学会関連(2006年4月〜2011年11月)

学会が、主催、または共催した研究会です。

(会員から寄せられた研究会情報はこちら) 


 

研究会「修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)の可能性

——現場と理論のつながりを問う」開催のお知らせ

 

【開催趣旨】M-GTA研究会および日本質的心理学会が共に強固な基盤をもたない東北地方において、現地で地道に質的研究を展開してきた東北大学「質的分析」研究会と連携し、共同研究会を開催いたします。本会で目指すのは、(1)M-GTAの可能性について、現場と理論のつながりに照準して検討すること、(2)データ提供者とスーパーバイザーによる公開スーパービジョンをとおして、M-GTAを活用した分析の実際を実感的に理解することです。奮ってのご参加をお待ちしています。

 

【日時】2011年11月12日(土) 13:00〜17:00

【会場】東北大学(星稜キャンパス)医学部1号館1階第1講義室(定員170名)

【参加申込】以下のホームページから11月10日(木)迄にお申込みください。

      https://ssl.formman.com/form/pc/AbxvgL6VdXsfH2Yv/

【参加費】M-GTA研究会、日本質的心理学会、東北大学「質的分析」研究会の会員は無料。それ以外の方は資料代として500円いただきます。

 

【プログラム】

13:00-13:10 開会の挨拶・趣旨説明 山崎浩司(信州大学)

13:10-13:55 講演㈵ 「実践する人間」と「研究する人間」 小倉啓子(ヤマザキ学園大学)

13:55-14:40 講演㈼ 理論とフィールドの対話を目指して 徳川直人(東北大学)

14:50-16:50 公開スーパービジョン「分析の実際」

データ提供者:菊地真実(早稲田大学)

スーパーバイザー2名:M-GTA研究会世話人等が担当予定

16:50-17:00 閉会の挨拶 徳川直人・小倉啓子

 

【共催】実践的グラウンデッド・セオリー(M-GTA)研究会、日本質的心理学会研究交流委員会

【協賛】東北大学「質的分析」研究会

 


大会プレ企画『みんなで研究検討会:話そう、味わおう、突き抜けよう!』

 広島にて開催される第8回大会前日(11月25日)、大会プレ企画「みんなで研究検討会:話そう、味わおう、突き抜けよう!」が当委員会と共催で行われます。今回案内するのは、研究発表者と参加者の募集です。どしどしご応募ください。

 

【日時】2011年11月25日(金曜、大会前日) 12時半~17時

【場所】安田女子大学(詳細は追ってHPに掲載します。また参加申込者にはメールで連絡します)

【ゲスト】箕浦康子先生

【司会】松本光太郎(茨城大学)

【主催】東京フィールド研究検討会

【共催】日本質的心理学会第8回大会準備委員会、日本質的心理学会研究交流委員会

【概要】東京フィールド研究検討会(とうふ研)は、大学院生においては研究室外で、研究者においては所属先外で、公にじっくりと長時間の研究検討の機会を提供しています。今回は、箕浦康子先生をゲストにお招きして、質的心理学会広島大会の前日にプレ企画として研究会を開催いたします。

 募集する研究発表者は2名です。研究発表者は大会参加者に限りますが、研究会には、事前申込をしていただければ、どなたでも参加できます。

 研究発表者においては、未公刊で、すこし行き詰まりを感じている研究、あとひと山ふた山が越えられないでいる研究、そのような自分では打開できない状況にある研究について、箕浦先生や研究会参加者との議論を通して、突き抜けるきっかけを掴んでみませんか。

 参加者においては、研究を育む手助けをすることは、自分の研究実践に必ず活きてきます。研究発表者以外の参加も積極的に募集しています。

【研究発表者の応募概要】

・募集人数 2名

・応募資格 大会参加者に限る。

・応募書類 研究発表者は、テーマ、概要、そして現状を文章にまとめて、以下のアドレスに応募する。

      tofuken2011@gmail.com(とうふ研) @を半角に

・応募締切 9月20日。9月30日までに研究発表者を決定する予定。

・諸費用 必要ない。

【参加者の申込概要】

 誰でも参加することが出来る。費用は必要ない。座席準備のため、事前に以下のアドレスに申込が必要。

 tofuken2011@gmail.com(とうふ研) @を半角に

 

 


 

『質的心理学研究法セミナー』

 

 

