理学会研究交流委員会が共催
   する形の シンポジウム,ワークショップ,講習会など
  (以下,企画物)を年度内  に開催することとする。註1)
 3 研究会の代表者は,本学会会員であることとする。
 4 企画物の登壇者には,本学会会員が一名以上含まれている
   こととする。
 5 すでに活動している研究会も,新規に活動を開始する研究
   会も共に応募できるものとする。
 6 助成金は,企画物の終了後に,会計報告及び領収書に従っ
   て支給されるものとする。註2)
 7 助成を受ける研究会は,研究交流委員会の審査により決定
     されることとする。
 8 研究者や大学の数が限られた地方開催の研究会や,学際性
   の高い研究会,過去の採択回数が少ない研究会を優先的
   に助成することとする。
 9 助成金は,主として企画物における遠方からの登壇者の
   旅費・施設使用料・謝金に充てることとする。また,
   登壇者の旅費が助成額の上限を超える場合も申請可能で
   ある。
 10 他学会や21世紀COEプログラムなどの外部資金から経済
   的援助を得ている研究会は,応募できないこととする。
 11 企画物の広報は,本学会メールマガジンおよびウェブサイ
   トを通じて会員に周知し,企画参加は会員に対して開かれ
   ているものとする。
 12 企画物の広報の際には,
   「日本質的心理学会研究交流委員会」
   が後援している旨を記載することとする。
 13 画物の終了後速やかに,下記宛先に報告書を提出すること
   とする。註3)
 14 成額は審査の上,決定する。但し,謝金に関する助成は
   上限一万円,また,登壇者の旅費が助成額の上限を超える
   場合は,申請内容を検討し,実際の助成額が決定される。

 註1) 2007年度については,2007年9月1日から2008年3月31日
    までに実施される 必要がある。
 註2) 2007年度の助成額の上限は\100,000とする。
 註3) 報告書について
   A4用紙一枚程度に,企画物を中心とした研究会の活動報告(企
   画物については,参加人数を含む),及び会計報告を記載して
   ください。書式は問いません。航空運賃や宿泊費 などについ
   ては,領収書を添付してください。報告書はプリントアウトし
   た上で,領収書と共に,

   「〒180-0014 東京都武蔵野市関前3-40-10 
    武蔵野大学武蔵野校舎 谷口明子」  まで郵送してください。

 ○講師派遣のご相談窓口設置
  質的心理学会理事(除く,研究交流委員)に講師を依頼したい
  が,どのように依頼したらよいのかわからない研究会には,
  研究交流委員会が仲介役として交渉をお手伝い致します。
  下記ウェブサイトにある所定のフォーム<折り返し注意>
  に必要事項記入の上,ご相談ください。
   ( http://quality.kinjo-u.ac.jp/~quality/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=koushi-shoukai
 )  
*8月26日は、申し込みフォームが設置されている金城学院大学のサーバーが
 停電のため、終日、停止しますので、8月26日にインターネットでの
 申し込みはできません。ご了承ください。

  ○申請用フォーマット
  申請は,下記URLの学会ウェブサイトにある所定のフォーム
  <折り返し注意>を 利用してください。
   ( http://quality.kinjo-u.ac.jp/~quality/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=kyousai
 ) 
 *8月26日は、申し込みフォームが設置されている金城学院大学のサーバーが
 停電のため、終日、停止しますので、8月26日にインターネットでの
 申し込みはできません。ご了承ください。

  なお,上記のフォームはデータを暗号化して送信する機能は 
  利用しておりません。このフォームを利用することに不安を
  覚える方は,フォームで記載を求めている内容を書いた用紙
  (A4) を     
  「〒180-0014 東京都武蔵野市関前3-40-10 
          武蔵野大学武蔵野校舎 谷口明子」
    まで,郵送してください。(9月20日必着)

……………………………………………………………………………………………
 学会より会員のみなさまへ
……………………………………………………………………………………………

◆◆◆事務局より 

8月10日現在での2007年度会費納入率は55.4%です(688人中381
人)。学会大会の諸費用振り込みとともに会費納入のチェックもよろしくお願
いします。

 クラーク大学ヴァルシナー教授が来日しており、奈良・神戸・大阪・京都で
各種催しを開催。夏で一番暑い時期でしたが、多くの方にご参加いただきまし
た。この場を借りてお礼を申し上げます。
 ヴァルシナー教授は8月25日(土)日本パーソナリティ心理学会第16回大
会(帯広畜産大学)でも講演をいたします。避暑をかねて北海道に足を運んで
はいかがでしょうか?
http://www.obihiro.ac.jp/~psychology/jspp/
  (文責:サトウサツヤ)

◆◆◆編集委員会からのお知らせ

○編集委員会より

 みなさん、質的心理学研究の編集委員長になってはやいもので4ヶ月を越え
たことになります。
 この間、一番神経を使ったのは、倫理問題でした。共同研究者の了解をとっ
てから投稿していただくべきところを省略して投稿された方がいたのです。さ
らに、その方の論文の内容が、共同研究をその投稿者単独の研究であるかのよ
うに記述しているところがあることが判明し、今後同じようなことが起こらな
いよう投稿規定の改定などにとても神経を使いました。
 もちろん、これは私の単独の仕事ではなく、編集委員の方々、とりわけ編集
執行部の先生方との共同作業でした。そのようなトラブルがあると、コミュニ
ケーションは活発になるものです。編集部のチームワークは、そのおかげで固
まったような気がしています。投稿者と査読者とのやりとりもコミュニケーシ
ョンです。よい質的心理学研究を生みだしていくためには、双方がリングの上
で、あるときは激しく闘い、あるときは互いに協力し合い、共に研鑽していく
必要があるのだと思っています。
 投稿論文の査読は、決して暗い密室の中で行っているわけではありません。
査読の結果は、編集委員が全員メールで回覧し、必ず編集委員が確認するとい
う形で行っています。投稿された方の手元には、「掲載見送り」「修正再審査」
「修正掲載」「掲載」などの結果が届くかと思います。しかし、それは決して
絶対的な神の声ではありません。それはしょせん同じ仲間の意見にすぎません。
とは言え、「質的心理学研究」の「質」をより高めていきたいと真摯に願って
いる仲間の意見です。私たちの査読結果を鵜呑みにするのではなく、査読結果
は編集委員からの対等の仲間への熱いメッセージとして理解して下さい。査読
者が間違っていることだってあり得るのです。ですから、反論すべきことはち
ゃんと反論してください。質的心理学研究の編集委員は全員、権威主義者では
ありません。仲間との真摯な学問論を好むオープンマインドの研究者たちです。
それが「質的心理学研究」の誇りと思っています。
                      (編集委員長: 麻生 武)

……………………………………………………………………………………………
■□■□「質的研究」情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>
□■□

【注意!】情報提供は、こちらから連絡がとれるアドレスをご記入ください。
     記事に関して、ご確認させていただく場合があります。
     また、掲載情報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
     研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載
     されていることがありますので、出席される方は、開催直前に
     HPで確認されることをお薦めします。
【参考 】昨年度の研究交流委員会共催(または後援)の要件についてを
     HPに掲載しましたので、ご参照頂きたくお願いします。
      http://genyo.kinjo-u.ac.jp/~quality/kenkyu-kai-josei.html
     2007年度は、リニューアルする予定です!
     *8月26日は、申し込みフォームが設置されている金城学院大学の
     サーバーが停電のため、終日、停止しますので、26日にインター
     ネットでの申し込みはできません。ご了承ください。
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
     あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
     ので、ホームページの定期チェックをお願いします。
……………………………………………………………………………………………

……………………………………………………………………………………………
[クッピーより]

第34号はいかがでしたか?今号から、新研究交流委員会の新広報担当がお送り
します。前担当から引き継ぎ早々、配信が遅れて申し訳ありません。
なお一層メンバーの皆様の役に立つメルマガを目指してまいります。読者の皆
様からのご意見、アイディアなどをお待ちします。

さあ、みんなで、鹿せんべいを食べに行こう!
 *「鹿せんべい」は、財団法人奈良の鹿愛護会の登録商標です。
  《せんべいの材料》  ・米ぬか ・穀類 
  http://naradeer.com/prod05.htm

……………………………………………………………………………………………
 編集:日本質的心理学会研究交流委員会
 第34号担当:永田素彦・長谷川元洋・本山方子・湯浅秀道
 発行:日本質的心理学会 http://quality.kinjo-u.ac.jp/
 発行日:2007年8月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
  【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイデアを募集しております。
  情報提供・投稿の締切は、各号15日までにお願いします。
http://quality.kinjo-u.ac.jp/~quality/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=info
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 でご連絡ください。
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 複写・転送・再編集することは、著作権の侵害となりますので、お控えくだ
 さいますようお願い申し上げます。また、転載を希望する場合は、学会事務
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日本質的心理学会 メールマガジン 臨時No.15===================2007/08/07

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日本質的心理学会 メールマガジン 臨時No.15===================2007/08/07

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●日本質的心理学会後援 文化心理学に関する公開シンポジウム

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 クッピーです。暑い毎日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
 さて、日本質的心理学会が後援しているシンポジウムの情報を臨時メルマガで
お届けいたします。

 著名な海外の研究者の講演が聴ける機会ですので、お時間がある方は
ぜひ、お申し込みください。

 

********以下転送歓迎********

文化心理学に関する公開シンポジウム

時 2007年8月18日(土)   午後1時~5時
場所 立命館大学衣笠キャンパス創思館カンファレンスルーム

総合司会 矢藤優子(立命館大学) 
講演者紹介 サトウタツヤ(立命館大学)

講演1     Jaan Valsiner   クラーク大学教授
Human Life Course: Culture as the Basis for "Ars Vivendi"
コメント    抱井尚子(青山学院大学)

シンポジウム
司会      オソナ(前橋国際大学)
パネリスト
山本登志哉(前橋国際大学)
 文化としてのお小遣い:世界を共有する媒介関係の文化的構造について
安田裕子(京都大学)
 子どもを望む女性の選択と岐路、その径路:目指す目標と見えてくる目標のなかで
香川秀太・茂呂雄二(筑波大学)
 学習転移,境界横断,言説:看護学生の学習過程の分析から
田垣正晋(大阪府立大学)
 中途障害者の転機の語りにおける時間展望の再構成
ディスカッサント
南博文(九州大学)

講演2     Jaan Valsiner   クラーク大学教授
Beyond Indigenous Cultural Psychologies: How Psychology in Japan Can
Lead the Change in World Psychology

全体討論

招待講演者の講演は英語で行いますが、可能なかぎり逐次訳をいたします。
シンポジウムは日本語で行います。
討論は日英両語で行います。

共催      立命館大学人間科学研究所
共催      立命館大学GCOE「生存学」創成拠点
 ほか
後援      日本質的心理学会
***********************************************
問い合わせ先 立命館大学人間科学研究所 担当福田 E-Mail:fukudam.f@gmail.com
***********************************************
----------ここまで----------

……………………………………………………………………………………………

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 編集:日本質的心理学会研究交流委員会
 発行:日本質的心理学会 http://quality.kinjo-u.ac.jp/
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイデアを募集しております。
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日本質的心理学会 メールマガジン No.33======================2007/7/20

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 日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃0┃7┃
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           役立つ情報を共有しましょうよ
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         編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.33======================2007/7/20

 クッピーです。今年も、台風に地震に大変な年です。被災地の方の
 心労は、大変と思います。メンバーの中にも、被災された方が
 おみえのことと思います。くれぐれも、無理なさらずに頑張ってください。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■<特集> 2007年度 質的研究の研究会に対する助成事業(募集)
       ◆〆切は9月20日です。

◎<特集> 第4回大会実行委員会より
       ◆◆ ゼミナールの申し込み期間を延長します
       Nara de nara ニュース <3>

●学会より会員のみなさまへ:

 ○2007年6月30日:常任理事会と理事会が開催される
 
 ○編集委員会より:
          雑誌を教育に使う
          編集委員会の模様

●「質的研究」情報コーナー:

 【本日開催!】○7月21日:PTSDと「記憶」の歴史 立命館大学

        ○8月11日:子どもフォーラム 日本科学未来館
 【書籍紹介】
  ○『はじめての質的研究法』シリーズ全4巻(東京書籍)
  ○『〈語り〉と出会う―質的研究の新たな展開に向けて』
                       (ミネルヴァ書房)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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 <特集>■ 2007年度 質的研究の研究会に対する助成事業(募集)
……………………………………………………………………………………………

   ☆2006年度よりの、主な変更点
   ・助成最高額が,5万円から10万円に増額になりました
     (下の 註2を参照のこと)。
   ・「○○先生のお話が聞きたいけど,面識がないのでお願い
     できない…」そんな方々のために研究交流委員会が講師依
     頼についてご相談にのります(詳細は下記を参照のこと)。
     お気軽にご相談ください。

