学会関連の研究会情報(2011年12月〜2014年11月)

研究交流委員会 第8回質的心理学研究法セミナー(10月20日)の開催報告

2014年10月20日(月)に『M-GTAの展開‐分析・概念化・理論化』を第11回全国大会のポストセミナーとして松山大学にて開催しました!
昨年の第6回質的心理学研究法セミナー『M-GTAの初歩―選択・テーマ設定・焦点化の基準』に引き続き、M-GTA(修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ)第2弾セミナーです。当日、北は北海道から南は九州まで、各地から23名の参加者・聴講生にお集まりいただきました。
 
今回は、M-GTAの基礎は理解しているけれども、「分析ワークシートを使った概念化がうまくできない」、「概念が山ほどできてしまった」、「概念や理論全体にうごきがないと指摘されたが、どういう意味なのだろう?」など、M-GTAによる分析を展開する上で直面するこうした問題について、講師の山崎先生と参加者で一緒に検討するというセミナーでした。
 
午前中は、参加者の方の自己紹介と事前課題のディスカッションというグループワークでした。グループごとに、各自が選んできたM-GTAによる研究論文について、(1)結果として示されている概念/カテゴリー/理論に納得がいくか、納得がいかなければなぜなのか、(2)結果としての理論はどのような現場で応用可能なのか、現場の人間が研究とは無縁な人間であってもその理論を応用できそうか、を話し合いました。
 

 
午後からは、各グループで話し合った疑問点を、山崎先生とディスカッションしました。概念の抽象度の高さや結果図の書き方など、様々な質問が出てきました。
質疑応答が一段落した後、山崎先生から、分析ワークシートによる概念化と理論的メモ(ノート)にもとづく理論化について講義を受けました。
 

 
最後に、全体ディスカッションです。概念生成やカテゴリーについて、ここでも多くの質問が挙がりました。
 

 
少人数制・長時間セミナーということで、山崎先生が参加者の一人一人と対話しながら、丁寧に、質問に答えて下さり、研究上迷っていることを率直に、また、深く考える機会となったのではないかと思います。
参加者の方からは、以下のような感想をいただきました。
(※読みやすいように、句点等を修正しています。)
 
?M-GTAについて詳しく学ぶことを目的として来ましたが、それ以上の学びをすることができたと思います。質的研究とは何だったのか、興味関心の必要性、自分の自覚のなさに、気づかされました。今後行動に生かすことができればと思います。
?深い解釈の部分の難しさと必要性を深く感じとることができました。山崎先生のお話は、流れにそってわかりやすい説明で何度も質問場面やトーク場面があり、長時間でしたが流れにのれました。
 
研究交流委員会では、今後も質的研究コミュニティを豊かにするようなセミナーやワークショップを企画していく予定です。今後の企画については、学会HPやメーリングリストを通してご案内して参りますので、是非ご参加ください。

 


 

研究交流委員会より: 質的研究合宿セミナーのお知らせ

◆研究交流委員会より: 質的研究合宿セミナーのお知らせ
 
●小田博志先生によるセミナー第3弾開催決定!
関西フィールド心理学研究会主催、日本質的心理学会研究交流委員会後援 
『“楽しさ”から始める質的研究セミナー in 花脊』
 
【概 要】 質的研究とは、本来、楽しいものであるはずです。調査で、知らない現場や人を訪ねる時のわくわくする思い。意外な発見の驚きと感動。知らない世界が見えてくる面白さ。そして、ものが見え、言葉になっていくときの知的興奮。今回のセミナーでは、そうした研究の“楽しさ”を大切にして、それを出発点に質的研究の魅力を再発見していきます。さらに,今回は合宿形式にチャレンジします。京都の森の中での2日間、“難しい”ことはしばし忘れ、“楽しさ”に立ち返って研究することの生命感を回復しませんか。参加者それぞれの研究経験から、質的研究の“楽しさ”を互いにシェアしていただきます。また、講師が現在“わくわく”しつつ進めている「森林再生」の調査を題材としながら、エスノグラフィーとアクション・リサーチの融合、現場とつながりのある研究、その中での「ことば」の働きなどについてお話します。そしてワークショップでは、“楽しさ”を活かしながら質的方法論や手法をどう選ぶか、自分自身のものだと思えるような研究・論文をどう手づくりしていくか、というところまでディスカッションしましょう。
 
【日時】2015年3月7日(土)13:00 ~ 8日(日)13:00
【場所】京都市野外活動施設 花背 山の家
    〒601-1105 京都市左京区花脊別所町399番地
    TEL 075-746-0717(代)  FAX 075-746-0392
【定員】20名 
 
【タイムテーブル】
一日目:7日(土)
13:00-17:00 第1部 参加者の自己紹介・講義
       途中コーヒーブレイクあり
19:00-21:00 第2部 事前課題のプレゼン
 
二日目:8日(日)
9:00-12:00 第3部 ワークショップ
 
事前課題
(1) あなたがこれまで「これは面白い!」と思った、他者による質的研究の論文ないし書籍を1つ挙げて、どこが面白いかが伝わるように紹介してください。
(2) あなた自身が行なっている質的研究に関して、「楽しい!」、「わくわくする!」、「面白い!」と感じた点を、その研究の背景や概要と共に伝えてください。
 