 会員の技能習得のニーズに答えるべく検討を重ねてきました。その結果、本年より、試行的に『質的心理学研究法セミナー』を開催することといたしました。

 この企画は、(1)長時間(4時間以上)の講習、(2)事前登録制の少人数、(3)事前課題付きの参加型の3点が特徴です。

 来年度以降の継続は今期の成果に依ります。是非、ご参加下さい。

 

【申込先】seminar_110923@yahoo.co.jp(※seminarと数字の間にアンダーバー)

【申込期限】6月30日(木) ※定員に満たない場合は再募集

【問い合わせ先】樫田 kashida@ias.tokushima-u.ac.jp

【登録料】1回の参加につき、日本質的心理学会会員は2,000円(学会との同時入会も可)、非会員は4,000円。 ※2回を同時に申し込んだ場合、優先的に選抜され、かつ登録料が500円安くなる。 ※定員超過時は研究構想案で選抜する。

【オプション】課題が十分なレベルで達成されたと認定された方には、セミナー受講に関する修了証を郵送します。

 

○第1回質的心理学研究法セミナー

『インタビューの仕方とまとめ方の初歩(半構造化面接の場合)』

http://web.ias.tokushima-u.ac.jp/social/kasida/presentation/110923_seminar1.html

(詳細な情報)

【日時】2011年9月23日(金・祝) 10:00〜18:30

【場所】安田女子大学9号館5階 9521教室

http://www.yasuda-u.ac.jp/top/campus/campusmap/index.html

【スケジュール】

9:45受付開始(班分けした名簿の配布)

10:00−11:00 第一講義 インタビュー方法の概説

11:10−11:50 模擬インタビューと質疑(登壇者1名立候補募集中)

11:50−12:30 第一グループワーク(6人ずつ3班)

13:30−14:00 第二講義 インタビューからデータ分析へ

14:10−14:40 第一グループワークの発表

14:40−16:10 第二グループワーク

16:10−16:20 総括討論とまとめ

16:20−16:30 事後課題(オプション)の説明

【教科書】能智正博著、『質的研究法』、2011、東京大学出版会

【講師団】樫田美雄(徳島大学、日本質的心理学会研究交流委員会委員長)ほか

【申込時の記載内容】1)氏名と所属(無所属でも可)、2)連絡先、3)研究主題と研究領域、4)研究構想案(500字程度)、5)会員/非会員の別

 

○第2回質的心理学研究法セミナー

『トランスクリプトづくりの実際と会話分析の初歩(初級者向け)』

 このセミナーは、書物だけでは、イメージすることが困難なトランスクリプトづくりの実際と会話分析の実際を、講師と一緒に体験することで、自力で学び続けるきっかけを得ようとするものです。

http://web.ias.tokushima-u.ac.jp/social/kasida/presentation/111022_seminar2.htm

(詳細な情報)

【日時】2011年10月22日(土) 10:00〜16:30

【場所】京都大学吉田キャンパス 稲森財団記念館3階 小会議室I

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_b.htm(京阪丸太町駅から鴨川沿いに北へ2分、川端通と近衛通の角)

【教科書】検討中(受講登録者には、追って連絡します)

【講師団】川島理恵(東京医科大学)、樫田美雄(徳島大学)、高田明(京都大学)

【募集人数】15〜20名程度

【事前課題】参加者には、事前課題が課されます(A4で1〜2枚程度)。

【申込時の記載内容】1)氏名と所属(無所属でも可)、2)連絡先、3)研究主題と研究領域、4)研究構想案(500字程度)、5)会話分析との接触歴、6)会員/非会員の別

 


 

子どもをみる行為をみつめなおす

チラシはこちら

 

【【日時】2011年6月10日(金)

    13:00-18:00(開場は10分前です)。

    第1部 公開保育(13:00-15:00)

    第2部 研修会(16:00-18:00)

    子どもをみて,それから研修会をはじめます。公開保育のみのご参加はご遠慮ください。

【場所】大阪府八尾市聖光幼稚園(同園の園内研修を兼ねます)

【費用】会員・現職保育者・保育者志望の学生は無料,他の方は資料代として300円を頂きます

【定員】最大20名(予定)

【お申込み・お問い合わせ】梅崎(umezaki「あっと」konan-wu.ac.jp(「あっと」を@に代えて送信下さい)までメールでお願いします。園への直接のお問い合わせはご遠慮下さい。スペースの関係上,定員に達し次第申し込みは締め切らせていただきます。