 研究交流委員会では,昨年度に引き続き,都市部に限らず
全国への質的研究の広がりを目的として,研究会開催費の助成
をすることとなりました。応募要件は以下の通りです。申請は
,学会ウェブサイト
http://quality.kinjo-u.ac.jp/~quality/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=kyousai
にある所定のフォームを利用してください。
〆切は9月20日です。ふるってご応募ください。

 1 助成対象は,質的研究に関する公開研究会とする。
 2 研究会が主催し,日本質的心理学会研究交流委員会が共催
   する形の シンポジウム,ワークショップ,講習会など
  (以下,企画物)を年度内  に開催することとする。註1)
 3 研究会の代表者は,本学会会員であることとする。
 4 企画物の登壇者には,本学会会員が一名以上含まれている
   こととする。
 5 すでに活動している研究会も,新規に活動を開始する研究
   会も共に応募できるものとする。
 6 助成金は,企画物の終了後に,会計報告及び領収書に従っ
   て支給されるものとする。註2)
 7 助成を受ける研究会は,研究交流委員会の審査により決定
     されることとする。
 8 研究者や大学の数が限られた地方開催の研究会や,学際性
   の高い研究会,過去の採択回数が少ない研究会を優先的
   に助成することとする。
 9 助成金は,主として企画物における遠方からの登壇者の
   旅費・施設使用料・謝金に充てることとする。また,
   登壇者の旅費が助成額の上限を超える場合も申請可能で
   ある。
 10 他学会や21世紀COEプログラムなどの外部資金から経済
   的援助を得ている研究会は,応募できないこととする。
 11 企画物の広報は,本学会メールマガジンおよびウェブサイ
   トを通じて会員に周知し,企画参加は会員に対して開かれ
   ているものとする。
 12 企画物の広報の際には,
   「日本質的心理学会研究交流委員会」
   が後援している旨を記載することとする。
 13 画物の終了後速やかに,下記宛先に報告書を提出すること
   とする。註3)
 14 成額は審査の上,決定する。但し,謝金に関する助成は
   上限一万円,また,登壇者の旅費が助成額の上限を超える
   場合は,申請内容を検討し,実際の助成額が決定される。

 註1) 2007年度については,2007年9月1日から2008年3月31日
    までに実施される 必要がある。
 註2) 2007年度の助成額の上限は\100,000とする。
 註3) 報告書について
   A4用紙一枚程度に,企画物を中心とした研究会の活動報告(企
   画物については,参加人数を含む),及び会計報告を記載して
   ください。書式は問いません。航空運賃や宿泊費 などについ
   ては,領収書を添付してください。報告書はプリントアウトし
   た上で,領収書と共に,

   「〒180-0014 東京都武蔵野市関前3-40-10 
    武蔵野大学武蔵野校舎 谷口明子」  まで郵送してください。

 ○講師派遣のご相談窓口設置
  質的心理学会理事(除く,研究交流委員)に講師を依頼したい
  が,どのように依頼したらよいのかわからない研究会には,
  研究交流委員会が仲介役として交渉をお手伝い致します。
  下記ウェブサイトにある所定のフォーム<折り返し注意>
  に必要事項記入の上,ご相談ください。
   ( http://quality.kinjo-u.ac.jp/~quality/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=koushi-shoukai
 )  

  ○申請用フォーマット
  申請は,下記URLの学会ウェブサイトにある所定のフォーム
  <折り返し注意>を 利用してください。
   ( http://quality.kinjo-u.ac.jp/~quality/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=kyousai
 ) 
  なお,上記のフォームはデータを暗号化して送信する機能は 
  利用しておりません。このフォームを利用することに不安を
  覚える方は,フォームで記載を求めている内容を書いた用紙
  (A4) を     
  「〒180-0014 東京都武蔵野市関前3-40-10 
          武蔵野大学武蔵野校舎 谷口明子」
    まで,郵送してください。(9月20日必着)

……………………………………………………………………………………………
 <特集> ◎ 第4回大会実行委員会より
……………………………………………………………………………………………

◆◆◆第4回大会実行委員会より <9月29~30日 於:奈良女子大学>
第4回大会HP  http://www.nara-wu.ac.jp/bungaku/nara07jaqp

◆◆ ゼミナールの申し込み期間を延長します

 第1日午前にゼミナールを行います。定員にまだ余裕がありますので、締切
を7月31日(火)まで延長いたしました。みなさまのご参加をお待ちしており
ます。

 参加を希望される場合は、4つの企画から1つを選び、大会HPより、お申
し込みください。(BとCを希望される方は、お早めにどうぞ)
 大会参加費に加え、受講料を承ります。(Dの寺社参観料は別途になります。
当日、現地にてお支払いください)

◇受講資格:予約参加申込み者として期日までに所定の費用を納入済みであれ
ば、会員・非会員を問いません。
◇各講習会の内容につきましては、大会HP及び第2号通信をご覧ください。

-◇質的研究法講習会

A.「供述分析」の手法 (定員:約100名)
 講 師:浜田寿美男(奈良女子大学)

B.会話分析からライフストーリー研究へ (定員:約100名)
 講 師:山田富秋(松山大学)

C.子どもの観察と日誌的観察 (定員:約80名)
 講 師:麻生 武(奈良女子大学)

-◇フィールド講習
D.奈良でナラティヴ・プラクティス (定員:約40名)
 講 師:武藤康弘(奈良女子大学) 企画者(引率):森岡正芳(神戸大学)

…………………………………………………………………………………………
◆◆ 個人研究発表に「表現奨励賞」を授与します (第2日午前)

 今大会では初めての試みとして、表現の工夫された個人研究発表に「研究発
表表現奨励賞」を授与することになりました。文字ばかりあふれそうな質的研
究のポスター発表の質を高めるために、掲示や表現の新しい試みを大歓迎いた
します。受賞者には、賞状のほか、ささやかながら金一封と記念品等の授与が
あります。
 なお、審査対象となることを拒否することもできます。
 詳細は、8月に大会Webサイトに掲載します。

 ※個人研究発表のお申し込み受付は終了いたしました。

…………………………………………………………………………………………
◆◆ 参加のお申し込み方法

 1)大会Webサイトから、参加フォームに記入し、送信してください。
 2)また、各種費用を次の口座にお振り込みください。
   振込用紙の通信欄に費用内訳をご記入ください。
   振込票は当座の領収書といたしますので、大会まで保管してください。
   不参加の場合を含め、事由によらず納入後の返金は行いません。

  口座番号 00980-5-280331
  加入者名 日本質的心理学会第4回大会実行委員会

 1.個人研究発表費、ゼミナール受講料、発表者予約参加費、
   自主シンポ企画料
   ◇納入締切:7月31日(火)

 2.予約参加費
  ◇納入締切:8月27日(月)
  ◇大会予約参加費
  (会員)一般4,000円 学生2,000円(非会員)一般7,000円 学生3,000円
  ◇懇親会予約参加費
  (会員)一般4,000円 学生3,000円(非会員)一般4,000円 学生4,000円
  ◇日本質的心理学会 第4回大会 各種参加費用一覧
   http://www.nara-wu.ac.jp/bungaku/nara07jaqp/hiyou.htm

……………………………………………………………………………………………
 ▽▲▽▲Nara de nara ニュース <3> 
……………………………………………………………………………………………
 奈良の住人ならではの情報です。過去のニュースは大会HP「資料DL」で
どうぞ。

 奈良には、夜に火をともす行事が折々にあります。真冬1月の若草山山焼き、
3月春を告げる東大寺二月堂の修二会(お水取り)・・・・・今回は、夏の新
しい風物詩「なら燈火会」をご紹介します。

 「なら燈火会」は1999年から始められ今年で9回目です。東大寺や春日大社、
興福寺が点在する奈良公園や猿沢池の周辺などをろうそくの灯りの花で彩る行
事です。百聞(百文?)は一見にしかず。まずは、主催のNPO法人なら燈花会
の会のHPを是非ご覧ください。写真を見ているだけでも、夏の夜の幻想にい
ざなわれます。http://www.toukae.jp/
 今年は、8月5日(日)~14日(火)(点燈時間19:00~21:45)の十日間、開
かれます。期間中、あちこちでいろんなイベントもありますので、学会会場の
下見を兼ねて、ぜひお出かけください。

 同じ時期に、春日大社では中元万燈籠(8月14~15日)が開かれます。春日
大社の境内や参道にある三千の燈籠に灯がともります。回廊の美しさに世俗を
忘れます。
 また、東大寺大仏殿では盂蘭盆の8月15日の夜、万灯供養会を行います。夜7
時~10時まで大仏殿正面の中門が開かれ、拝観料無しで自由に参拝ができます。
大仏殿までの参道にはたくさんの燈籠が供えられています。大仏殿の小窓が開
かれ、大仏さまのお顔を庭から揺らぐ灯のもとで拝見することができます。時
を超え、悠久の時代に思いをはせます。
 東大寺 http://www.naranet.co.jp/kasugataisha/
 春日大社 http://www.todaiji.or.jp/

 大和路アーカイブ(奈良県観光情報)
  http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/
  
  奈良の観光の旬を知るにはもってこいの総合案内のサイトです。

……………………………………………………………………………………………
 学会より会員のみなさまへ
……………………………………………………………………………………………

◆◆◆事務局より 

○2007年6月30日に常任理事会と理事会が開催されました。
予算案が承認され、暫定的に執行していくこととなりました。

毎回のことですが、会費納入をよろしくお願いします。2007年度の会費納
入率は7月12日現在で、53.1%です(682名中、362名納入)。

オマケ;懇親会に行こう!
 去年の福岡の学会の懇親会後に、屋台ラーメンツアーを即席にくんだのです
が、今年の年賀状である会員の方から「ラーメンツアーに行った結果様々な研
究者と会うことができ、研究会にも参加できるようになった」というお話が書
いてありました。こういうことを自分で言うのもゴーマンかもしれませんが、
学会懇親会は、普段話すチャンスのない研究者と話をするチャンスです。今年
もなるべくそういう時間を作ったり二次会ツアーを企画しますので、ぜひ、学
会の懇親会に参加してください。せっかく奈良まで行って、知ってる人とだけ
宴会してるんじゃモッタイナイ(モッタイナイは国際語です)。第四回大会の
懇親会でお会いしましょう!

文責(サトウタツヤ)

◆◆◆編集委員会からのお知らせ

○編集委員会より(1)

 梅雨あけ間近になりました。日本には、季節が4つではなく、5つあるとい
う話を聞いたことがあります。「春」「梅雨」「夏」「秋」「冬」というわけ
です。1年間の季節の巡りを質的に細やかに記述していけば、二十四節気とい
ったもっと多くの季節を見いだすことができるのでしょう。そのような細やか
な変化を捉える感性とセンスも、質的研究には求められるように思います。

 ところで、自分が担当している大学院の演習では、「質的心理学研究」の論
文を1本ずつ取り上げて、その方法論を学び取りながら、具体的に扱われてい
るテーマについてディスカッションをしています。掲載されている論文の「質」
は、もちろん一様ではなく、みなそれぞれ個性的な顔を有していることにあら
ためて気づきます。同時に各筆者が、論文で取り上げているテーマを深くがっ
ちりと捉えていることが窺え、若い大学院生たちには、これから自分も書こう
としている論文のよきモデルになっていくようです。

 「質的心理学研究」の各論文のそのような特徴は、たとえば他の心理学関連
の学術雑誌に掲載されている論文に比べて、際だっているように思われます。
テーマから遠いところで浮き足立った記述が展開されてしまうという論文もと
きにあるわけですが、こと「質的心理学研究」の紙上ではそのような論文はほ
とんど見あたりません。

 テーマに食らいつき、そこと格闘しながら書いているという様子が見て取れ
る――そういう論文こそが「力」を持っているのでしょう。「質的心理学研
究」を手に取れば、そのような論文にいくつも出会える。そのように多くの研
究者に思ってもらえるような雑誌へと、さらに大事に育んでいければと思いま
す。
 質的研究は対話そのものでもあると思います。いくつもの声が響きあう中で
生まれ育まれた論文が、今後もたくさん出てくることを期待しています。

                      (副編集委員長 伊藤哲司)

○編集委員会より(2)

 本年度第1回編集委員会が、去る6月30日に東京大学にて開催されました。
今回は、麻生委員長をヘッドとする新編集役員チームになってからの初めての
会議でしたが、新たに3名の編集委員(小島康次・森岡正芳・山本登志哉の各氏)
が加わり、計18名の編集委員体制としてスタートしました。

 第7号(特集:バフチンの対話理論と質的研究)の審査状況としては、6月30日
時点で「掲載」論文が4編、「修正掲載」論文が5編となっており、第7号発
行に向けての編集作業はほぼ順調に進んでいます。同時に、引用文献の記載方
法の精緻化や倫理項目を含むチェックリストの必要性など、第7号の査読過程
で新たに浮上した幾つかの課題についても審議されました。