【講師】小田博志(北海道大学大学院准教授)
現在、北海道大学大学院文学研究科准教授。専門は人類学、平和研究、エスノグラフィー論。
大阪大学大学院人間科学研究科後期課程単位取得退学。ハイデルベルク大学医学部で博士号取得(Dr.sc.hum)。
 
著書に『エスノグラフィー入門-〈現場〉を質的研究する』(春秋社、2010年)、『質的研究の方法-いのちの“現場”を読みとく』(波平恵美子と共著、春秋社、2010年)、『文化人類学(第3版)』(第2章「文化人類学と質的研究」担当、波平恵美子編、医学書院、2011年)、『平和の人類学』(関雄二と共編著、法律文化社、2014年)など。
訳書に『がんを超えて生きる』(R・ヴェレス著、共訳、人文書院、1999年)、『新版質的研究入門』(U・フリック著、監訳、春秋社、2011年)がある。
 
個人ウェブサイト「小田博志研究室」:http://www13.ocn.ne.jp/~hoda/
質的研究関連のウェブページ
・「日本語で読める質的研究の文献‐『新版質的研究入門』関連情報」
http://www13.ocn.ne.jp/~hoda/literature.html
・「エスノグラフィー入門・プラス」:
http://www13.ocn.ne.jp/~hoda/ethnography.html
 
【参加費】日本質的心理学会会員は6,000円、非会員は8,000円
上記はセミナー料金です。
     別途宿泊費・食事代が5,000円程度かかります。
 
・申込方法
【申込・問合せ先】seminar15030708_gmail.com(「_」を@に変換してください)     ※上記は、本セミナーの申込・問合せ専用アドレスです。
【申込期限】2015年1月31日(土) ※定員(20名)  期限を延長しました!
【申込時の記載内容】(1)氏名と所属(無所属でも可)、(2)連絡先、(3)研究主題と研究領域、(4)このセミナーに参加しようと思った動機、(5)これまでに実施したことのある質的研究、(6)あなたにとっての質的研究の”楽しさ”とは、(7)会員/非会員の別 
 
※定員超過時は、講師の先生と相談の上で、申込時の(4)(5)(6)に基づいて選抜します。
 
 


 

●M-GTAセミナー第2弾開催決定!

●M-GTAセミナー第2弾開催決定! 『M-GTAの展開‐分析・概念化・理論化』(M-GTAの基礎を理解されている方向け) 研究交流委員会は会員の研究法習得ニーズに答えるべく、『質的心理学研究法セミナー』を開催しています。今回は、昨年の 第6回『M-GTAの初歩―選択・テーマ設定・焦点化の基準』に引き続き、の第2弾のセミナーを開催します。ふるってご参加ください。 【概要】M-GTA(修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ)が、自分のやりたい研究に適していることは確認できたし、「分析テーマ」や「分析焦点[者]」の設定も理解したが、「分析ワークシート」を使った概念化がうまくできない……概念が山ほどできてしまった……概念や理論全体に「うごき」がないと指摘されたが、どういう意味なのだろう……? M-GTAによる分析を展開する上で直面するこうした問題について、講師と参加者で一緒に検討していきます。 【日時】2014年10月20日(月)第11回大会翌日 10:00~16:00 【場所】松山大学 文京キャンパス 8号館7階872教室 【講師】山崎浩司(信州大学医学部准教授) 信州大学医学部准教授。M-GTA(実践的グラウンデッド・セオリー)研究会世話人。 専門は死生学、医療社会学、質的研究方法論。 ホームページ:http://researchmap.jp/HRY   質的研究方法論に関する近年の業績(日本語のみ): 1. 山崎浩司・星野明子:「質的研究とそのデザインはこう使おう」桂敏樹・星野明子編『かんたん看護研究』,南江堂,2012年,111-147. 2. 山崎浩司:「医療研究と質的研究―その関係に見る苦難と意義」『質的心理学フォーラム』4号,2012年,28-35. 3. 山崎浩司:「研究の技術(4)質的研究の技術2―分析編」『日本認知症ケア学会誌』10巻4号,2012年,490-496. 4. 山崎浩司:「研究の技術(3)質的研究の技術1―基本編」『日本認知症ケア学会誌』10巻1号,2011年,106-113.   【参加費】日本質的心理学会会員は2,000円、非会員は4,000円。   【タイムテーブル】 10:00-10:40 第1部 参加者の自己紹介(1人1分30秒) 10:40-11:30 第2部 グループワーク 事前課題③のディスカッション 11:30-12:30 昼 食 12:30-14:00 第3部 講師による講義 分析ワークシートによる概念化と理論的メモ(ノート)にもとづく理論化 14:00-14:30 コーヒーブレイク 14:30-16:00 第3部 ディスカッション 概念および理論の質   【テキスト】 木下康仁(2003)『グラウンデッド・セオリー・アプローチの実践―質的研究への誘い』,弘文堂   【事前課題】 ① 木下康仁(2003)『グラウンデッド・セオリー・アプローチの実践――質的研究への誘い』弘文堂.を、(過去に読んだことがあっても)必ず通読・熟読してきてください。 ② 上記文献の3.と以下の文献を読んできてください。 酒井都仁子・岡田加奈子・塚越潤(2005)「中学校保健室頻回来室者にとっての保健室の意味深まりプロセスおよびその影響要因――修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いた分析」『学校保健研究』47(4): 321-333頁. ③ 上記の(酒井他, 2005)以外のM-GTAによる研究論文(学位論文や外国語論文は除く)を一つ選び、(1)結果として示されている概念/カテゴリー/理論に納得がいくか、納得がいかなければなぜなのか、(2)結果としての理論はどのような現場で応用可能なのか、現場の人間が研究とは無縁な人間であってもその理論を応用できそうか、について説明してください。(M-GTA論文の検索にはm-gta.jp/research.htmlも参考にしてください。)   ・申込方法 【申込・問合せ先】seminar141020_gmail.com(「_」を@に変換してください) ※上記は、第8回セミナーの申込・問合せ専用アドレスです。 【申込期限】2014年9月23日(火) ※定員(20名) 【申込時の記載内容】(1)氏名と所属(無所属でも可)、(2)連絡先、(3)研究主題と研究領域、(4)M-GTA研究との関わり、(5)応募理由(400字以内)、(6)会員/非会員の別   ※定員超過時は、昨年度開催された第6回 質的心理学研究法セミナー『M-GTAの初歩―選択・テーマ設定・焦点化の基準』に参加された方を優先とします。それ以外の方は、講師の先生と相談の上で、M-GTA研究との関わりや応募理由に書かれた緊急性により選抜します。また、大幅に定員を超過する申込みがあった場合、HP等で予告した上で、申込期限より早期に申込打ち切りとさせて頂く場合があります。