 

梅崎 高行(企画・司会)

 保育者は保育の場で,子どもの何を,どのようにみているのだろうか。また,みたことをどのように,保育実践に反映しようとしているのだろうか。

 一方研究者は,子どもをどうみているのだろうか。研究者が採用するみかたは,実践者の全体的なみかたと比べたときに,何を重視し,反対に何を捨象することを余儀なくされているのだろうか。そもそも研究者はこの点に自覚的だろうか。また,そうしたみかたを選択した結果,どのような知見が保育の場に還元されているのだろうか。

 保育者にとって,保育の場で子どもをどうみるかは,その後の保育にかかわる重要なプロセスである。保育者の観察は,各人のもつ保育観に基づき,経験によって洗練されると考えられる。以上の過程は研究者のみかたにも当てはまることだが,本会では,こうした研究者のみかた(および所産としての知見)が,実践者のみかたにとってどのような意味をもたらすものかという点について議論を行う。ここでは仮想的に,実践者にとっての「みる」行為が,その日常性がゆえに自明視されやすく,研究者の「みかた」は,実践者の「みかた」を揺さぶる視点刺激的な位置にあると捉える。議論を通し,このような仮想(あるいは研究者の期待)を現実のものとしていくための問題や諸条件について明らかにしたい。

 以上の目的に向けて本会では,現場の保育者,定性的な観察法を採用する研究者,定量的な観察法を採用する研究者の三者に登壇いただく。三者からの話題提供を受けた後,質的・量的アプローチを併用した研究デザインによって,子どもの社会性の発達を研究する指定討論者からコメントをいただく。この後,フロアも交えたディスカッションを行うことによって,参加者相互の気づきに資することが期待される。登壇者4名および提供いただく話題は下記のとおりである。

 

登壇者:

林 和代 氏(聖光幼稚園)

 林氏は,「保育の仲間づくり研究会」の会員園でもある幼稚園の園長である。当研究会では「子どもを真ん中におく保育」を掲げ,月に一度の定例会や会員園同士の公開保育,さらには海外研修などを通し,学びや情報交換を精力的に行っている。2010年は「子どものみとり」をテーマに保育カンファレンスを重ね,中でも聖光幼稚園では,質の高い意見交換が行われた。また,同幼稚園はオープンなスタンスで,これまで多くの研究依頼を受け付けてきた。さらに氏自身は大学院に所属する研究者として,幼児を対象とした研究を進めている。これらの活動や実績を踏まえ,実践者の立場から子どもをみる行為について語っていただく。

 

野口 隆子 氏(十文字学園女子大学)

 野口氏は,質的心理学会誌に掲載された『保育者の持つ"良い保育者"イメージに関するビジュアルエスノグラフィー』の第一著者である。また「保育プロセスの質」研究プロジェクトのメンバーであり,同プロジェクトが提示した映像を用いた保育観察の視点は,子どものみとりを具体的に進める手順を示唆したものとして有用である。「保育の仲間づくり研究会」が援用した子どものみとりの視点も,同プロジェクトが整理した視点であった。定性的な観点から子どもをみる行為について語っていただく。

 

松本 聡子 氏(お茶の水女子大学)

 松本氏は,大規模・長期縦断的な手法を用いて子どもの発達プロセスを記述する研究に取り組んでいる。とりわけ子どもが生活する環境(人的・物的)の影響に着目し,子どもと環境の相互作用を分析することによって,子どもの発達を導く諸要因の影響を同定している。個別具体的な子どもの育ちをいかにすくいとるのかという縦断的な研究の課題に対しては,観察を併用し,得られた情報を量的に変換することによって対応されている。定量的な観点から子どもをみる行為について語っていただく。

 

酒井 厚 氏(山梨大学)

 酒井氏も松本氏同様,長期縦断的な手法を用いて子どもの発達プロセスを明らかにする研究に取り組んでいる。2010年からは,研究プロジェクト-PEERS(Project of environmental effects of relationships and self)-を開始した。PEERSは,子どもの社会性の諸側面のうち,関係性と自己の発達に焦点化し,長期縦断的に1)他者への信頼感,2)自己受容感,3)向社会的行動および問題行動の発現プロセスを明らかにしようとするものである。PEERSでは,量(質問紙)と質(観察・実験)を併用した研究デザインが用いられ,フィールド(家庭や保育現場)でのデータ収集も計画されている。このような活動を踏まえて話題提供者の話題にコメントいただく。