 今後、編集委員会で更なる審議を重ねて、原稿作成の手引き等の整備を進め
ていきたいと思います。

 編集委員会で決定され次第、メルマガ等で会員の皆様にもお伝え致します。
一般論文は常時受け付けておりますが、第8号(特集:地域・文化交流-フィー
ルドを繋ぐ質的心理学)に掲載されるためには、特集・一般論文ともに2007年
12月末日までに投稿されている必要があります。会員の皆様のャレンジングな
論文のご投稿をお待ちしております。

                      (副編集委員長 柴山真琴)

……………………………………………………………………………………………
■□■□「質的研究」情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>
□■□

【注意!】情報提供は、こちらから連絡がとれるアドレスをご記入ください。
     記事に関して、ご確認させていただく場合があります。
     また、掲載情報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
     研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載
     されていることがありますので、出席される方は、開催直前に
     HPで確認されることをお薦めします。
【参考 】昨年度の研究交流委員会共催(または後援)の要件についてを
     HPに掲載しましたので、ご参照頂きたくお願いします。
      http://genyo.kinjo-u.ac.jp/~quality/kenkyu-kai-josei.html
     2007年度は、リニューアルする予定です!
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
     あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
     ので、ホームページの定期チェックをお願いします。
……………………………………………………………………………………………

 

■ 研究会の紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

 PTSDと「記憶」の歴史
 ―『PTSDの医療人類学』の著者アラン・ヤング教授を迎えて

 日時:2007年7月21日(土)13:00~18:00
 会場:立命館大学衣笠キャンパス以学館2号ホール
 情報提供者:サトウタツヤ

■ 研究会の紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

 第1回 子どもフォーラム
    「科学・アート・共生・共創―私たちができること」

 日時:2007年8月11日(土)午前10時30分~午後5時
 場所:日本科学未来館 未来CANホール
 参加費:無料(参加費は無料ですが、入館料が大人500円、
        18歳未満200円がかかります)
 http://dekirukana-lab.shiraume.ac.jp/forum/forummain.html

開催趣旨:私たちの生活は、科学の進歩によりとても便利になりました。しか
し、その便利な生活とひきかえに、様々な問題が生まれ、将来に不安を抱いて
います。便利さと将来の不安に矛盾を感じながらも、何もしないままで過ごし
ていませんか。10年後、20年後、未来は、世界は、どのようになっている
のでしょうか。

私たちは今、未来について考える必要があります。そこで「科学、アート、地
球環境との共生、多世代、多文化との共創(ともにつくっていくという考え方)
」をテーマに、未来のためにそれぞれが「できること、したいこと」を未来を
担っていく当事者である子ども、若い世代、大人、いろいろな立場の人が共に
考えていくことを提案します。

プログラム 

10:30 開会 総合司会者:安藤 愛 八木 紘一郎
11:00~12:30 三者対談「未来へのかけ橋としての保育・教育の可能性」
  司会者:汐見 稔幸
  談話者:日本環境教育学会会長 小澤 紀美子
      日本科学未来館・工学博士 井上 徳之
      毎日新聞社「教育と新聞」推進本部
           こども環境・文化研究所長 梁瀬誠一

13:20~15:10 第1フォーラム「自分たちそれぞれにできること、したいこと」
   司会:汐見 稔幸 発檀者:小学生、中学生、大学生、おとな
15:20~16:20 第2フォーラム「こんなことできたらいいね!ワイワイフォーラ
ム」
16:30~16:50 閉会

<問い合わせ・申し込み>白梅学園大学八木研究室:

     f-forum@shiraume.ac.jp   

     お申し込みは
     [氏名、所属(職業)、PCアドレス]
     をご明記の上、上記のアドレスまで
     メールを送ってください。

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

■ 書籍の紹介  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

 第2回質的心理学会全国大会(@東京大学)をきっかけとして次のような著
書が発刊されました。

■秋田喜代美・能智正博(監修)『はじめての質的研究法』シリーズ全4巻
(東京書籍)
○高橋都・会田薫子(編)「医療・看護編」
○能智正博・川野健治(編)「臨床・社会編」
○秋田喜代美・藤江康彦(編)「教育・学習編」
○遠藤利彦・坂上裕子(編)「生涯発達編」
 これは、研究の事例を紹介しながらその手法や研究手続き、研究に臨む姿勢
などを紹介・解説したシリーズです。第2回大会のスタッフが中心になり、ほ
かの強力メンバーの助力も借りて編集作業を行い、気鋭の研究者の方々のご寄
稿を得て、このほど全巻完結いたしました。質的研究初心者のかたにも、すで
に研究を行っている方にも参考になるかと思います。
よろしければ、手にとっていただけるとありがたく思います。

■能智正博(編)『〈語り〉と出会う―質的研究の新たな展開に向けて』(ミ
ネルヴァ書房)
 第2回大会のメイン・シンポジウム「〈語り〉を聴き取る/〈語り〉を伝え
る―シークエンス分析の実践論」が本になりました。話題提供者である桜井厚
氏、茂呂雄二氏、森岡正芳氏の論考、指定討論者である遠藤利彦氏、南博文氏
のコメントに、司会者だった能智正博による概説を加えて、読みやすい形でま
とまりました。
 第2回大会に参加した方も、参加できなかった方も、この本でシンポのライ
ブ感を味わっていただければと思います。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

……………………………………………………………………………………………
[クッピーより]

第33号はいかがでしたか?最近、メルマガ配信が遅れて、申し訳ありません。
サトウタツヤさまからの、「PTSDと「記憶」の歴史 立命館大学」と、
(株)ヒューリンクス( http://www.hulinks.co.jp/ )さまからの、
「日本語版 QDA (定性データ分析)ソフトウェア NVivo 7 新発売発表会」の
情報を頂いていたのですが、締切りの都合で掲載が不十分となったことを、
お詫び申し上げます。

そろそろ、リニューアルをと思いながらも、日々の仕事に追われて進みません。
ぜひ、アイデアなど、ご意見をお寄せいただけると、うれしいです。 

さあ、みんなで、鹿せんべいを食べに行こう!
 *「鹿せんべい」は、財団法人奈良の鹿愛護会の登録商標です。
  《せんべいの材料》  ・米ぬか ・穀類 
  http://naradeer.com/prod05.htm

……………………………………………………………………………………………
 編集:日本質的心理学会研究交流委員会
 第33号担当:長谷川元洋・本山方子・湯浅秀道 
 発行:日本質的心理学会 http://quality.kinjo-u.ac.jp/
 発行日:2007年7月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
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日本質的心理学会 メールマガジン No.32======================2007/5/20

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         編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.32======================2007/5/20

 クッピーです。連休も終わって、夏休みまで仕事のエンジンをかけっぱなし
 の時期です。と言っても、時々、エンジンを休めて行きましょう。
 もちろん、アイドリングストップで(^^)。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●学会より会員のみなさまへ:<事務連絡・各委員会報告>

 ○事務局:会費納入をよろしくお願いします
 ○編集委員会:投稿規程一部改正のお知らせ
 ○第4回大会実行委員会:今後のスケジュールについて
                          個人ポスター発表申し込み
                          予約参加の申し込み

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 学会より会員のみなさまへ
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◆◆◆事務局より 

  会費納入をよろしくお願いします。

  5月15日現在の
  会員数は648名
  2007年度分会費納入率は41%(263名)です。

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◆◆◆編集委員会からのお知らせ

 風薫るよい季節となりました。会員の皆様はいかがおすごしでしょうか。
編集委員会の方は、新体制になってはや1ヶ月が過ぎ、ようやくいろいろ
な作業も軌道に乗りつつあるところです。

 ご存じのように、第7号特集「バフチンの対話理論と質的研究」(茂呂
雄二・やまだようこ 責任編集)への投稿が3月末に締め切られました。
また、一般論文についても、特に締め切りはもうけていないながら、コン
スタントに投稿論文を受け取っております。力作をお寄せくださいました
皆様、どうもありがとうございました。現在、審査が進行中で、結果は追
ってお知らせすることになると思います。

 さて、3月のML上の編集会議で、規約が1ヶ所改訂されたのをご存じで
しょうか。これまで質問や誤解が多かった、「修正掲載」および「修正再
審査」と判定された原稿を修正し再投稿する場合の手続きについてです。
第16項に次のような文言が加えられました。

****

16. 「修正掲載」および「修正再審査」となった原稿を修正後に再投稿す
る場合には,前回の査読コメントへの返答,前回の原稿との比較,改稿の
ポイントなどをまとめた「修正対照概要」3部とともに修正稿を送付する。

****

 これで多少は曖昧さが減ったのではないかと思います。なお、規約の
全体は学会HPの方をご覧ください。アドレスは、
http://quality.kinjo-u.ac.jp/ です。

 いずれにしましても、編集委員会では新規投稿だけではなく、「修正掲載」、
「修正再審査」後の再投稿もお待ちしております。特に「修正再審査」の場
合、指摘された修正点が非常に多いこともあるかと思います。しかし、だか
らといってそれで原稿全体の価値が否定されたわけでは決してありません。
コメントを利用して原稿をよりよいものに鍛え上げて、再投稿していただく
ようお願い申し上げます。

(副編集委員長 能智正博)

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◆◆◆第4回大会実行委員会より (実行委員長)

 第2号通信の発行が遅くなっており、ご迷惑をおかけします。
 月末には、振込用紙と共にみなさまにお送りする予定です。
 先に、今後のスケジュールについて、ご連絡いたします。

◆◆個人ポスター発表申し込み

 締 切 7月2日(月)
 方 法 必要項目を記入の上、アブストラクト専用のメールアドレス
      (abstract-4@cc.nara-wu.ac.jp)までお送りください。
 必要項目
   (1)発表者氏名(連名者は会員・非会員の別)
   (2)所属 
   (3)連絡先住所・電話番号・メールアドレス
   (4)発表タイトル
   (5)600字以内の要旨
 資 格   6月25日(月)時点で学会員であり、
     本年度の会費を納入していること

◆◆講習会・ワークショップ申し込み(原則として予約参加のみ)
 締 切  7月2日(月)
 方 法  入力フォームからの申し込み受付の予定

◇◇各種費用(ポスター発表費、講習会参加費、発表者の参加費)の納入
 締 切  7月31日(火)
 振込先  別途ご案内します。
 
 ポスター発表費        2,000円(大会参加費は別途、
                発表連名費1人につき1,000円)
 講習会参加費  2,000円(大会参加費は別途)
 自主シンポ企画料      3,000円

◇◇大会予約参加・懇親会参加申し込みおよび参加費納入
 締 切  8月27日(月)
 方 法  入力フォームからの申し込み受付の予定
 振込先  別途ご案内します。

 予約参加費      (会員)  一般4,000円    学生2,000円
            (非会員)  一般7,000円    学生3,000円
 懇親会予約参加費(会員) 一般4,000円  学生3,000円
        (非会員) 一般4,000円  学生4,000円

※会員とは、8月20日(月)の時点で学会員であり、すでに本年度の
  会費を納入している方を指します。
※会員の方には、振替用紙を郵送いたします。
※予約参加は金額がかなり抑えられておりますので、
  予約参加をお勧めいたします。
  また、非会員の方も、今大会では予約参加が可能です。

※当日参加の場合
  当日参加費      (会員)    一般6,000円     学生3,000円
           (非会員)    一般9,000円     学生4,000円
  懇親会当日参加費(会員)    一般5,000円     学生4,000円
         (非会員)    一般5,000円     学生4,000円

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[クッピーより]

 第32号はいかがでしたか?いろいろな、猟奇的事件も多くて、気分が
 ふさぎます。SSRI(抗うつ薬の一つ)を原因とする方もいて、タミフル
 と同様、早急な調査が必要ですね。心理学的にも、社会をどう捉えるか、
 いろいろと悩まされます。

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 編集:日本質的心理学会研究交流委員会
 第32号担当:長谷川元洋・本山方子・湯浅秀道 
 発行:日本質的心理学会 http://quality.kinjo-u.ac.jp/
 発行日:2007年5月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
  【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイデアを募集しております。
  情報提供・投稿の締切は、各号15日までにお願いします。
http://quality.kinjo-u.ac.jp/~quality/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=info
(メールソフトによっては、改行されていることがあります)
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局ま
 でご連絡ください。
●このメールマガジンに記載されている内容の一部または全てを無断で転載・
 複写・転送・再編集することは、著作権の侵害となりますので、お控えくだ
 さいますようお願い申し上げます。また、転載を希望する場合は、学会事務
 局にご連絡下さい。   【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp
  Copyright (C) 2007 日本質的心理学会  All Rights Reserved.
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日本質的心理学会 メールマガジン 臨時No.14===================2007/4/18