 


 

研究交流委員会 大会外企画ワークショップ『マイフィールド博覧会――発表者と参加者によるインタラクティブセッション』(3月15日)の開催報告

●研究交流委員会 大会外企画ワークショップ『マイフィールド博覧会――発表者と参加者によるインタラクティブセッション』発表者・参加者募集中! 研究交流委員会は、研究者・実践家が関わる地域(フィールド)内の活動の多様な側面をじっくりと共有し、意見交換を通した新たな可能性の発掘を目的としたワークショップを企画しました。自分の関わる「マイフィールド」をポスターで紹介する発表者とワークショップ参加者を募集します。今回は、相互の意見交換を促進するために、ポスターセッションの後に、発表者と参加者でグループを作り、グループ内での共同作業を通じてポスターの再編集を行うインタラクティブセッションを設けています。一般的なポスター発表よりも一歩踏み込んだ議論をしてみたい皆様、思い切ってご応募ください。 ○大会外企画ワークショップ『マイフィールド博覧会――発表者と参加者によるインタラクティブセッション』【概要】質的研究において、それぞれ地域(フィールド)に入って活動・研究を行うことは珍しくありません。アクションリサーチとして実践に加わり変革することから、生態学的妥当性の高い観察を行うことまで、フィールドでの活動・研究がいろいろと行われています。そのなかで、学会発表や論文発表といった研究成果の発表時には、フィールドにおける活動のなかから切り取ったこと、言葉を換えれば、加工品を目にしているだけといえるでしょう。その結果、研究者・実践家が入っているフィールドの断片的な情報を受け取ることにとどまっています。そして、フィールドが生成~変容していく可能性は閉じられてしまっています。今回は大会外の企画として、フィールドの可能性を秘めた活動の多様な側面を、じっくりと共有し、相互に意見交換することを目的とした企画を検討しました。研究者・実践家が、各自の関わりの中で見出したフィールドの姿とそこで展開される活動を紹介し、互いの共通点と相違点から学び合うことや自覚を得ることを通して、新たな発想や構想につながることを期待してワークショップを企画します。具体的には、相互の意見交換を促進するために、以下の2つのセッションからなるワークショップを企画しました。①研究者・実践家が、各自のフィールドとそこで展開される活動をポスター形式で紹介する午前中のポスターセッションと、②更に発表者と参加者でグループを作り、グループ内での共同作業を通じてポスターの再編集を行う午後のインタラクティブセッションです。 【日時】2014年3月15日(土) 10:00~17:00 【場所】青山学院大学 青山キャンパス 17号館3階 17306教室 【当日スケジュール】午前(ポスターセッション):研究者・実践家が、各自のフィールドとそこで展開される活動をポスター形式で紹介する。午後(インタラクティブセッション):発表者と参加者でグループを作り、グループ内での共同作業を通じてポスターの再編集を行う。 【発表者/参加者資格】発表者は学会員に限ります。参加者は学会員以外も含みます。 【発表費/参加費】無料。 【発表者/参加者申込・問合せ先】jaqpworkshop140315あっとgmail.com(「あっと」を@に変換してください) ※上記は、大会外企画ワークショップの申込・問合せ専用アドレスです。 【発表者申込時の記載内容】 (1)氏名と所属(無所属でも可) (2)連絡先となるe-mailアドレス (3)フィールドの概要(自由に) 【参加者申込時の記載内容】 (1)氏名と所属(無所属でも可) (2)連絡先となるe-mailアドレス 【申込期限】発表者:2014年2月23日(日) (※ポスター発表者15名程度を募集します。申込期限延長しました。) 参加者:2014年2月28日(金)

 


 

【終了】研究交流委員会 大会外企画ワークショップ『マイフィールド博覧会――発表者と参加者によるインタラクティブセッション』発表者の申込期限延長!