 

感覚の「異文化」から見る〈からだ〉と〈ことば〉~共感覚、自閉症、幼児の体験世界~

 

 人間は〈ことば〉の世界を生きている―これが現在の質的心理学の「常識」であり、多くの分析手法もこの前提に基づいている。しかし、元来、人間の〈ことば〉は〈からだ〉の働きに基礎を持つものとして発展してきたものである。また、どんなに〈ことば〉の世界が発展したとしても、人は最終的にはこの〈からだ〉でもって生きるほかない。そうした事実を忘れ、〈ことば〉の世界にのみ研究者の目が向くとすれば、それは人間の生に迫ろうとする質的心理学にとって大きな危機ではなかろうか。

 当企画では、〈からだ〉と〈ことば〉がいかなる関係にあるのかを改めて問い直し、人間の生を捉えるためにどういった視点が重要なのかを、3人のパネリストの講演を手掛かりにして考えていく。3人に共通するのは、〈からだ〉と〈ことば〉が特異(非定型的)な結びつき方をしているように見える人々(共感覚、自閉症、幼児など)の独特の感覚世界を参照しつつ、思索を進めていることである。

 〈からだ〉のいかなる働きから〈ことば〉が生まれ、いかにして我々の世界を作り出していくのか、さらにはそのことが〈からだ〉にいかなる作用を及ぼすものなのか―感覚の「異文化」との接触を通して、そうした問題への糸口を模索していく。

 

【日時】2011年3月5日(土) 13:00~16:30(予定)

【会場】キャンパスプラザ京都 4F第4講義室

    http://www.consortium.or.jp/

【内容】

<登壇者>

・岩崎純一

文字や数字に色を感じる、音・味・匂いに色や形を感じる、風景に音を聴くなど、さまざまな共感覚を持つ。著書に『音に色が見える世界』(PHP新書)など。

・西村多寿子

翻訳者兼ライター。「身体的側面から見た言語習得」の探究をライフワークの一つとし、多方面で活躍。書評、論文等多数。

・村上靖彦・・・大阪大学大学院人間科学研究科。専門は現象学、精神病理学。

精神分析学にも精通。著書に『自閉症の現象学』(勁草書房)など。

<指定討論者>

・浜田寿美男

幼児、自閉症、供述分析などの研究を通して〈からだ〉と〈ことば〉の関連を探究。『私と他者と語りの世界』(ミネルヴァ書房)など著書多数。

<司会>

・大倉得史(京都大学大学院人間・環境学研究科)

 

【参加費】学会員  無料

     非会員 500円

【主催】日本質的心理学会研究交流委員会、京都大学人間・環境学研究科質的心理学研究会

【申込方法】「3月5日参加希望」と題したメールに「氏名」「所属」「連絡先」「会員・非会員の別」を明記し、下記の宛先まで送信ください。なお、会場の関係で定員になり次第締め切らせていただきます。

(宛先)大倉得史 tokushi_okura〔あっと〕yahoo.co.jp(〔あっと〕を@にしてください)

※開始・終了時間は暫定的なものです。詳細は追ってお知らせいたします。

 


 

サービス提供場面の質的分析〜障害当事者参画の試み〜

 

 本研修会は、保健福祉や医療現場における「サービス利用者/サービス提供者」間の軋轢や葛藤について、サービス利用者自身の語りや、サービス利用者自身が構成した映像や即興劇などの素材を用いて、質的に分析する試みや実践を検討します。そして、従来の社会福祉教育のなかでは、援助対象として受動的に扱われてきた「利用者」(人)と、教育手段として補助的に扱われてきた「教材」(モノ)に焦点をあてて、サービス場面の質的研究方法を考察して行きたいと思います。

 保健福祉・医療現場のサービス利用者と提供者間の日々の葛藤や軋轢についての相互作用分析に興味をおもちの方や、援助専門職の現任者教育や大学における社会福祉教育の学習環境のデザインに興味をおもちの方の参加をお待ちしております。

 

【日時】平成23年2月5日(土) 午前10時~午後5時

【場所】京都文教大学 指月ホール&介護演習室

【内容】

第一部

シンポジウム「障害当事者とともに行うサービス提供場面の質的分析」

・講師 その1:自立生活運動が提起したもの(立命館大学 立岩真也)