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日本質的心理学会 メールマガジン 臨時No.14===================2007/4/18

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●第4回奈良大会「自主シンポジウム」企画募集のお知らせ

 ■お詫び
 ■今後のスケジュール

▽Nara de naraニュース

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●第4回奈良大会「自主シンポジウム企画募集のお知らせ」(募集)

 既に1号通信やメールマガジンでご案内しておりますが、第4回大会における自主
シンポジウム募集の締切5月20日(日)まで、あと2日となりました。
 自主シンポジウムは会員のみなさまの自主的な企画運営で、大会を活性化して
くださることを期待しています。
 時間は2時間の予定です。フロアを交えた議論の時間をできるだけ長く設けてくだ
さいますようお願いします。
 次の情報を添えて、下記までお申し込みください。みなさまのご応募をお待ちして
います。 

 企画者、登壇者(指定討論者含む)は会員、非会員とも、採択後、ご案内する期日
までに予約参加申し込みを行ってください。
(自主シンポジウム申し込み先)nara07jaqp@cc.nara-wu.ac.jp(第4回大会実行委員会)

(1)代表責任者(会員)の氏名、所属、連絡先住所、電話番号、E-mailアドレス、
(2)自主シンポジウムのテーマ
(3)企画者・話題提供者・指定討論者等登壇者全員の氏名、所属、会員・非会員の別
(4)見込み参加人数
(5)企画趣旨(400字程度)をご記入の上、

 応募締切:5月20日(厳守)
 申込先: nara07jaqp@cc.nara-wu.ac.jp (第4回大会実行委員会)
 企画料: \3,000(採択後納入)
 採択結果の通知:6月中旬ごろ

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 ■お詫び
 2号通信のお届けが遅れており、申し訳ありません。準備が進んでいますので、
もう間もなく、お届けできると思います。また、同じ頃、メール配信でも、2号通信を
お届けします。

 ■今後のスケジュール

◇個人研究発表申し込み・講習会申し込み: 7月2日(月)
◇個人研究発表費・自主シンポ企画費納入、発表者登壇者大会予約参加申し込み:
   7月31日(火)
◇講習会参加費納入・講習会受講者大会予約参加申し込み(参加費納入):
   7月31日(火)
◇シンポジウム関係抄録集原稿提出:8月2日(木)
◇大会予約参加申し込み・参加費納入(会員・非会員とも):8月27日(月)

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 ▽▲▽▲Nara de nara ニュース <1>
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 奈良には観光スポットがたくさんありますが、住人ならではの情報をお届けします。

 最寄りの近鉄奈良駅1番出口から、奈良女子大学の正門に向かって歩いて来る途
中、通りの左側に創作無国籍ダイニング「Cache-Gache(カシュガシュ)」があります。
トムヤムクンやナシゴレン、フォーなど、アジア中心の少しアレンジした料理はどれも
美味しいです。店内のしつらえも、食器もなかなか雰囲気があります。
 
 その中で、ちょっとまとまった仕事が片づいて、ゆっくりランチをとりたい時、最近、
牛ひき肉のフルーツカレー(サラダ、ラッシー付、\800)にはまっています。辛さと甘さ
のコラボレーションで食が進みます。大会の時の営業を頼んでおきますね。
 URLはこちら→ http://www.cache-gache.com/

 ちなみにその右隣が、大会委員長とH教授御用達の居酒屋「花芝」です。こちらも、
食べ物がおいしく、特に唐揚げは絶品です。小さなお店ですが、リーズナブルで、
早じまいの店の多い奈良の中では、貴重な場所です。

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 編集:日本質的心理学会研究交流委員会
 発行:日本質的心理学会 http://quality.kinjo-u.ac.jp/
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイデアを募集しております。
 情報提供・投稿の締切は、各号15日までにお願いします。
http://quality.kinjo-u.ac.jp/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=info
●このメールマガジンに記載されている内容の一部または全てを無断で転載・
 複写・転送・再編集することは、著作権の侵害となりますので、お控えくだ
 さいますようお願い申し上げます。また、転載を希望する場合は、学会事務
 局にご連絡下さい。   【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp
 Copyright (C) 2007 日本質的心理学会  All Rights Reserved.
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日本質的心理学会 メールマガジン No.30======================2007/3/20

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 日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃0┃7┃
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           〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
           役立つ情報を共有しましょうよ
           〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
         編集:日本質的心理学会研究交流委員会
日本質的心理学会メールマガジン No.30======================2007/3/20

 クッピーです。暖かいと思っていたら、また寒くなってしまいました。
 風邪などひきやすいので、みなさま注意してくださいね。
 モクレンばかりか、コブシも咲いていて、そろそろサクラですね。
 楽しみな季節になりました。

☆ 学会誌・ニューズレター第3号はお手元に届きましたでしょうか?
  会費を払っているのに届いてない方がいらっしゃったら、事務局まで、
  ご連絡ください。

☆ 学会誌は学会費を納入済みの方のみに送っております。会費未納の方には
  学会誌を送りませんので、会費を支払っていない方は以下の郵便口座に
  お振り込み下さい。入金確認後、学会誌をお送りいたします。
      一般=8000円        院生・学生=7000円
      口座記号番号  00190-7-278471       加入者名 日本質的心理学会事務局

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 質的研究交流助成による研究会の紹介
    平成19年3月25日(日):愛媛大学教育学部   【再掲】

●学会より会員のみなさまへ:<事務連絡・各委員会報告>
 ○編集委員会からのお知らせ
 ○第4回大会実行委員会から

●「質的研究」情報コーナー:
 ○著書の紹介が2つあります。

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■ 質的研究交流助成による研究会の紹介 ━━━━━━━━━━━━━┓

四国地方における質的研究法に関するネットワーク構築の可能
性を探る

 日時:平成19年3月25日(日) 13:00ー16:00
 場所:愛媛大学教育学部 大講義室

 参加費:無料
 問い合わせ先:愛媛大学教育学部苅田研究室
         e-mail: lab@karilab.ed.ehime-u.ac.jp

<話題提供者> 【メールマガジン臨時号と変更あり】
 大豆生田浩子(愛媛大学大学院教育学研究科)
 松尾基史(医療法人五月会 須崎くろしお病院)
 相模健人(愛媛大学教育学部)
 光宗昌哉(愛媛大学教育学研究科学校臨床心理専攻)

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 学会より会員のみなさまへ
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◆◆◆事務局より 

  学会誌が送られてこない人は会費未納になってます!!
  学会誌は学会費を納入済みの方のみに送っております。確認をお願いします。

  3月20日現在2006年度までの入会者626名。
  2006年度会費未納者136名(22%)。

  また、学会誌と共に2007年度の会費振込用紙も同封しました。納入をよろしく
  お願いいたします。

◆◆◆編集委員会からのお知らせ
(1)『質的心理学研究』規約の改正(2007.3)
 2007年2月の編集委員会にて、規約付記の修正が審議され、その後決定されまし
た。キーワードの選定の仕方、文献引用のフォーマットなどに関係しています。
それに伴って、「原稿作成の手引き」にも修正が加えられました。
 
 次いで規約本文に関しても、「修正掲載」および「修正再審査」後に再投稿する
場合の規定が以下のような形で盛り込まれました。
 
 16. 「修正掲載」および「修正再審査」となった原稿を修正後に再投稿する場合
には,前回の査読コメントへの返答,前回の原稿との比較,改稿のポイントなど
をまとめた「修正対照概要」3部とともに修正稿を送付する。
 
 規約の全体、および規約付記、「原稿作成の手引き」は、学会Webサイト
http://quality.kinjo-u.ac.jp/ の左側メニューの論文投稿をクリックすると
表示されるページに掲載していますので、投稿の折には参照してください。

(2)「質的心理学研究」の最新号(第6号)を発送しました.
 暖冬の影響でしょうか、早くもあちこちから花の便りが聞こえてきました。み
なさま、年度末であわただしくされていることと存じます。ちょうど、このメル
マガをお読みいただく頃に、「質的心理学研究」の最新号(第6号)がお手元に
届くことになっています。今回もチャレンジングな論文満載です。ぜひお楽しみ
にお待ちください。

 さて、メルマガの前号でもお知らせしましたように、この3月末で、編集委員
会の陣容が変わることになりました。編集委員長は、やまだようこ先生から麻生
武先生に、また、副編集委員長は、秋田喜代美先生、能智正博先生、そして私
(矢守克也)の3人から、能智正博先生(継続)、伊藤哲司先生、柴山真琴先生
の3人にバトンタッチされます。編集委員も何人か交代します

 私たちが担当させていただいた期間は、ちょうど学会の立ち上げの時期にあた
りました。そのため、機関誌についても学会誌にふさわしい形式を整えるために、
投稿要領や審査体制の整備など、編集委員一同、精一杯努力をしてきたつもりで
す。まだとりくむべき宿題も残ってはいますが、幸い、会員のみなさまや編集委
員の方々のご支援をえて、少しずつ成果として形になってきたのではないかと思っ
ています。

 今後は、新体制のもと、さらに魅力ある雑誌へと発展していくものと信じてい
ます。みなさまのこれまでのご協力に感謝申し上げますとともに、「質的心理学
研究」によりいっそうのご支援を賜りますようお願いして、現体制で最後の「編
集委員会から」を締めくくりたいと思います。
 みなさま、どうもありがとうございました。(文責:矢守)

◆◆◆第4回大会実行委員会から

 学会誌とともに、第4回大会の最初のご案内(第1号通信)をお届けいた
しました。ご覧いただけましたでしょうか。

 日本質的心理学会第4回大会は、2007年9月29日(土)と30日(日)、奈良
女子大学(近鉄奈良駅より徒歩6分)で開催します。テーマは、「歴史性・
時間性 in NARA」です。発生の時間、生活史や社会史としての時間、ひとが
育つ時間、学問の変遷の時間など、いくつもの時間のクロス オーバーの中で
質的研究で可能になることを考えていきます。

 招待講演では文化人類学の川田順造氏をお迎えします。メインシンポは
「時間をどう記述するか?」(仮題)として江口重幸氏、立岩信也氏、辻本
昌弘氏に話題提供をいただきます。その他企画シンポのほか、会員のみなさ
まの自由なアイディアによる自主シンポジウムやポスターによる個人研究発
表を予定しています。また、ゼミナールも供述分析(講師:浜田寿美男氏)、
会話分析(講師:山田富秋氏)などに加え、奈良の文化財をめぐりながら語
りを交流させるフィールド講習「奈良でナラティブ・プラクティス」(コー
ディネーター:森岡正芳氏)を実施します。

 学会員のみなさまには、連休前後には第2号通信をお届けする予定です。

 春休み中には、大会Webサイトを開設する予定です。学会Webサイトから
リンクを張りますので、ご覧ください。ご観光と散策を兼ねて、みなさまが
ご参加くださいますこと、心よりお待ちしています。

               (文責: 第4回大会事務局・本山方子)

…………………………………………………

 

日本質的心理学会 メールマガジン 臨時No.13===================2007/3/6

2007/03/08 12:47 発送
日本質的心理学会 メールマガジン 臨時No.13===================2007/3/6

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●『質的心理学研究』規約付記、および「原稿作成の手引き」の改正(2007.2)

■□質的研究」情報コーナー :
 
■ 質的研究交流助成による研究会の紹介
  四国地方における質的研究法に関するネットワーク構築の可能性を探る
   
● 日本質的心理学会の後援する研究会             【再掲】
  「心理療法におけるエビデンスとナラティヴ:招待講演とシンポジウム」
   英国・アバティ大学John McLeod教授をお迎えして

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●『質的心理学研究』規約付記、および「原稿作成の手引き」の改正(2007.2)

2007年2月の編集委員会にて、キーワードの選定の仕方、文献引用のフォーマッ
トなどの修正が審議され、その後決定されました。新たな手引きは本Webサイト
に掲載されていますので、投稿の折には参照してください。なお、規約の本体部
分には変更はありません。

 http://quality.kinjo-u.ac.jp/

……………………………………………………………………………………………
■□■□ 「質的研究」情報コーナー   
□■□
……………………………………………………………………………………………

■ 質的研究交流助成による研究会の紹介 ━━━━━━━━━━━━━┓

 

四国地方における質的研究法に関するネットワーク構築の可能性を探る

 質的研究法には,行動観察,ナラティブアプローチ,フィールドワーク,
グラウンデッド・セオリー・アプローチ,アクションリサーチ等,様々な
手法が含まれるが,本来,研究方法とは研究目的を的確に達成するための
手段であり,研究方法が限定された研究は成立しえない。