2014年3月15日(土)に『マイフィールド博覧会――発表者と参加者によるインタラクティブセッション』を青山学院大学にて開催しました!当日は北海道から関西まで、各地から25名の発表者・参加者にお集まりいただきました。

今回は、研究者・実践家が入っているフィールドの可能性を秘めた活動の多様な側面を、じっくりと共有し、相互に意見交換することを目的とした企画となりました。その副題にもあるように、他の参加者の方とのインタラクションによって、各自の研究や実践を展開させていくワークショップです。そのため、グループ作業を含めた3部の構成となりました。

午前中はポスターセッションとして、研究者・実践家が、各自のフィールドとそこで展開される活動をポスター形式で紹介しました。13名の方がポスター発表をして下さいました。

 

 

午後からは、ポスター発表者2~3名と参加者1~2名で1つのグループを作り、それぞれの異なる視点や見解を出し合って、午前中に発表されていたポスターを別の角度から再編集するという作業を行いました。

 

最後に、グループごとに、どのようにポスターが再編集されたのかを、午前中に発表したポスターと比較して発表してもらいました。

 

発表者や参加者の方は、ほとんどの方がその日に初めて知り合った方同士で、各自の入っているフィールドも多様なものでしたが、各グループでの率直な話し合いで、異なるフィールド間の共通項が見出されていたり、データの分析の仕方に新たな気づきが生まれていたりしていたように思います。

研究交流委員会では、今後も質的研究コミュニティを豊かにするような、さまざまなセミナーやワークショップを企画していく予定です。今後の企画については、学会HPやメーリングリストを通してご案内して参りますので、みなさま是非ご参加ください。

 


 

【終了】質的心理学会研究法セミナー第七回(3月8日)のお知らせ

●エスノグラフィーセミナー第2弾開催決定!『質的心理学研究法セミナー』

 

研究交流委員会は会員の技能習得ニーズに答えるべく、『質的心理学研究法セミナー』を開催しています。第7回セミナーでは、昨年の第5回セミナー「看護実践のエスノグラフィー入門」に引き続き、エスノグラフィーをテーマにしたセミナーを開催します。昨年度の参加者の方はもちろん、初めての参加者の方も大歓迎です。みなさま奮ってご応募ください。

 

○第7回 質的心理学研究法セミナー

『エスノグラフィー研究のデザイン』

【概要】エスノグラフィーは、人びとが生きている現場を明らかにするための方法論です。今回はエスノグラフィー研究のデザインの仕方を学びます。研究デザインとは、ある研究の設計図にあたる、重要なものです。これができれば見通しよく研究を進めることができるようになります。設問、理論枠組み、データの収集と分析などの要素をまとめて研究デザインを構想します。

エスノグラフィー研究をデザインする上で大切なのは、エスノグラフィーの基本的な発想の仕方、すなわちコンセプトを理解することです。それがないと、ちぐはぐなデザインになりかねません。そこで、今回はエスノグラフィーのコンセプトをまず学び、それからそれに相応しい研究デザインの仕方を具体的に実習します。

すでにエスノグラフィー研究を始めているが実際の進め方がよくわからないという方、あるいは仕事や研究の現場で「この問題にエスノグラフィーを適用してみたい」という具体的な関心をもっている方が受講されれば、効果的と思います。

講師の具体例も交え、またみなさんそれぞれの現場での経験もお話いただいて、双方向的に進めます。エスノグラフィーを、現場で使えるツールへと一緒にきたえ上げていきましょう。

 

【日時】2014年3月8日(土) 10:00~16:00

【場所】京都光華女子大学

【講師】小田博志(北海道大学大学院准教授)

現在、北海道大学大学院文学研究科准教授。専門は人類学、平和研究、質的研究方法論。

大阪大学大学院人間科学研究科後期課程単位取得退学。ハイデルベルク大学医学部で博士号取得(Dr.sc.hum)。

著書に『エスノグラフィー入門?〈現場〉を質的研究する』(春秋社、2010年)、『質的研究の方法?いのちの“現場”を読みとく』(波平恵美子と共著、春秋社、2010年)など。

訳書に『がんを超えて生きる』(R・ヴェレス著、共訳、人文書院、1999年)、『新版質的研究入門』(U・フリック著、監訳、春秋社、2011年)がある。

個人ウェブサイト「小田博志研究室」:http://www13.ocn.ne.jp/~hoda/

特設ウェブページ「エスノグラフィー入門・プラス」:

http://www13.ocn.ne.jp/~hoda/ethnography.html

 

【テキスト】小田博志 2010 『エスノグラフィー入門―<現場>を質的研究する』春秋社

 

【当日スケジュール】

10:00-11:30 第1部 事前課題を交えながらの自己紹介

12:30-14:00 第2部 講師による講義 エスノグラフィーの研究デザイン

14:00-14:30 コーヒーブレイク

14:30-16:00 第3部 グループディスカッション/総合的な質疑応答

 

【事前課題】エスノグラフィーの研究デザインを構想する。

自分が実際に行なっている研究でも、仮定のものでもよいです。できるだけエスノグラフィーの基本的な考え方を踏まえて、研究デザインを構想してください。

研究デザインは以下の項目が含まれます。

1) 研究設問(何を明らかにしたいのか)

2) データ収集の方法(対象をどう選択し、どう調査するのか)

3) データ分析の方法(収集したデータをどう分析するのか)

4) 基本デザイン(研究全体をどう組み立てるか:定住型、多現場型など)

5) 理論枠組み(どのような視角から対象を捉えるのか)

*1)~3)は必須ですが、その他でわからない項目は空白でも差し支えありません。

参考文献

(1) エスノグラフィーの基本的な考え方については、『エスノグラフィー入門』(小田2010)の第1章と第3章。

(2) 質的研究における研究デザインについては、『新版 質的研究入門』(フリック2011)の第III部(特に第12章)