    その2:障害平等体験(東大阪大学 三島亜希子)

第二部

ワークショップ「精神医療ユーザーたちのプレイバック体験」

・コンダクター 京都プレイバックシアター代表 各務勝博

・シナリオ提供&参加協力  NPO法人PRPきょうと 地域活動支援センター

             (III型) きょうとWAKUWAKU座のメンバー京都

【参加費】日本質的心理学会員は無料、非会員は300円(資料代)

 

注1.参加申し込みを希望される方はお手数ですが、「氏名」「所属」「連絡先」と「2月5日KBUワークショップ参加希望」と明記したFAXかメールを京都文教大学吉村宛に送信ください。なお、会場の関係で定員になり次第締め切らせていただきます。

  FAX:0774-25-2409

  Mail:yyoshimura@po.kbu.ac.jp(@を半角に)

注2.ワークショップ当日にはマイクロバスが近鉄向島と京都文教大学間を運行します。近鉄向島からワークショップ会場の往復にマイクロバスをご利用される場合は、「行き」については、「向島発:9時40分」までのバス乗車が、「帰り」については、「京都文教大学発:17時35分」までのバス乗車が便利です。 

研修会担当

京都文教大学臨床心理学部 吉村夕里

※以上は暫定的なものです。詳細は11月前後に再度お知らせいたします。

 


 

傷つきを語ることの意味と聴くという経験

 ~質的心理学における『語り』研究の地平~

 

 12月4日のシンポジウムは、定員に達したため、受付を終了しております。なお、予約制となっているため、当日参加は受け付けておりません。ご了承ください。

 たくさんの参加申し込みをいただき、ありがとうございました。

 

 外傷体験や疾患をもつ人々がその経験を語ることはどのような意味があり、またそれを聴くということはいかなる体験なのでしょうか。さまざまな暴力被害者やマイノリティに関する研究と支援実践を有する講師から、傷つきそのものの意味、「当事者」と「支援者」のポジショナリティの問題、傷つきを語ることが誰にとってどのような意味をなすのか、などについてお話しいただきます。

 

【日時】2010年12月4日(土)13時半~16時半(13時開場)

 

【場所】東京大学法文2号館2番大教室

http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_02_j.html

 

【内容】

<問題提起>

徳田治子(企画者・高千穂大学)

「質的心理学における『語り』研究の地平:トラウマ・ナラティブを聴くという経験をめぐって」

<講演>

宮地尚子氏(一橋大学) 「トラウマの語り~『環状島』その後」

小西聖子氏(武蔵野大学)「トラウマを語り、聴くことの意味」

<対談>

宮地尚子氏・小西聖子氏 〔聴き手:野坂祐子・徳田治子〕

 

総合司会 山崎浩司(東京大学)

企画代表 野坂祐子(大阪教育大学)

 

【参加費】無料

 

【申し込み】下記申し込みフォームにて受け付けます。定員(100名)になり次第、締め切らせていただきます。

https://ssl.formman.com/form/pc/VXe35rnCCAKWZJDC/

 

【協賛】東京大学グローバルCOEプログラム「死生学の展開と組織化」

 

【問い合わせ先】

野坂祐子(大阪教育大学)nosaka〔アットマーク〕cc.osaka-kyoiku.ac.jp

 


 

質的研究ワークショップ

「ナラティヴ研究におけるマイクロジェネティックアプローチの実際」

 

 『Narrative Inquiry』誌の主宰者でもあるクラーク大学のマイケル・バンバーグ先生が立命館大学の招聘教授として来日するのにあわせ、マイクロジェネティック分析に関するワークショップを行うことにいたしました。バンバーグ教授が実際に研究に使っているヴィジュアルデータなどをお見せいただきながら、分析の方法について解説していただきます。

 

・バンバーグ教授HP http://www.clarku.edu/~mbamberg/

 

【日時】2010年7月11日 午後1時30分から4時30分

 

【場所】立命館大学衣笠キャンパス 清心館2F525室

    http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html

(申し込み不要・参加費無料)

 

総合司会 田垣正晋(大阪府立大学)

午後1時30分〜

第一部 マイクロジェネティック分析の実際

 Michael Bamberg(Clark University;立命館大学)