 だが,質的研究法には体系的な教育カリキュラムが確立しておらず,初
学者は親和性のある研究法に固執したり,試行錯誤を繰り返す傾向が強い。
関東・関西地方の都市部であれば,研究会や講習会等を通して,質的研究に
関するネットワークの構築や情報交換がなされ,初学者でも多様な質的研究
法の手法を用いる可能性を見いだすことができるかもしれない。

しかし,四国地方のような地方都市においては,質的研究法を習得した個
々の大学教員のキャパシティに依存する(属人性が高い)傾向にある。また,
初学者にとって,実際に質的研究が進められる過程を見聞きすることも重要
であるが,地方都市では卒業論文や修士論文等で質的研究を用いる機会が少
なく,研究過程を擬似的に体験することが少ない。

 本ワークショップは,地方都市の質的研究者が抱える課題・問題点を鑑み、
四国地方で質的研究を行う人的資源、情報資源のネットワークを構築し,
そのネットワークを利用した質的研究に関する情報共有の可能性を探ること
を狙いとしている。

 ワークショップは,四国地方で質的研究を行う研究者に研究成果を発表し
ていただく。話題提供者は、主に障害児教育、保健医療福祉領域の実践現場
で活躍されている研究者である。その後、同じく四国地方で質的研究に取り
組む2名の研究者から、心理学・看護学分野における質的研究の意義、現状
等についてコメントをいただく。その後、フロアからの反応も含めて、四国
地方における質的研究に関する情報共有、ネットワーク構築について議論を
深めたい。

1.日時:平成19年3月25日(日) 13:00?16:00
2.場所:愛媛大学教育学部 大講義室
3.登壇予定者
<話題提供者>
 大豆田浩子(愛媛大学大学院教育学研究科)
 松尾基史(医療法人五月会 須崎くろしお病院)
<コメンテーター>
 山下 光(愛媛大学教育学部)
 竹崎久美子(高知女子大学看護学部)
4.参加費:無料
5.問い合わせ先:愛媛大学教育学部苅田研究室
住所:〒790-8577 愛媛県松山市文京町3
Tel & Fax: 089-927-9517 
e-mail: lab@karilab.ed.ehime-u.ac.jp

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 <日本質的心理学会の後援する研究会>
……………………………………………………………………………………………

「心理療法におけるエビデンスとナラティヴ:招待講演とシンポジウム」
  英国・アバティ大学John McLeod教授をお迎えして

「物語りとしての心理療法―ナラティヴ・セラピーの魅力」・
「臨床実践のための質的研究法入門」出版記念
……………………………………………………………………………………………

*発表は日本語と英語で行われます。英語講演には通訳がつきます。
*参加ご希望のかたはメールでお申し込みください(詳細後述)。

今春発売される「物語りとしての心理療法―ナラティヴ・セラピーの魅力」
・「臨床実践のための質的研究法入門」の著者、John McLeod (英国 アバ
ティ大学)教授が東大・下山教授の招きで来日するのを機に、京都・立命
館大学で講演とシンポジウムを行うことになりました。

2007年3月21日 午後1時半から5時半まで
 立命館大学(衣笠) 創想館カンファレンスルーム(定員120名)

参加費:無料
定員:120名

司会・進行(未定)

導入講演 サトウタツヤ
「機能主義と文脈主義からみた新しい心理療法の時代の行動療法と
 ナラティヴ:その歴史と展開」

招待講演
John McLeod (英国 アバティ大学)(聴衆への逐次的通訳あり)
「How could Psychotherapy develop from the modern forms to post-modern」

シンポジウム 新しい時代の心理療法とカウンセリングの発展に向けて

話題提供者(日本語で発表。マクレオド先生向けの逐次的通訳あり)
 下山晴彦 日本の心理療法の発展における物語り(ナラティヴ)の意義
 能智正博 ナラティブの視点と“リハビリテーション・カウンセリング”
 武藤 崇 認知行動療法とナラティブ:"close outsider"という倫理
 松見淳子 EBP(Evidence-Based Practice) の今日的意味と展望
 
指定討論者
 John McLeod (英国 アバティ大学)

主催:
科研費(社会状況や海外学説との関連からみた本邦臨床心理学の歴史的展開。
   研究代表;佐藤達哉)
日本学術振興会人文・社会科学振興のためのプロジェクト研究事業
  「ボトムアップ人間関係論の構築」
立命館大学人間科学研究所

後援:日本質的心理学会

タイムテーブル
開場       12:45
第一部
 あいさつ    13:30
 導入講演    13:40
 招待講演    14:00
休憩       15:00
第二部
 シンポジウム  15:20
討論       17:00
終了予定     17:30

以下のメアドまで予約をお願いします。当日夕方、懇親会をフランクな感じで
ちんまりとやろうと思っています。
ご希望の方は下記通信欄にお申し出ください(参加者数を限る場合もあります)。

*******以下、予約フォーム*******

下記の予約フォームに差し支えない範囲でご記入の上、

人間科学研究所事務局 ningen@st.ritsumei.ac.jp 宛でお送り下さい。

タイトルには「3/21心理療法におけるエビデンスとナラティヴ」とつけてください。

3/21心理療法におけるエビデンスとナラティヴ予約フォーム

【お名前】

【ご所属等】

【ご連絡先】
 ・Email:
 ・FAX:
 ・TEL:

【通信欄】

【情報入手元】

なお、受付確認のご連絡は致しませんので、ご了承下さい。

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 編集:日本質的心理学会研究交流委員会
 発行:日本質的心理学会 http://quality.kinjo-u.ac.jp/
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●このメールマガジンに記載されている内容の一部または全てを無断で転載・
 複写・転送・再編集することは、著作権の侵害となりますので、お控えくだ
 さいますようお願い申し上げます。また、転載を希望する場合は、学会事務
 局にご連絡下さい。   【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp
 Copyright (C) 2007 日本質的心理学会  All Rights Reserved.
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日本質的心理学会 メールマガジン No.29======================2007/2/20

2007/02/20 19:24 発送
 日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃0┃7┃
 ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
           〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
           役立つ情報を共有しましょうよ
           〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
         編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.29======================2007/2/20

 クッピーです。今年のインフルエンザは、暖冬の影響で、遅かったですね。
 今年の暖冬と、温暖化は、関係ないと言うことですが、
 「不都合な真実」という映画が流行っていますね。
 クッピーは、内緒でみましたが、プレゼンテーションの参考になりそう
 ですね。「語り」をいかに、プレゼンテーションするか?
 の参考になるかもしれませんよ。
  http://www.futsugou.jp/
 無事に次期役員も決まりました。クッピーの名前がないよ~(^^;。
 まあ今後も、クッピーをよろしくお願い申し上げます。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■次期役員について
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●日本質的心理学会の後援する研究会
「心理療法におけるエビデンスとナラティヴ:招待講演とシンポジウム」
  英国・アバティ大学John McLeod教授をお迎えして

●3月18日(日)日本質的心理学会後援       【再掲】
      シンポジウム「心理療法・物語・文化」

●学会より会員のみなさまへ:<事務連絡・各委員会報告>
 ○事務局より
 ○編集委員会より

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■次期役員について
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1.日本質的心理学会理事長・常任理事選挙開票報告
               選挙管理委員長 宮川充司

  2006年12月10日に開票を行いました会員による理事・監事選挙で
 当選されました15名の理事の互選による、理事長・常任理事選挙を
 実施しました。その開票を2007年1月28日14:00~14:30、白梅学園
 大学で行いました。選挙の結果、次期理事長・常任理事となられる
 方々は次の各氏です。(敬称略。あいうえお順で表記。)いずれの
 方々に関しても、就任のご快諾をいただいております。

◇理事長
  無藤 隆   

◇常任理事
  秋田 喜代美・麻生 武・サトウタツヤ・南 博文・やまだようこ

2.次期役員の決定
               次期理事長 無藤 隆

 上記選挙結果を受け、選挙で選出された次期の理事長及び常任理事で
審議した結果、事務局長をサトウタツヤ、編集委員長を麻生武、研究交
流委員長を尾見康博の各氏とすることに致しました。理事会規定第4条
により、職名により編集委員長・研究交流委員長は常任理事となります。
その他、常任理事として能智正博・本山方子、特に心理学以外の領域か
ら理事として長谷川元洋・操 華子の各氏が、理事長指名により役員と
なります。次期役員は次の方々です(敬称略。あいうえお順で表記)。
役員の任期は3年で、2007年4月2日~2010年4月1日となります。

<次期役員>(敬称略)
◇理事長 
  無藤 隆

◇常任理事
  麻生 武(編集委員長)・尾見康博(研究交流委員長)
  ・サトウタツヤ(事務局長)・
  秋田喜代美・能智正博・南 博文・本山方子・やまだようこ 

◇理事
  伊藤哲司・大谷 尚・岡本祐子・川野健治・長谷川元洋
  ・操 華子・茂呂雄二・山本登志哉・矢守克也

◇監事
  斉藤こずゑ・好井裕明
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 <日本質的心理学会の後援する研究会>
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「心理療法におけるエビデンスとナラティヴ:招待講演とシンポジウム」
  英国・アバティ大学John McLeod教授をお迎えして

「物語りとしての心理療法―ナラティヴ・セラピーの魅力」・
「臨床実践のための質的研究法入門」出版記念
……………………………………………………………………………………………

*発表は日本語と英語で行われます。英語講演には通訳がつきます。
*参加ご希望のかたはメールでお申し込みください(詳細後述)。

今春発売される「物語りとしての心理療法―ナラティヴ・セラピーの魅力」
・「臨床実践のための質的研究法入門」の著者、John McLeod (英国 アバ
ティ大学)教授が東大・下山教授の招きで来日するのを機に、京都・立命
館大学で講演とシンポジウムを行うことになりました。

2007年3月21日 午後1時半から5時半まで
 立命館大学(衣笠) 創想館カンファレンスルーム(定員120名)

参加費:無料
定員:120名

司会・進行(未定)

導入講演 サトウタツヤ
「機能主義と文脈主義からみた新しい心理療法の時代の行動療法と
 ナラティヴ:その歴史と展開」

招待講演
John McLeod (英国 アバティ大学)(聴衆への逐次的通訳あり)
「How could Psychotherapy develop from the modern forms to post-modern」

シンポジウム 新しい時代の心理療法とカウンセリングの発展に向けて

話題提供者(日本語で発表。マクレオド先生向けの逐次的通訳あり)
 下山晴彦 日本の心理療法の発展における物語り(ナラティヴ)の意義
 能智正博 ナラティブの視点と“リハビリテーション・カウンセリング”
 武藤 崇 認知行動療法とナラティブ:"close outsider"という倫理
 松見淳子 EBP(Evidence-Based Practice) の今日的意味と展望
 
指定討論者
 John McLeod (英国 アバティ大学)

主催:
科研費(社会状況や海外学説との関連からみた本邦臨床心理学の歴史的展開。
   研究代表;佐藤達哉)
日本学術振興会人文・社会科学振興のためのプロジェクト研究事業
  「ボトムアップ人間関係論の構築」
立命館大学人間科学研究所

後援:日本質的心理学会

タイムテーブル
開場       12:45
第一部
 あいさつ    13:30
 導入講演    13:40
 招待講演    14:00
休憩       15:00
第二部
 シンポジウム  15:20
討論       17:00
終了予定     17:30

以下のメアドまで予約をお願いします。当日夕方、懇親会をフランクな感じで
ちんまりとやろうと思っています。
ご希望の方は下記通信欄にお申し出ください(参加者数を限る場合もあります)。

*******以下、予約フォーム*******

下記の予約フォームに差し支えない範囲でご記入の上、

人間科学研究所事務局 ningen@st.ritsumei.ac.jp 宛でお送り下さい。

タイトルには「3/21心理療法におけるエビデンスとナラティヴ」とつけてください。

3/21心理療法におけるエビデンスとナラティヴ予約フォーム

【お名前】

【ご所属等】

【ご連絡先】
 ・Email:
 ・FAX:
 ・TEL:

【通信欄】

【情報入手元】

なお、受付確認のご連絡は致しませんので、ご了承下さい。

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シンポジウム「心理療法・物語・文化」
……………………………………………………………………………………………

日程:3月18日(日曜日) 午後1時~5時

場所:東京大学(本郷)医学部教育研究棟の鉄門講堂(赤門入ってすぐ)

主催:東京大学臨床心理学コース下山研究室

後援:東京大学大学院付属心理教育相談室
  日本質的心理学会

申込方法:名前/所属/電話/ファックス番号を記載のうえ、
メールにてシンポ係アドレス sympo@p.u-tokyo.ac.jp に申し込み

参加費:2000円(学生:1000円)

定員:150名(定員になり次第締め切り)

 

第1部 講演  (通訳付)

1.イントロダクション 「心理療法・物語・文化」
  下山晴彦    (東京大学)

2.招待講演1 「西洋文化における心理療法の発展:ナラティヴの観点から」
  John McLeod (英国 アバティ大学)