なお、事前課題は参加者全員に配布いたしますので、その点を考慮して作成してください。

 

【申込・問合せ先】seminar140308あっとgmail.com(「あっと」を@に変換してください)

※上記は、第7回セミナーの申込・問合せ専用アドレスです。

 

【申込時の記載内容】

(1)氏名と所属(無所属でも可)

(2)連絡先

(3)あなたの質的研究との関わり

(4)あなたのエスノグラフィー研究との関わり

(5)あなたがこのセミナーに期待すること

(6)会員/非会員の別

 

【申込期限】2014年1月31日(金) ※定員20名

※定員超過時は講師の先生と相談の上で、応募理由に書かれた緊急性により選抜します。また、大幅に定員を超過する申込みがあった場合、HP等で予告した上で、申込期限より早期に申込打ち切りとさせて頂く場合があります。

 
【参加費】日本質的心理学会会員は2,000円、非会員は4,000円。

 


 

 【終了】質的心理学会研究法セミナー第六回(10月26日)のお知らせ

●今年もやります!『質的心理学研究法セミナー』
 
研究交流委員会は会員の技能習得ニーズに答えるべく、『質的心理学研究法セミナー』を開催しています。
 このセミナー企画は、(1)長時間(4時間以上)の講習、(2)事前登録制の少人数、(3)事前課題付きの参加型の3点が特徴です。
 今年度は2企画実施予定です。まずは通算第6回目のセミナー参加者を募集致します。ふるってご参加ください。
 
質的心理学研究法セミナー第6回チラシ(改訂版) 
 
○第6回 質的心理学研究法セミナー
 『M-GTAの初歩―選択・テーマ設定・焦点化の基準』
 【概要】自分のやりたい質的研究には、M-GTA(修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ)が合っているのだろうか?合っているとすれば、「分析テーマ」や「分析焦点[者]」はどのように設定したらよいのだろうか?M-GTAによる研究を始めるにあたってしっかりと検討すべきこうした問いについて、講師と参加者で一緒に検討していきます。
 
【日時】2013年10月26日(土) 10:00~16:00
【場所】安田女子大学(広島市)
【講師】山崎浩司(信州大学)
 信州大学医学部准教授。M-GTA(実践的グラウンデッド・セオリー)研究会世話人。
 専門は死生学、医療社会学、質的研究方法論。
 ホームページ:http://researchmap.jp/HRY
 
質的研究方法論に関する近年の業績(日本語のみ):
 1. 山崎浩司・星野明子:「質的研究とそのデザインはこう使おう」桂敏樹・星野明子編『かんたん看護研究』,南江堂,2012年,111-147.
 2. 山崎浩司:「医療研究と質的研究―その関係に見る苦難と意義」『質的心理学フォーラム』4号,2012年,28-35.
 3. 山崎浩司:「研究の技術(4)質的研究の技術2―分析編」『日本認知症ケア学会誌』10巻4号,2012年,490-496.
 4. 山崎浩司:「研究の技術(3)質的研究の技術1―基本編」『日本認知症ケア学会誌』10巻1号,2011年,106-113.
 
【テキスト】
 木下康仁(2003)『グラウンデッド・セオリー・アプローチの実践―質的研究への誘い』,弘文堂
 
【事前課題】
① 上記文献の4.を読んできてください。
 
② テキストの「第7章 どんな研究に適しているか」~「第12章分析焦点者の設定」(89頁~139頁)を読んできてください。
 
③ 自分の研究関心と重なる・近い先行研究(質的研究法による論文に限定)を一つ選び、(1)どこが自分の関心と重なるのか・近いのか、(2)どこが逆に違うのか・何が足りないのかについて、説明してください。
 
④ 自分の研究関心をもとに、インタビューで尋ねたい質問を3つだけ挙げてください。
 
【申込・問合せ先】seminar131026あっとgmail.com(「あっと」を@に変換してください)
 
※上記は、第6回セミナーの申込・問合せ専用アドレスです。
 
【申込時の記載内容】(1)氏名と所属(無所属でも可)、(2)連絡先、(3)研究主題と研究領域、(4)応募理由(400字以内)、(5)会員/非会員の別
 
【申込期限】 申込み受付を終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。※定員(20名)

 ※定員超過時は講師の先生と相談の上で、応募理由に書かれた緊急性により選抜します。また、大幅に定員を超過する申込みがあった場合、HP等で予告した上で、申込期限より早期に申込打ち切りとさせて頂く場合があります。
 
【参加費】日本質的心理学会会員は2,000円、非会員は4,000円。
 
(情報提供者 竹内みちる 様)
 

 


 

質的心理学研究法セミナー第5回(3月9日)の状況報告

第5回 質的心理学研究法セミナー
『看護実践のエスノグラフィー入門―現場での問いの発見―』を開催しました!