講演は英語で行われますが日本語で解説を行います(逐語訳ではありません)。

午後3時15分〜

第二部 鼎談 ナラティヴ研究の可能性:マイクロジェネティックアプローチの意義も含めて

 やまだようこ(京都大学)、森岡正芳(神戸大学)、サトウタツヤ(立命館大学) 午後4時〜

第三部 バンバーグ教授を交えての総合討論

 

【主催】 立命館大学人間科学研究所

【共催】 日本質的心理学会・対人援助学会 ほか

 

 


 

○「支援を必要とする」子どもとその状況をどう考えるか—発達障害研究の今

〜滝坂信一氏による発題と討論〜

 

【日時】 2009年 11月 28日(土) 13:30〜15:00

【プログラム】13:30〜 14:20滝坂氏発題 

       14:20〜 14:35コメンテータによるコメント

       14:35〜 15:00フロアを交えた討論

 

【場所】徳島大学総合科学部全学共通教育棟4号館 201講演要旨

 

【コメンテータ】山本智子氏(奈良女子大学)

 

【資料代】日本質的心理学会会員及び科研費メンバー無料

     発達障害当事者及び家族 300円

     その他の参加者 1,000円

 

【問い合わせ先】徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部

       所属、総合科学部併任准教授樫田美雄まで。 

E-mail : kashida「あっと」ias.tokushima-u.ac.jp(「あっと」を@に) 

 

 


 

○ガーゲン先生ご夫妻 講演会のお知らせ

社会構成主義で著名なケネス・ガーゲン先生(スワスモア大学教授)とメアリー・ガーゲン先生(ペンシルバニア州立大学名誉教授)が来日するのにあわせて、公開講演会を行います。

 

主催 立命館大学人間科学研究所

立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)研究プログラム

「法と心理学」研究拠点の創成

後援 日本質的心理学会/対人援助学会準備会

時  2009年10月12日(祝・月) 開場 14時00分

所  立命館大学衣笠キャンパス 創思館1F カンファレンスルーム(地図24番)

地図 http://www.ritsumei.jp/campusmap/index_j.html

 

この講演会は、文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業オープン・リサーチ・センター整備事業「臨床人間科学の構築-対人援助のための人間環境研究-」プロジェクトの研究成果として広く社会に発信するものです。

事前申し込みは不要ですが、出席ご希望の方はlecture1012@gmail.comあてにメールいただけると幸いです(タイトルは「ガーゲン講演会」)。満席の場合には事前連絡者を優先します。

タイムテーブル(両先生の演題はいずれも仮題です)

14:30 14:40 開会の挨拶

14:40 15:40 メアリー先生講演「フェミニズム心理学のためのナラティブ方法論」

15:40 16:40 ケネス先生講演「文化・歴史的視点からみた心理療法」

16:40 17:00 休憩

17:00 17:40 総合的な議論

講演は短く区切らせていただき、ファシリテータによる日本語解説と参加者のシェアリングをはさみます。

 

<立命館大学人間科学研究所・問い合わせ先> lecture1012@gmail.com(担当:上村)

 

 


 

●日本質的心理学会大会外地方研究会企画

  −『自閉症の社会学』書評セッション−

 

・下記の通り、神戸において、日本質的心理学会・大会外地方研究会企画(平成21年度第1弾)を実施します。

 『自閉症の社会学−もうひとつのコミュニケーション論−』(竹中均著、世界思想社、2300円+税)の書評セッションです。 「発達障害」に関心のある方にも、「コミュニケーション論」に関心のある方にも、どちらの方にも満足して頂ける企画になったと 自負しています。フロアとの討論の時間も十分にとりました。

 どうぞどなた様もふるってご参加下さい。予約不要です。

 

           記

日 時  2009年9月5日(土)14:00〜17:00

場 所  神戸学生青年センター会議室A( http://www.ksyc.jp/に地図があります)

     ※阪急六甲駅より北東へ徒歩3分/JR六甲道より徒歩10分(マンションの1階=半地下=です)

司 会  永田 素彦(京都大学)

     樫田 美雄(徳島大学)

資料代  質的心理学会員は無料です。非会員の方からは1000円頂きます。

     当事者および当事者家族の方は、自己申告により300円でご入場いただけます。

 

※ プログラム

 13:30 開場(受付開始)

 14:00−14:10 主催者挨拶

 14:10−15:40 報告(各30分)