3.招待講演2 「日本文化における物語と心理療法」
  北山修     (九州大学)

第2部 シンポジウム (通訳付)

司会 下山晴彦

4.指定討論1 「心理療法の統合の立場から」
  平木典子  (跡見学園女子大学)

5.指定討論2 「社会構成主義の立場から」
  野口裕二  (東京学芸大学)

6.全体討論

 

    
……………………………………………………………………………………………
 学会より会員のみなさまへ
……………………………………………………………………………………………

◆◆◆事務局より 

★会員数
2007年2月8日現在の会員数は623名です。会費納入率は69.9%(435名)となっています。
未納の方は下記口座に会費を入金してください。

一般=8000円 院生・学生=7000円
(正規の院生・学生であれば、職の有無は問いません。研究生・研修生の方は一般でお願いします)
口座記号番号  00190-7-278471
加入者名 日本質的心理学会事務局

◆◆◆編集委員会からのお知らせ

 花屋さんの店先のチューリップに春の訪れを感じる今日この頃です。毎年桜のつぼ
みがふくらむ3月に刊行される『質的心理学研究』ですが、本年も3月中旬には、会
員の皆様のお手元に届く予定で、順調に刊行準備を進めています。第6号は特集「養
育・保育・教育の実践」に論文3本が、昨年の特集から引き続いての小特集「臨床と
福祉の実践Ⅱ」にも3本が、そして一般論文には4本の計10本の論文が掲載されま
す。また書評は「古典的研究と現代との対話:質的研究をめぐって」と題して、5名
の評者による原稿を掲載いたします。総頁数P224 定価2800円です。刊行ま
であと約1ヶ月、お手元に届き手に取るのを、どうぞ楽しみにお待ちください。

 編集委員会も学会として立ち上がって早3年。発足時からの編集委員の任期は3年
ですので編集委員の一部が満期修了となり、新編集委員と交代することが2月11日
に行われた編集委員会で決定しました。やまだようこ現編集委員長から、麻生武新編
集委員長へと4月2日からバトンが渡されることが決まりました。つねに新たな挑戦
を続ける質的心理学研究への投稿をお待ちしています。その挑戦を作り出すのは会員
一人一人の研究です。一般論文は常時受け付けています。そして特集論文「バフチン
の対話理論と質的心理学研究」の締め切りは、3月31日(消印有効)です。詳しく
は日本質的心理学会のHPをご覧になり( http://quality.kinjo-u.ac.jp/ )、最
新の執筆要項にもとづいて論文を作成してください。皆さんの奮ってのご投稿をお待
ちしています。                   (文責 秋田喜代美)

……………………………………………………………………………………………
[クッピーより]

 第29号はいかがでしたか?
 プレゼンテーションと言えば、
  高橋メソッド
  もんたメソッド
  ヒライケンジメソッド
 などがあるのを知っていますか(^^)。

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 編集:日本質的心理学会研究交流委員会
 第29号担当:長谷川元洋・本山方子・湯浅秀道 
 発行:日本質的心理学会 http://quality.kinjo-u.ac.jp/
 発行日:2007年2月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
  【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイデアを募集しております。
情報提供・投稿の締切は、各号15日までにお願いします。
( http://quality.kinjo-u.ac.jp/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=info )
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局ま
 でご連絡ください。
●このメールマガジンに記載されている内容の一部または全てを無断で転載・
 複写・転送・再編集することは、著作権の侵害となりますので、お控えくだ
 さいますようお願い申し上げます。また、転載を希望する場合は、学会事務
 局にご連絡下さい。   【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp
 Copyright (C) 2007 日本質的心理学会  All Rights Reserved.
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日本質的心理学会 メールマガジン 臨時No.12===================2007/2/

2007/02/08 16:20 発送
日本質的心理学会 メールマガジン 臨時No.12===================2007/2/

 クッピーです。今年の冬は本当に暖かいですね。
 しかし、朝晩は冷え込み、インフルエンザも流行しているようです。
 学会員の皆様は、お身体にお気をつけて、お仕事、ご研究をがんばってください。

 さて、今回緊急の連絡がありますので、臨時号を発行いたしました。
日本質的心理学会研究交流委員会企画セミナー(日本質的心理学会主催、
日本教育工学会企画委員会、学習工学研究会との共催)、日本質的心理学会
研究交流委員会後援ワークショップ「グランデッド・セオリー・アプローチを
学ぶ」は、ともに定員に達しましたので、申し込みを締め切っております。
参加希望の方で申し込みができなかった方にはお詫び申し上げます。
またの機会にご参加いただければ幸いです。
 また、3月18日(日)に、東京大学を会場にして、
日本質的心理学会後援 シンポジウム「心理療法・物語・文化」が
予定されております。参加予定の方はお早めにお申し込みください。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.3月18日(日)日本質的心理学会後援       【再掲】
      シンポジウム「心理療法・物語・文化」

2.2月24日(土)日本質的心理学会研究交流委員会企画セミナー 
         「質的研究法は教育研究をどう変えるか」
  3月18日(日)日本質的心理学会研究交流委員会後援
      ワークショップ「グランデッド・セオリー・アプローチを学ぶ」
 
  募集締め切りました。
 
3.3月3日(土) 心理学における質的研究と科学:その包摂と境界」
場所:名古屋大学 日時:2007年3月3日(土) 14時~17時半

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シンポジウム「心理療法・物語・文化」

日程:3月18日(日曜日) 午後1時~5時

場所:東京大学(本郷)医学部教育研究棟の鉄門講堂(赤門入ってすぐ)

主催:東京大学臨床心理学コース下山研究室

後援:東京大学大学院付属心理教育相談室
日本質的心理学会

申込方法:名前/所属/電話/ファックス番号を記載のうえ、
メールにてシンポ係アドレス sympo@p.u-tokyo.ac.jp に申し込み

参加費:2000円(学生:1000円)

定員:150名(定員になり次第締め切り)

 

第1部 講演  (通訳付)

1.イントロダクション 「心理療法・物語・文化」
  下山晴彦    (東京大学)

2.招待講演1 「西洋文化における心理療法の発展:ナラティヴの観点から」
  John McLeod (英国 アバティ大学)

3.招待講演2 「日本文化における物語と心理療法」
  北山修     (九州大学)

第2部 シンポジウム (通訳付)

司会 下山晴彦

4.指定討論1 「心理療法の統合の立場から」
  平木典子  (跡見学園女子大学)

5.指定討論2 「社会構成主義の立場から」
  野口裕二  (東京学芸大学)

6.全体討論

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● 2月24日(土)日本質的心理学会研究交流委員会企画セミナー
         「質的研究法は教育研究をどう変えるか」

● 3月18日(日)日本質的心理学会研究交流委員会後援
      ワークショップ「グランデッド・セオリー・アプローチを学ぶ」

  は、好評につき、参加募集を締め切らせていただきました。

  予定人数をはるかに超える募集のため、予定人数を増やして対応
  させていただきました。
  しかし、ワークショップ型式のため、参加人数に限りがあります。
  
  参加できなかった方におかれましては、申し訳ありません。

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■ 研究会の紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

「心理学における質的研究と科学:その包摂と境界」

日時:2007年3月3日(土) 14時~17時半
場所:名古屋大学VBLミーティングルーム 
http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp/

登壇者
(趣旨説明および司会) 
  松本光太郎(名古屋大学エコトピア科学研究所) 
(話題提供)
  村上幸史(大阪大学人間科学研究科) 
  荒川 歩(名古屋大学法学研究科)
(コメンテーター)
  伊勢田哲治(名古屋大学情報科学研究科) 
  サトウタツヤ(立命館大学文学研究科)

企画趣旨
 「君の研究は科学ではない」,そんな言葉を投げつけられ気持ちが
ふさぎこんだ経験はないだろうか。質的研究が科学であるか否かとい
う議論は,未だに決着していない課題である。そしてこれらの課題に
取り組む際には,一つに科学という枠組みをどのように見立てるのか,
二つに科学という枠組みにこだわるのか否かという二つの検討の方向
性がとり得る。心理学あるいは質的研究は科学であるのか,仮に科学
であると考える場合,その時に想定する科学という枠組みはどのよう
なものであるのだろうか。また,科学という枠組みにこだわらない場
合,心理学あるいは質的研究はどのような知的生産の学問でありうる
のだろうか。

 本企画は,科学という軸をめぐって質的研究はどの位置にいるのか,
もしくは科学という軸は質的研究にとってどのような位置にあるのか,
大風呂敷ではあるが,そのような問いについて具体的な実践を基にし
た話題提供から議論を広げ深めていくことを狙いとしている。

 企画の進め方は,まず心理学における質的研究の現状について松本
が概略をお話しする。次に,村上さんから,「運」を研究することを
通じた疑似科学の位置づけに関する話題提供をしていただく。そして,
荒川さんからは,社会の要請に対する応答の問題と質的研究が産出す
る知識の適用方法について話題提供をしていただく。

 コメンテーターは,お2人の先生にお願いした。1人目は,『疑似
科学と科学の哲学』をはじめ科学哲学・科学社会学に関する著作を公
刊し科学の線引き問題に詳しい伊勢田さんから,話題提供を踏まえた
うえで,科学全体からみた質的研究の位置づけについてコメントをい
ただく。2人目に,性格・血液型・知能指数など「科学っぽい」心理
学的知に関する著作や心理学のこれまでの軌跡(心理学史)に関する
著作を公刊しているサトウさんに,心理学の内部から見た質的研究と
科学との関係についてコメントをいただく。

その後,フロアからの反応を含めて議論を深めていきたい。
                        (文責:松本)

参加申込
 会場設営の関係上,事前に申し込みいただくようお願いいたします。

当日参加も受け付ける予定ですが、できるだけ事前申し込みをお願い
します。

 (1)参加費 500 円(当日支払い) 定員50 名
 (2)参加ご希望の方は、氏名・( もしあれば) ご所属
             ・E-mail アドレスを記入の上、
    下記お申し込みください。

  参加申込先・問い合わせ先
  松本光太郎 k-matsumoto@esi.nagoya-u.ac.jp
  主催:てんむすフィールド研究会
  共催:ボトムアップ人間関係論の構築
     ( 日本学術振興会 人社プロジェクト)

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

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 編集:日本質的心理学会研究交流委員会
 発行:日本質的心理学会 http://quality.kinjo-u.ac.jp/
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイデアを募集しております。
情報提供・投稿の締切は、各号15日までにお願いします。
http://quality.kinjo-u.ac.jp/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=info
●このメールマガジンに記載されている内容の一部または全てを無断で転載・
 複写・転送・再編集することは、著作権の侵害となりますので、お控えくだ
 さいますようお願い申し上げます。また、転載を希望する場合は、学会事務
 局にご連絡下さい。   【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp
 Copyright (C) 2007 日本質的心理学会  All Rights Reserved.
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日本質的心理学会 メールマガジン No.28======================2007/1/20

2007/01/25 4:08発送
 日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃0┃7┃
 ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
           〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
           役立つ情報を共有しましょうよ
           〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
         編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.28======================2007/1/20

  クッピーです。新年あけましておめでとうございます。
  今年の仕事は、すでに順調にスタートしていると思いますが、
  新たなチャレンジは、ありますでしょうか。
  本邦における質的研究は、まだまだチャレンジの連続だと
  思います。学会会員全員で頑張って行きましょう。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

● 2月24日(土)日本質的心理学会研究交流委員会企画セミナー 【再掲】
         「質的研究法は教育研究をどう変えるか」

● 3月18日(日)日本質的心理学会後援
         シンポジウム「心理療法・物語・文化」

● 3月18日(日)日本質的心理学会研究交流委員会後援
      ワークショップ「グランデッド・セオリー・アプローチを学ぶ」

●学会より会員のみなさまへ:<事務連絡・各委員会報告>
◆◆◆編集委員会からのお知らせ
    特集のありかた
●「質的研究」情報コーナー:
  投稿の呼びかけ・投稿要領・研究会の紹介・著書の紹介・HPの紹介
        ○「次世代の学知構築システムを考える」
        ○わかりあうための思想をわかちあうためのシンポジウム
■ 著書の紹介
『現代のエスプリ(特集 構造構成主義の展開 21世紀の思想のあり方)』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

===(ここから改変を加えない限り転載可)==============
……………………………………………………………………………………………
日本質的心理学会研究交流委員会企画セミナー

 「質的研究法は教育研究をどう変えるか」
    - 第2報 -

 2007年1月25日午前4時現在の申込者は160名です.定員200名まであと40名です.
 参加を予定されていらっしゃる方はお早めにお申し込みください.
……………………………………………………………………………………………

主催:日本質的心理学会研究交流委員会
共催:日本教育工学会企画委員会,学習工学研究会(日本教育工学協会団体会員)

 この度,日本質的心理学会研究交流委員会と日本教育工学会企画委員会,
学習工学研究会との共催の形でセミナーを企画しました.質的研究法に
ついての講義,講演と,質的データ(観察記録,インタビュー記録等)を
分析するワークショップを中心としたセミナーを予定しております.
 国立大学入試の前日ではありますが,多数のご参加をお待ちしています.