研究交流委員会主催の質的心理学研究法セミナーはこれまでに5回のセミナーを実施して参りました。
2013年3月9日には京都光華女子大学にて第5回セミナーが開催されました。

今回は北海道大学の小田博志先生を講師にお迎えし、エスノグラフィー入門として、
現場で発見した問いを、研究にどのように結び付けていくのかをテーマとしたセミナーでした。

 

この日は北海道から九州まで、まさに全国各地から21名の参加者にお集まりいただきました。
少人数制・長時間セミナーということで、参加者の一人一人に対して小田先生がコメントをされ、
研究上迷っていることを率直に深く考える機会となっていたかと思います。

 

また、小田先生のあたたかいお人柄と研究への情熱にじかに触れることで、
エスノグラフィーの本質を学ぶことができた大変刺激的な一日でした。
 

 

参加者を代表し、お二人の方からセミナーを振り返っての感想をいただきました。

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<参加者Aさん>
エスノグラフィーについて具体的で分かりやすいご講義の後、
専門領域の異なる受講生の課題発表と先生のコメントをお聞きし、大いに刺激を受けました。
走り出したもののこれでよいのかと不安も大きかった私の研究に対しても、
参考文献のご紹介と貴重なご助言により後押しをしてくださいました。
ありがとうございました。

<参加者Bさん>
私とあなたはこんなに違うのに、数字の上では2人、海と空の色ははっきりと異なるのに。
「青色」としか言えない、合理化や効率化、そして説明責任の前に、言い表したい、
伝えたい言葉がどんどん自分の中から溶けて無くなってしまっている、
そんな不全感を抱えながら臨んだ勉強会。
溶けて無くなっているように感じた言葉は、向き合う相手を通して、
自分の中から切り出されることに気付かされる、そんな体験をしたように感じています。

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研究交流委員会では、今後も会員のみなさまのニーズに答えられるよう、
さまざまなセミナーを企画していく予定です。
今後のセミナーの企画については、学会HPやメーリングリストを通してご案内して参りますので、
みなさま奮ってご参加ください。

(情報提供者 上手由香 様)

 


 

日本質的心理学会10周年記念「質的心理学ハンドブック」シンポジウム(6/1開催)
 
日時 2013年6月1日(土)15時-18時半
場所 立命館大学衣笠キャンパス(〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1)
創思館カンファレンスルーム http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html
無料、事前申し込み不要です。 どなたでも御参加いただけます。

企画・司会 やまだようこ・サトウタツヤ
話題提供
1.「質的研究とは何か」やまだようこ(立命館大学)
2.「質的心理学の理論」サトウタツヤ(立命館大学)
3.「フィールド研究と参与観察」麻生武(奈良女子大学)
(休憩)
4.「ナラティヴ研究とインタビュー」能智正博(東京大学)
5.「実践とともにあるアクションリサーチ」秋田喜代美(東京大学)
6.「変革とともにある質的心理学」矢守克也(京都大学)
(総合討論)

?質的心理学ハンドブックは2013年8月刊行予定です。[内容はこちら]
(主催) 日本質的心理学会
(共催) ナラティヴと質的研究会
(後援) 立命館大学生存学研究センター

 


 

日本発達心理学会・日本質的心理学会 学会共催シンポジウム

テーマ 震災の語り-ことばとナラティヴの力日本発達心理学会第24回大会 明治学院大学 2013.3.15 15:30-17:30
 
企画趣旨
 東日本大震災から2年がたつ。当時は何が起こったのか、どうしたらよいのかわからず、当面の出来事への現実的な対処に追われてきた。まだまだ復興までの道は遠く、課題は山積みである。
 しかし、ようやく私たちは少しずつ、心理学者がかかわる学問的テーマのひとつとして、震災のことをリフレクション(省察)しながら、語ったり、語り直したりできるようになったといえよう。
 このシンポジウムでは、「震災におけることばやナラティヴ(語り・物語)の力」に焦点をあててみたい。ナラティヴは、震災の心のケアや立ち直り、震災の伝承や継承に大きな力を発揮すると考えられる。特に次の観点から聴衆の方々と共に考えてみたい。
 1)震災において、ことばやナラティヴはどのような力をもつと考えられるか。2)日本発達心理学会でも、日本質的心理学会でも、いち早く震災への実践的対応を考え、独自に取り組んできた。どのようなスタンスで何を行い、何を学んできたのか。3)震災に関わって、心理学者として今後何を研究し、どこに向かって何をどのように語っていくのか。
 
企画
やまだようこ(立命館大学)、矢守克也(京都大学)、秦野悦子(白百合女子大学)
話題提供
1)日本発達心理学会の実践とことばの力       秦野悦子(白百合女子大学)
2)たかが言葉、されど言葉-日本質的心理学会の実践から  矢守克也(京都大学)
3)復興曲線から見える被災地の風景          宮本 匠(京都大学)
4)負の体験から立ち直るナラティヴ                やまだようこ(立命館大学)
指定討論
 井上孝之(岩手県立大学)

 


 

われわれは授業、教師、子どもの何をどのように語るのか

日  時:2013年2月2日(土)13:00-16:30

会  場:愛知工業大学 本山キャンパス 3F 講義室1
       http://www.ait.ac.jp/access/motoyama.html

企画趣旨:授業を観察したり、分析したり、それを研究成果としてまとめたりすることは、それぞれの研究者の多様な視点によるところが多く、しかも単に評論するのではなく研究として醸成させる必要性もあり、これらは、授業を研究する際の乗り越えるべき「壁」になることがあります。一線で活躍する研究者は、これまでの研究で「何を」「どのように」見て、語ってきたのか、現在の研究で「何を」「どのように」見て、語っているのか、これからの研究で「何を」「どのように」見ようとして、語ろうとしているのか、という点は、授業研究の初学者のみならず、授業研究に携わる者にとっては、とても興味深い点でしょう。