  ・心理学の立場から 石黒 広昭 氏(立教大学)

    「「自閉症の社会学」はあるのか? 」

  ・教育支援の立場から 氏家 靖浩 氏(東北文化学園大学)

   「臨床の知と暗黙知をくすぐる」

  ・当事者の立場から  高森 明 氏(『アスペルガー当事者が語る特別支援教育』著者)

   「異文化モデル−その可能性と限界−」

 休憩

 15:50−16:50 著者リプライとフロアを交えた討論

 16:50−17:00 閉会挨拶と事務連絡

 

  登壇者のコメント要旨・地図付きチラシ(8/21更新・確定版)

 

★転載・転送・チラシ配布、いずれも自由です。お誘い合わせの上、ご来会ください。

 (連絡先:徳島大学総合科学部樫田研究室=電話:088−656−9512=)

 


 

●質的心理学講座第三巻研究会

「春の甲子園球場で『社会と場所の経験』を議論する ‐技法とその思想‐」

 

◇日時

2009年3月22日(日)14:30〜17:30

◇場所

 神戸山手大学3号館212教室

 

◇企画趣旨

質的心理学というディシプリンは、名前についている心理学という学に閉じたものではなく、社会学、文化人類学、看護学、医学、建築学など、人間の経験とその質を扱うさまざまな学問の「あいだ」に立つ中間領域‐いわば交差点‐として位置づけられるものだと捉え、社会における現在的・現実的な問題に深く切り込むアプローチの代表例を編んだのが「社会と場所の経験」(質的心理学講座第3巻)であった。

 

 この巻の問題意識の背景にあったのは、地域共同体が「崩壊」したと言われ、それが個人や社会のさまざまな病理に直接、間接に関与していると評される現代の日本社会において、共同体(コミュニティ)という概念が有効であるとしたらどのような意味においてであるか、という問いであった。生産と生活活動を包括する社会と場所の単位としての村落や、あるいは都市における「町内」といった地縁性の高い地域社会の単位が、理念的にも現実的にも「生きて」いた時代があったとして、現在われわれがふつうに暮らしているいわゆる地域(ローカルな場)は、それぞれ固有の生活構造や職種や社会的ネットワークをもった個人の集積以上の社会の単位を成しているとは言い難い。一方で、インターネットや携帯電話といった電子の網で結ばれるコミュニケーションの道具が劇的に普及するなかで、遠くに居る者どうしが「コミュニティ」を形成し、そこに流れる情報や多数意見の動きが個人の生命までを左右する影響力をもつに至った現在、「場所」の持つ意味はますます複雑に錯綜してきたとも思われる。

 心理学は個を単位とした心理機能の解明を得意にしてきた。実験も調査も面接も、個としての人間に対して行われる。個ではなく、社会の有意味な単位の中に生活する「人々」を相手に、その人々の経験を解明する方法は、文化人類学や社会学において主要な方法であったフィールドワークに範を求めることができ、そこには「現場」こそが解明されるべき社会現象の分析単位であるという新しい方法理念が埋め込まれていた。

 しかし、現場とは何であろうか。この使い勝手のよい用語は、日常語でもあり、曖昧な意味を持ちながら、質的研究を駆動するヒューリスティック(発見装置)として有効ではあったが、学問の基盤を成すにはまだ未解明のままである。「場所」も同様である。 本研究会では、春の高校野球の行われる甲子園球場をフィールドとして取りあげる。そこを「臨場」観戦した後で、以上のような問題を背景として、質的心理学における技法として捉えられる主要なアプローチ、すなわち「エスノグラフィー」「エスノメソドロジー」「現象学」に加え、文化歴史的な生成過程をモデル化する新しい方法としての「複線径路・等至性モデル」など、相互に関連を持ちつつ異なる思想的背景の下に発展してきた質的探求法を甲子園という場所において適用し議論し合うことによって、技法をテクニックとしてではなく、方法論として語る場にすることがねらいである。

 具体的には、現場に寄り添うフィールドワーク、日常に潜むポリティックスをあぶり出すエスノメソドロジー、環境に身を浸す臨場的現象学、現実をアブダクトする複線径路・等至性モデルなど、技法が生まれた場のリアリティを含めて、社会と場所の経験を掬い取る方法をそれぞれの実践者から話してもらう。

 