1.日時

 2007年2月24日(土) 11時から17時まで(10時半受付開始)

2.場所

 金城学院大学 W9号館 1階大講義室
 (名古屋駅から最短45分,中部国際空港から最短75分)
 アクセスマップ http://www.kinjo-u.ac.jp/contents/access.html

(1)各方面から名鉄 大森・金城学院前駅まで

<JR名古屋駅から>
 1)JR名古屋駅の7番,8番ホーム(中央線)から乗車し,JR大曽根で下車.
  (どの電車に乗っても,大曽根まで行きます.)
 2)JR大曽根駅の北口改札を出て,直進し,書店の前を左折.
 3)ロッテリアの前の階段を上って,名鉄瀬戸線に乗り換え.
 4)1番線ホーム(尾張瀬戸方面)から,乗車し,大森・金城学院前で下車.
 *大森・金城学院前駅から会場までは,(2)参照

<中部国際空港から>
 1)名鉄中部国際空港駅から乗車し,名鉄・金山駅で下車.
  (どの電車に乗っても,金山まで行きます.)
 2)JR金山駅 1番ホーム(中央線)から乗車し,JR大曽根駅で下車.
  (名古屋方面とは逆の多治見・中津川方面に向ってください.)
 3)JR大曽根駅の北口改札を出て,直進し,書店の前を左折.
 4)ロッテリアの前の階段を上って,名鉄瀬戸線に乗り換え.
 5)1番線ホーム(尾張瀬戸方面)から,乗車し,大森・金城学院前で下車.
 *大森・金城学院前駅から会場までは,(2)参照

<名鉄・近鉄名古屋駅から>
 1)地下鉄東山線で栄駅で下車.
 2)栄バスターミナル(オアシス21のりば)方面に進み,
   名鉄瀬戸線栄町駅の案内表示を捜す.
 3)名鉄栄町駅から尾張瀬戸方面の電車に乗り,大森・金城学院前で下車.
 (どの電車に乗っても,大森・金城学院前まで行きます.)
 *大森・金城学院前駅から会場までは,(2)参照

(2)大森・金城学院前駅から会場まで

 1)北改札を出て,飲食店の角を左折.山の方向に横断歩道を渡り、
   坂道を上ると,金城学院大学本部棟(煉瓦色の建物)に到着する.
 2)階段を上り,シャロンの橋(連絡橋)をわたると、目の前に白い大きな建物が見えてくる。
  その白い建物の右側の校舎(W9号館)の1階大講義室が会場.
  キャンパスマップ http://www.kinjo-u.ac.jp/contents/campusmap.html

3.プログラム

11:00-11:10 開会挨拶 日本質的心理学会研究交流委員会委員長 尾見康博
            日本教育工学会企画委員会委員長    村川雅弘

11:15-12:15 講義 「質的研究とは何か
          -そのパラダイム,パラダイス,パラノイア- 」
                     名古屋大学大学院 大谷 尚

       質的研究の考え方,デザイン,方法にくわえ,
       その苦しみや楽しみなどについても話していただく予定です.

12:15-12:20 諸連絡

12:20-13:10 昼食(各自)
       *大学食堂リリー・イーストが営業しています.

13:10-15:40 ワークショップ「質的研究手法による記録(データ)の分析」
             名古屋大学大学院 大谷 尚・柴田好章・坂本将暢

       実際のインタビューデータなどをもちいて,データのコーディング,
ストーリーラインの読み解き,そこからの理論化を体験する演習を
行います.

15:45-16:45 講演『質的研究─「科学的」というトラウマから逃れられたのか』
                        青山学院大学 佐伯 胖

      長い行動主義の支配のもと,実験心理学は「科学的」たらんとして,
量的測定を基盤とした操作主義にとらわれてきたが,20世紀後半
からさまざまな分野で操作主義からの脱却がはかられてきた.
        このような変革を,認知科学研究のパラダイム転換をケースにし
て,「科学的」ということの意味が一時的[崩壊」を経て,どのよう
な新しい基準になってきたのかを考え,質的研究にとっての(新し
い意味での)「科学的たらんとすること」の意味を問う.

17:00-19:00 懇親会(大学食堂 リリー・イースト)
 
4.会費

 参加費
   日本質的心理学会会員  1,000 円
   日本教育工学会会員   1.000 円
   学習工学研究会会員   1,000 円
   上記以外の方      3,000 円
 *日本質的心理学会,日本教育工学会,学習工学研究会のいずれかの会員は
  参加費1,000円です.

 *当日,会場で,日本質的心理学会の来年度の会費(一般 8,000円,
  大学院生・学部生 7,000円)を支払い,来年度からの入会申し込みを
  された方は,参加費が会員と同額の 1,000 円になります.

 懇親会参加費
  懇親会参加費:一般 3,000円,学部生と大学院生 2,000円,ただし,現職教員の
  大学院生は一般扱い.

5.申し込み方法など

 事前申し込みとし,日本質的心理学会Webサイトに設置した申し込みフォーム

 
http://ks.kinjo-u.ac.jp/%7Eghase/cgi-bin/quality/y_mail.cgi?id=workshop2007-02
 から,申し込む.

  申し込み締め切り 2007年2月8日(木)または,定員200名に達した時点

  事前に必要な知識はありません.ただ,質的研究と質的データ(観察記録、
  インタビュー記録等)の分析に強い関心を持っている方の参加を望みます.

  ただしできれば,次のものを読んでおいてください.

・次の書の大谷担当分のうち第2編第2章-第4章 pp140-181
 『質的研究法による授業研究-教育学,教育工学,心理学からのアプローチ-』
 平山満義編  北大路書房

・大谷 尚(2005)質的アプローチは研究に何をもたらすか.(大谷 尚・無藤  隆・
 サトウタツヤ.質的心理学が切り開く地平.pp16-36)質的心理学研究.
 第4号.pp17-28 新曜社
 *質的心理学研究は一般の書店で入手可能です.

6.本セミナーに関する問い合わせ先
 金城学院大学 長谷川元洋
 メールアドレス:ghase@kinjo-u.ac.jp
 携帯電話:186090-8074-8882
 (番号非通知拒否にしています。番号を通知したく無い方は
  公衆電話からおかけください)

===(ここまで転載可)========================

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シンポジウム「心理療法・物語・文化」

日程:3月18日(日曜日) 午後1時~5時

場所:東京大学(本郷)医学部教育研究棟の鉄門講堂(赤門入ってすぐ)

主催:東京大学臨床心理学コース下山研究室

後援:東京大学大学院付属心理教育相談室
日本質的心理学会

申込方法:名前/所属/電話/ファックス番号を記載のうえ、
メールにてシンポ係アドレス sympo@p.u-tokyo.ac.jp に申し込み

参加費:2000円(学生:1000円)

定員:150名(定員になり次第締め切り)

 

第1部 講演  (通訳付)

1.イントロダクション 「心理療法・物語・文化」
  下山晴彦    (東京大学)

2.招待講演1 「西洋文化における心理療法の発展:ナラティヴの観点から」
  John McLeod (英国 アバティ大学)

3.招待講演2 「日本文化における物語と心理療法」
  北山修     (九州大学)

第2部 シンポジウム (通訳付)

司会 下山晴彦

4.指定討論1 「心理療法の統合の立場から」
  平木典子  (跡見学園女子大学)

5.指定討論2 「社会構成主義の立場から」
  野口裕二  (東京学芸大学)

6.全体討論

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企画名:ワークショップ「グランデッド・セオリー・アプローチを学ぶ」

講師:戈木クレグヒル滋子氏(首都大学東京 健康福祉学部教授)

日時:2007年3月18日(日)12:00~17:00

会場:中京大学心理学部研究棟(3号館別館)5階

     〒466-8666愛知県名古屋市昭和区八事本町101-2

(地図)http://www.chukyo-u.ac.jp/koho/gaiyo/map/n-map3.html

(アクセス)http://www.chukyo-u.ac.jp/koho/gaiyo/map/kotu-n.html

            *公共の交通機関のご利用をお願い致します。

企画内容

 グラウンデッド・セオリー・アプローチは,質的研究の中でも代表的
な研究方法の一つです.データに基づいて(grounded)分析を進め,デ
ータに基づいた複数の概念(カテゴリー)を体系的に関係づけ,研究領
域に密着した理論を生成しようとする研究方法です.分析は,3つの
Codingからカテゴリー関連図の作成に進みます.その後,それを基にし
てさらにデータ収集を行います.今回のワークショップでは,カテゴリ
ー関連図作成までの一連の分析の流れを体験します.
 講師の戈木クレイグヒル滋子先生は,グラウンデッド・セオリー・ア
プローチの創始者の一人であるストラウス先生から直接トレーニングを
受けられ,その後コービン先生のご指導のもとに研鑽を積まれました.
現在は,幅広い領域において,学部生から研究者に至るまで広くご指導
に当たられています.
 質的研究を目指す多くの皆さまのご参加をお待ちしています.

参加費: 3000円

申し込み:事前に下記までお申し込みください.(2007年3月1日まで)

   situsin@h-h-c.com (中部質的心理学研究会事務局)

付記:グランデッド・セオリー・アプローチについて基本的な知識があ
ることを前提とします.ご存知ない方は,以下のテキストのいずれかを
事前に購読されてから参加されることをお勧めします.また,ワークシ
ョップ開催前の1月,2月ににテキストをもとに勉強会を開きますので,
必要な方は事務局までお尋ねください.

(テキスト)
 1.ワードマップ:グランデッド・セオリー・アプローチ
    戈木クレイグヒル滋子著  (新曜社)
 2.質的研究方法ゼミナール
    戈木クレグヒル滋子著  (医学書院)

主催:中部質的心理学研究会
後援:日本質的心理学会研究交流委員会

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 学会より会員のみなさまへ
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◆◆◆編集委員会からのお知らせ

特集のありかた

新しい年、新たな飛躍の年にしたいですね。
第7号特集「バフチンの対話理論と質的研究(茂呂雄二・やまだようこ、
責任編集)」の締め切り(2007年3月末)が近づいてきました。意欲的な
論文をお待ちしております。どうぞふるって投稿してください。なお新規
に学会員になられる方は、1月末までの入会が必要ですので、お近くの方
に伝えてあげてください。

第8号特集「地域・文化間交流-フィールドを繋ぐ質的心理学(矢守克也・
伊藤哲司、責任編集、2007年12月末)」、第9号特集「質的心理学におけ
る時間性・歴史性を問う(麻生武、責任編集、2008年10月末)」では、
順次締め切りを変更します。ご注意ください。

 今までも一般論文は、随時受け付けていましたが、第7号から締め切りを
なくすことにしました。一般論文は、いつでもご投稿ください。

『質的心理学研究』では、特集がひとつの目玉になっています。特集を組
むことによって、特定のテーマに焦点化して渦をつくり、多方面からの議
論を活発にします。さらに、その領域の新しい独創的なテーマを生みだす
先端的ガイドの役目もします。特集は、新しい問題意識のもとでユニーク
な研究を生成していくために創造的な働きをするのです。

『質的心理学研究』では、学会誌として投稿論文で特集を組むという、あ
まり例がない難しい試みにチャレンジしています。特集を組む学術誌は、
あらかじめテーマと著者を編集者が決めたうえで、依頼論文で構成される
ことがふつうだからです。たとえば、定評のある学術誌『心理学評論』
『児童心理学の進歩』『教育心理学年報』『教育学年報』などを思い浮か
べてください。そのような事情は、Culture & Psychologyなど、海外の学
術誌の特集でも同様です。

特集を依頼論文で構成するのであれば、あらかじめ内容が想定できますし、
査読期間も短くてすみます。しかし、会員の自由な投稿を募ったうえで特
集を組むのですから、まったく予定が立ちません。しかも質の高い高水準
の内容をめざしているので、査読は一般論文と同様に厳しくて手加減なし、
査読や論文修正に時間も手間も予想以上にかかります。したがって、裏方
の編集作業は、強行軍の連続で苦行といってもよいかもしれません。

しかし、今後も投稿論文で特集を組み続けたいと思っています。みなさん
のご理解とご協力をえて、「さすがは『質的心理学研究』だね」「この雑
誌でないと読めない内容だね」と言われるような、意義ある特集をつくっ
ていきたいと願っています。

  「質的心理学研究」編集委員長 やまだようこ

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■□■□「質的研究」情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>
□■□

【注意!】研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載
     されていることがありますので、出席される方は、開催直前に
     HPで確認されることをお薦めします。