本研究会では、研究者が授業、教師、子どもの何をどのように見て、どのように語って、他者と共有するのかということに着目し、質的心理学という言葉にとらわれないで開催します。言い換えれば、教育研究に携わる研究者自身の語りに着目した研究会です。参加者には、彼らの語りそのもの、語りの中にある/ない“像”や“観”、あるいは語り方などを、自分の文脈や研究状況と照らし合わせて聴いてもらうことを希望します。

流れ:趣旨説明(15分)、話題提供と簡単な質疑応答(30分×4人)、全体討議(30分)

司会:坂本將暢(愛知工業大学)

話題提供:柴田好章(名古屋大学)、深見俊崇(島根大学)、藤江康彦(東京大学)、坂本將暢(愛知工業大学)

定  員:約50名

参加費用:会員(無料)、非会員(¥1,000)

問い合わせ:坂本 msakamotoあっとaitech.ac.jp(「あっと」を@に変換)

※配布資料等の準備の都合がありますので、参加する方は、お名前、ご所属、会員か非会員か、そして参加の旨をお知らせ下さい。

 


 

今年もやります!『質的心理学研究法セミナー』

当委員会は会員の技能習得ニーズに答えるべく昨年より、『質的心理学研究法セミナー』を開催しています。
 このセミナー企画は、(1)長時間(4時間以上)の講習、(2)事前登録制の少人数、(3)事前課題付きの参加型の3点が特徴です。
 今年度はすでに10月27日に第1回セミナーを開催し、残り2企画となりました。2013年1月26日企画および3月9日企画については、現在申し込み受付中です。どなた様も奮ってお申し込み下さい。

○2012年度 第2回(通算第4回)質的心理学研究法セミナー
『ビデオエスノグラフィーの初歩』
 このセミナーは、エスノメソドロジーの考え方にしたがって、フィールドワークとビデオ分析を組み合わせて現象を解析するやり方である「ビデオエスノグラフィー」について、初心者向けに講習するものです。
http://web.ias.tokushima-u.ac.jp/social/kasida/presentation/130126/top.html
(詳細な情報)
【日時】2013年1月26日(土) 10:00?16:30
【場所】徳島大学サテライトオフィス東京
http://www.tokushima-u.ac.jp/_files/00015080/tokyoitizu.pdf
(JR新橋駅から徒歩7分)
【教科書】検討中(受講登録者には、追って連絡します)
【講師】樫田美雄(徳島大学)、岡田光弘(国際基督教大学)、北村隆憲(東海大学)ほか(打診中)
【事前課題】参加者には、事前課題が課されます(A4で1?2枚程度)。
【申込時の記載内容】(1)氏名と所属(無所属でも可)、(2)連絡先、(3)研究主題と研究領域、(4)研究構想案(500字程度)、(5)会話分析との接触歴、(6)会員/非会員の別
※このセミナー4は、科学研究費補助金「在宅医療のビデオエスノグラフィー」との共催です。
【2013年1月26日企画の申込先】
seminar_130126@yahoo.co.jp(※seminarと数字の間にアンダーバー)
※上記は、1月26日企画の申し込み専用アドレスです。
※詳細かつ最新の情報は、
http://web.ias.tokushima-u.ac.jp/social/kasida/presentation/presentation.html
の95番(セミナー4、2012年度第2回)で、公開していますので、このサイト記載内容を確認の上、お申し込み下さい。
【申込期限】12月31日(月) ※定員(20名)に達するまでの先着順
【問い合わせ先】樫田 kashida(アット)ias.tokushima-u.ac.jp
【登録料】日本質的心理学会会員は2,000円(学会との同時入会も可)、非会員は4,000円。

○2012年度 第3回(通算第5回)質的心理学研究法セミナー
『看護実践のエスノグラフィー入門?現場での問いの発見?』
「現場での問いの発見」はエスノグラフィー研究の出発点です。第3回セミナーでは、看護の現場で発見した問いを、研究にどのように結び付けていくのかを、エスノグラフィーの視点から学びます。今回は質的心理学会会員の中でも最も会員数の多い看護領域の方向けのセミナーとして開催しますが、看護領域以外の方でも参加可能です。
【日時】2013年3月9日(土) 10:00?16:00
【場所】京都光華女子大学
【スケジュール】
10:00?11:30 第1部 参加者の自己紹介と事前課題の発表
12:30?14:00 第2部 講師による講義 エスノグラフィーの概説
14:00?14:30 コーヒーブレイク
14:30?16:00 第3部 ディスカッション 研究設問の立て方
【講師】小田博志
現在、北海道大学大学院文学研究科准教授。専門は人類学、平和研究、質的研究方法論。
大阪大学大学院人間科学研究科後期課程単位取得退学。ハイデルベルク大学医学部で博士号取得(Dr.sc.hum)。
著書に『エスノグラフィー入門?〈現場〉を質的研究する』(春秋社、2010年)、『質的研究の方法?いのちの“現場”を読みとく』(波平恵美子と共著、春秋社、2010年)など。
訳書に『がんを超えて生きる』(R・ヴェレス著、共訳、人文書院、1999年)、『新版質的研究入門』(U・フリック著、監訳、春秋社、2011年)がある。
個人ウェブサイト「小田博志研究室」:http://www13.ocn.ne.jp/~hoda/
ウェブページ「日本語で読める質的研究の文献」:
http://www13.ocn.ne.jp/~hoda/literature.html
【テキスト】小田博志 2010 『エスノグラフィー入門?<現場>を質的研究する』春秋社
『エスノグラフィー入門』特設ウェブページ:
http://www13.ocn.ne.jp/~hoda/ethnography.html
【申込先】seminar_130309あっとyahoo.co.jp(※seminarと数字の間にアンダーバー、「あっと」を@に変換してください)
※上記は、3月9日企画の申し込み専用アドレスです。
【申込時の記載内容】(1)氏名と所属(無所属でも可)、(2)連絡先、(3)研究主題と研究領域、(4)研究構想案(500字程度)、(5)会員/非会員の別
【事前課題】参加者には、事前課題が課されます。
【申込期限】2013年1月31日(木) ※定員(20名)
※定員超過時は研究構想案により選抜します。また、大幅に定員を超過する申込みがあった場合、HP等で予告した上で、申込期限より早期に申込打ち切りとさせて頂く場合があります。
【問い合わせ先】古賀 kogaあっとkyokyo-u.ac.jp(「あっと」を@に変換してください)
【登録料】日本質的心理学会会員は2,000円(学会との同時入会も可)、非会員は4,000円。

※両セミナーに関して、課題が十分なレベルで達成されたと認定された方には、セミナー受講に関する修了証を郵送します。

 


 

マイケル・バンバーグ教授講演会(日本質的心理学会共催の講演会)(2012/6/10)

マイケル・バンバーグ教授講演会 “ナラティヴ分析の挑戦―アイデンティティ研究への一視点 近年では、アイデンティティの感覚は自分に関するナラティヴ(語り)やストーリーを通じて、自分や世界を意味づけるなかで作り上げられ、改変されていくことが知られています。アメリカ合衆国・クラーク大学のマイケル・バンバーグ(Michael Bamberg)教授は、ナラティヴ研究の学術誌として著名な “Narrative Inquiry”誌を長年主宰してこられた質的研究の権威です。ナラティヴの視点から、生涯発達のなかでのアイデンティティのダイナミックな側面を精力的に研究されてきました。今回は、バンバーグ教授が来日されるのにあわせ、ナラティヴ分析の手法を使いながらアイデンティティをどのように捉え、どのように理解していけるかという点について、その最前線の知見と方法とをわかりやすく講演していただきます。講演は英語になりますが要所で日本語解説を加える予定です。質疑の時間もとりたいと思いますので、ふるってご参加ください。 講 演: マイケル・バンバーグ教授(クラーク大学)日 時: 2012年6月10日(日)午後2時~場 所: 東京大学本郷キャンパス 赤門総合研究棟200番教室 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_08_02_j.html 参加費: 無料定 員: 80名(会場整理のため、katari@p.u-tokyo.ac.jpまで、氏名・所属・連絡先をお知らせ下さい。当日、満席の場合には、登録者の参加を優先します。)討 論: 調整中司 会: 能智正博(東京大学)主 催: 東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース共 催: 日本質的心理学会 (情報提供 能智正博 様)

 


 

参加型ワークショップ「防災ゲーム・クロスロード」

【日時】2012年3月5日(月)※いずれかだけの参加も可。事前申込み不要

 第1部 16:00?17:15
   ミニトーク「大洗の今を知る」

 第2部 17:30?19:00
   防災ゲーム・クロスロード

【場所】大洗帳商工会議所会議室

【コーディネーター】矢守克也(京都大学防災研究所教授)
         伊藤哲司(茨城大学人文学部教授)

主催:日本質的心理学会震災WG
共催:大洗応援隊!
後援:大洗町

問い合わせ先:伊藤哲司 tetsuji64*ybb.ne.jp(*を@に)

 


 

研究会「修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)の可能性 ——現場と理論のつながりを問う」(2011/11/12開催)

【開催趣旨】M-GTA研究会および日本質的心理学会が共に強固な基盤をもたない東北地方において、現地で地道に質的研究を展開してきた東北大学「質的分析」研究会と連携し、共同研究会を開催いたします。本会で目指すのは、(1)M-GTAの可能性について、現場と理論のつながりに照準して検討すること、(2)データ提供者とスーパーバイザーによる公開スーパービジョンをとおして、M-GTAを活用した分析の実際を実感的に理解することです。奮ってのご参加をお待ちしています。

【日時】2011年11月12日(土) 13:00?17:00

【会場】東北大学(星稜キャンパス)医学部1号館1階第1講義室(定員170名)

【参加申込】以下のホームページから11月10日(木)迄にお申込みください。

      https://ssl.formman.com/form/pc/AbxvgL6VdXsfH2Yv/

【参加費】M-GTA研究会、日本質的心理学会、東北大学「質的分析」研究会の会員は無料。それ以外の方は資料代として500円いただきます。

 【プログラム】

13:00-13:10 開会の挨拶・趣旨説明 山崎浩司(信州大学)

13:10-13:55 講演? 「実践する人間」と「研究する人間」 小倉啓子(ヤマザキ学園大学)

13:55-14:40 講演? 理論とフィールドの対話を目指して 徳川直人(東北大学)

14:50-16:50 公開スーパービジョン「分析の実際」

データ提供者:菊地真実(早稲田大学)

スーパーバイザー2名:M-GTA研究会世話人等が担当予定

16:50-17:00 閉会の挨拶 徳川直人・小倉啓子

【共催】実践的グラウンデッド・セオリー(M-GTA)研究会、日本質的心理学会研究交流委員会

【協賛】東北大学「質的分析」研究会
 

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