【注目!】各種研究会の研究交流委員会共催(または後援)の要件についてを
     HPに掲載しましたので、ご参照頂きたくお願いします。
     http://quality.kinjo-u.ac.jp/kyousai-youken.html
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
     あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
     ので、ホームページの定期チェックをお願いします。
   *会員限定ページは,「ユーザー名 member パスワード q-kaiin」
      で,閲覧可能です。総会資料,メルマガのバックナンバー等を
      読むことができます。
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■ 研究会の紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

次世代人間科学研究会(最終回)

「次世代の学知構築システムを考える」 

日付 2007年2月11日(日)
場所 早稲田大学西早稲田キャンパス19号館3階311教室
http://www.waseda.jp/jp/campus/index.html

【タイムスケジュール】

開場 12:20

開会の言葉 清水武(12:55)

第一部 学会の現状と展望(12:55~14:30)
 司会 松嶋秀明(滋賀県立大学)
 話題提供 無藤隆(白梅学園大学)
 話題提供 菅村玄二(日本学術振興会)

第二部 次世代型学術媒体モデルの提示(15:00~16:30)
 司会 荒川歩(名古屋大学大学院)
 話題提供 京極真(江戸川医療専門学校)
 話題提供 西條剛央(日本学術振興会)

第三部 さらなる議論に向けて(17:00~18:00)
 司会 荘島宏二郎(大学入試センター) 
 総論 池田清彦(早稲田大学)
 総合ディスカッション

閉会の言葉 西條剛央

【企画趣旨】
 もともと研究は個人的な営みである。研究によって個人の疑問を
解決できればよかった。しかし,研究に公共性が求められ,何らか
の学界システムが必要となった。それゆえ,現在は,各種学会や学
術雑誌が学界の発展を担っているのは疑いようがない。そしてこれ
からもそうした役割を果たし続けるであろう。

 しかし、改善すべき点は多く指摘されているのも事実である。さ
らに、業績重視の傾向やインターネットなどの急速な発展によって
時代は大きく変化している中で、学会や学会誌,学術誌も新たなあ
り方が求められている。個別の研究活動が重要なのは論をまたない
が,それを育むための基盤となるシステムを考案していくことも大
切だ。次世代の創造を志した次世代人間科学研究会の最終回では、
次世代の学知構築システムを建設的に考えてみたい。

 現実を踏まえない理念は虚妄だが,理念なき現状肯定しているだ
けではシステムは硬直化していく。システムを維持すればいいとい
うものでもないが,変えれば良いというものでもない。現実を踏ま
え,変えるべきではない点,変えるべき点などを精査しつつ、斬新
なアイディアを取り入れることによって,学知発展の基盤を支える
画期的なシステムについて皆さんと一緒に考えていきたい。

 第一部では、数多くの学会の運営に携わってきた無藤隆氏に、こ
れまでの学会の長所と限界、そして現実的制約を踏まえながら,こ
れからの学会システムに求められることを語って頂く。次に,世界
40ヶ国以上が参加している国際学会である

 

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 わかりあうための思想をわかちあうためのシンポジウム
 (第一回構造構成主義シンポジウム)
 
 <日付> 2007年3月11日(日)
 <場所> 早稲田大学西早稲田キャンパス14号館201教室
      http://www.waseda.jp/jp/campus/index.html

 <コンセプト>
 世の中「信念対立」が満ち溢れている。政治,教育,医療といった世の中
で議論が紛糾している論件の多くが、終わりのない信念対立の様相を呈して
いる。構造構成主義は,こうした信念対立を巧みに解消しつつ、新たな道筋
を見出していくための思想的体系である。今回のシンポジウムは,構造構成
主義という「わかりあうための思想」を参加された皆様と「わかちあう」と
いうコンセプトのもとで開催される。

 第一部では、養老孟司氏をお招きして、我々日本人の多くが「無思想とい
う思想」をもっているということを自覚することが無用な信念対立を回避す
るためにいかに役立ちうるのか、またそれを深く自覚するための考え方につ
いて講演して頂く。

 第二部では、生物学から科学論、教育,社会システムまで幅広いテーマの
著書を出されている池田清彦氏,現象学を中心として多様な哲学的思考に精
通する竹田青嗣氏、また二人の思想的エッセンスも組み込みつつ構造構成主
義を創始した西條剛央氏をお招きし、身近な信念対立の問題がなぜ起こるの
か,そしてそうした信念対立を解き明かすための考え方,対処法までをわか
りやすくお話していただく。

 第三部は、信念対立に悩まされることの多い医療現場における問題に焦点
化する。京極真氏はチーム医療と異職種間連携について、斎藤清二氏は医学
と臨床実践、高木廣文氏には看護学に、構造構成主義を導入した新たな枠組
みについてそれぞれ論じていただく。それを踏まえて指定討論の先生方に議
論をしていただき、また会場の皆さんの意見も拝聴しながら、建設的に議論
を展開していきたい。
 皆様の参加を心よりお待ちしております。

<タイムスケジュール>
10:00 開場
10:20 開会の言葉 池田清彦
第一部 (10:30~11:50)
 無思想の意識化
  10:30 特別講演 養老孟司
  11:30 質疑応答
  11:50 昼休み(60分)
第二部 (12:50~15:10)
 現代社会の信念対立を解き明かす
  12:50 鼎談 池田清彦・竹田青嗣・西條剛央
  14:50 質疑応答
  15:10 休憩(30分)
第三部 (15:40~17:50)
 構造構成主義の医療領域への展開 <下記に詳細あり>
司会 川野健治
  15:40~16:40 話題提供 京極 真・斎藤清二・高木廣文
  16:40~17:10 指定討論 池田清彦・井原成男
  17:10~17:50 ディスカッション
17:50 閉会の言葉 西條剛央
懇親会 18:30~20:30

<シンポジウム参加費>
 無 料
<懇親会参加費>
・予約参加3000円 / 当日参加4000円

<申し込みについて>
 当日は混雑が見込まれますので,参加される方はメールによる事前
予約をお願いいたします。また,定員をオーバーした場合には,先着
順で予約参加者を優先させていただきますので,お早めに予約される
ことをお勧め致します。

【申し込み先】 structuralconstructivism@gmail.com

 上のアドレスに,件名を「第一回構造構成主義シンポジウム」とし,
下記の情報を記入してお送りください。
●参加者氏名(ふりがな):
●メールアドレス:
●懇親会参加:有・無(該当する方を明記)
●メールマガジンへの登録:有・無(該当する方を明記)
(メールマガジンでは,今回のシンポジウムの追加情報,ならびに年
に数回,構造構成主義に関連する最新情報が発信されます。)

<構造構成主義公式ホームページ>
http://structuralconstructivism.googlepages.com/

 構造構成主義の最新情報については公式ホームページにアクセスし
てください。
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第三部 構造構成主義の医療領域への展開
ファシリテーター 川野健治(国立精神・神経センター精神保健研究所)
話題提供 京極 真(江戸川医療専門学校)
話題提供 斎藤清二(富山大学)
話題提供 高木廣文(東邦大学)
指定討論 池田清彦(早稲田大学)
指定討論 井原成男(お茶の水女子大学)

<企画趣旨>
 医療領域では,エビデンスに基づいた実践,ナラティブ・アプローチ
などのように,理論的,方法論的な議論が活発化しつつあるある。しか
し、それと同時にエビデンスVS。ナラティブといった新たな信念対立も
生じているようである。近年,そうした問題意識から人間科学領域で体
系化された構造構成主義の影響もあって,医療領域における様々な対立
構造を解消する理路が整備されつつあり,学術論文としても発表される
ようになってきた。
 今回のシンポジウムでは,構造構成主義を医療領域に応用してきた研
究者を話題提供者に招き,それぞれの問題提起に対してどのような切り
口で構造構成主義を応用し,どのようなことが解決されつつあるのかを
論じていただく。話題提供者の京極真氏には,構造構成主義を応用して,
チーム医療における信念対立を乗り越える理路を切り開いていただく。
斎藤清二氏には,患者および医療者の客観的側面と主観的側面をともに
尊重する人間科学的医学について論じていただく。高木廣文氏には,看
護研究におけるサイエンスとアート,あるいは質と量の対立を回避する
理路を論じていただく。それらを踏まえ,井原成男氏には小児科臨床・
臨床心理学の立場から、池田清彦氏には生物学,あるいは構造主義科学
論の立場から指定討論を行っていただく。その後,フロアーも含めて建
設的な議論を展開していきたい。

京極 真(江戸川医療専門学校)
 信念対立は私たちの日常的な態度から生じる。特に,異なる考え方の
人々が集まり,交流をすると信念対立は生じやすくなる。医療とはチー
ムアプローチそのものである。チームアプローチは,異なる考え方に根
ざした人々の共同作業である。まさに医療は,信念対立の温床となりや
すい構造となっている。医療現場でそうした対立が生じると,医療サー
ビスの質は低下する可能性がある。したがって,いかにして不毛な対立
を低減するかが課題となる。その一助となるメタ理論が構造構成主義で
ある。構造構成主義を視点にすれば,自らが絶対化してきた信念を一旦
相対化し,信念対立を巧みに回避しつつ,より妥当な医療を提供できる
可能性を開くことができる。私が提案する構造構成的医療論(SCHC)は,
医療の信念対立を解消するために構造構成主義を継承したものであり,
信念対立という呪縛にガンジガラメにされた医療者を解き放つ契機にな
る理路と考えられる。

斎藤清二(富山大学)
 人間科学的医学は,人間の客観的側面(生物学的側面)のみならず、
主観的・相互交流的側面も積極的に扱うことを志向する。医療・医学に、
構造構成主義をメタ理論として継承することで,現在まで科学の対象と
考えて来られなかった。主観的・相互交流的な臨床実践の多くを,科学
的営みとして位置づけることができる。そのことによって,苦しんでい
る患者を前にして「検査結果が判明するまで対応できませんから,もう
少し待って下さい」といわざるを得ないような医療の現状を改善するこ
とが可能になるだろう。もちろん,広義の科学性を保証したからといっ
て,臨床現場で経験される全ての問題が解決されるというようなことを
主張しているわけではない。しかし,少なくとも,現代の医学(科学)
と医療(実践行為)の乖離によって引き起こされる問題の、かなりの部
分が解消されると考えられる。

高木廣文(東邦大学)
 「看護学はサイエンスでありアートである」とよく言われる。看護
実践ではサイエンスとアートは車の両輪のように理解されることが多
い,しかし,看護研究では,サイエンスとアートの対立という問題に
陥りやすい。その問題は,サイエンスは客観的,科学的な量的研究を
方法論とするため確かな知見を得られるが,アートは主観的,解釈的
な質的研究を方法論とするためいい加減な知見を提供する,という批
判として顕在化する。看護研究の発展を踏まえれば,このような対立
関係の構図は明らかに好ましいものではない。構造構成主義を看護学
に応用すれば,関心相関的に目的に応じて研究方法を選ぶことで無用
な対立関係を避けられる可能性は高くなる。研究上の無用な対立をな
くすために,構造構成主義の考え方を看護研究法の授業で教え,また
量的研究法の教育でも単に統計学的仮説検定法のみを講義するだけで
なく,記述的方法を重視する探索的データ解析法をより重視した講義
を行うことも必要である。看護研究では,質的研究法と量的研究法を
統合的に理解できるような教育・研究体制が必要である。

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■ 著書の紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

『現代のエスプリ(特集 構造構成主義の展開 21世紀の思想のあり方)』
西條剛央・京極真・池田清彦(編著)
 定価¥1450(本体¥1381))至文堂 発行年月:2007年1月/A5判/総頁数:228頁
 構造構成主義とは最新の認識論であり,科学論であり,思想的枠組みでもあ
る。その特長は,信念対立を巧みに回避しながら,多様な枠組みを十全に機能
させるメタ性にあり,そうした特性から「使えるメタ理論」として様々な領域
に普及しつつある。構造構成主義という新たな思想的動向をその目で見定めて
みて欲しい。〔至文堂HPより〕

 養老孟司,内田樹,甲野善紀,竹田青嗣,池田清彦,他豪華執筆陣による書
き下ろしです。是非,お読みいただきご意見いただければ幸いに存じます。

 至文堂
  http://www.shibundo.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=9784784354757

……………………………………………………………………………………………
[クッピーより]

 第28号はいかがでしたか?新年会シーズンですね。今年は、暖かいけど、
 やはり夜は寒いです。幸いにもインフルエンザは、流行ってませんが、
 皆さま、風邪をひかないように。

……………………………………………………………………………………………
 編集:日本質的心理学会研究交流委員会
 第28号担当:長谷川元洋・本山方子・湯浅秀道 
 発行:日本質的心理学会 http://quality.kinjo-u.ac.jp/
 発行日:2007年1月20日
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