甲子園にすでになじみのある方は、研究会のみに参加してもらえればよい。なじみのない方には、研究会の前に企画者・登壇者と共に観戦する機会を設けるので、それと組にして当研究会に参加してほしい。

 

◇登壇者

・石井宏典(茨城大学)

・好井裕明(筑波大学)

・南博文(九州大学)

・サトウタツヤ(立命館大学)

 

◇参加申込・問い合せ先

座席に限りがありますので事前にお申し込み下さい。その際、お名前・連絡先メールアドレス・甲子園観戦時の合流希望の有無をお知らせ下さい。メールタイトルは「質心第3巻研究会参加希望」または「質心第3巻研究会について」として下さい。

a.arakawa@law.nagoya-u.ac.jp (@を半角に置き換えて下さい。)

 

※事務局等へメールやFaxで参加のご連絡をされても受け付けられませんので,ご注意ください。

 

◇参加費

 日本質的心理学会会員=無料

    同   非会員=1000円

 定員: 50名(先着順)

◇主催

 日本質的心理学会研究交流委員会

 

◇甲子園観戦

11:30頃から始まる第2試合を観戦します。合流方法をお知らせしますので、参加申込時に、希望をお知らせ下さい。

雨天等で試合が中止の場合は中止します。 

 

 

 


 

●研究交流委員会主催シンポジウム「 臨床の中の倫理—命の限りと向き合うとき」

 

◇企画趣旨

 この世に受けた生に限りがあるということを知ると、たぶん自分の中で、 良い悪いの基準が大きく変わる気がする。自分の命であればもとより、自分 に近しい人の命のことであっても、しておきたいこと、しなくてはならない ことを決める基準がいつもとは異なる気がする。どうしてなのだろうか。も ともと命には限りがあり、永遠に生きることはできない。けれども、あると ないとのはざまでないということを直視するときほど、ある(ない)という ことの意味が際立ち、濃縮した時間が流れるように思われる。

 がん看護ないしは医療の、特に終末期ケアの現場は、ある(ない)というこ とが他人事であったり、ある(ない)ということをあまり意識していない、 いつもの時間や意味と、命の限りをまのあたりにした人のそれとが交錯する 現場といってもいいだろう。そのような現場の倫理的課題や判断について、 ケア実践者、哲学者、社会学者の立場からお話していただき、質的研究から どう終末期の倫理的課題や判断に取り組むことができるのか、あるいは取り 組もうとするときにどのような倫理的課題があるのかについてご討議いただ く予定である。

 

◇開催日時 2009年3月11日(水) 14:00〜17:15

                 (受付は13:30から)

 

◇開催場所 大阪大学中ノ島センター 10Fホール

 

◇登壇者

 話題提供者

  田村恵子(淀川キリスト教病院 ホスピス主任看護課長/がん看護専門看護師) 

  鷲田清一(国立大学法人大阪大学 総長)

  鈴木智之(法政大学社会学部 教授)

 指定討論者

  山田富秋(松山大学人文学部社会学科 教授)

 司会

  大久保功子(国立大学法人東京医科歯科大学大学院保健衛生研究科教授)

  操華子(国際医療福祉大学小田原保健医療学部 教授)

 

◇会費

 当日、受付にてお支払い下さい。

  会員   500円

  非会員 1500円

 

 

     

 


 

● シリーズ<質的心理学の最前線>(第2回)「人生と病いの語り」

 ナラティブ・ターン(物語的転回)と呼ばれる学際的潮流が、心理学にも押 し寄せています。「語り」がどのように経験をまとめ意味づけるのか、病いと いう経験を生きること、一見ネガティブな経験を意味づけることとケアがどの ように結び付くのか。これらの問題を、インタビューやテクスト分析を通した 質的研究としてまとめ、実践に活かしていく試みにチャレンジします。臨床分 野の先生をお招きし、刺激的な発表と議論をお楽しみいただけるものと考えて います。

 

 話題提供: やまだようこ(京都大学)

         戈木クレイグヒル滋子(首都大学東京)

         江口重幸(東京武蔵野病院)

 コメンテータ:岸本寛史(京都大学医学部附属病院)

        山口智子(日本福祉大学)

 司会:     永田素彦(京都大学)

 日時: 2008年6月8日(日)13:30−16:30

     (受付開始:13:00)

 会場: 京都大学吉田南キャンパス・総合人間学部棟1102

     

     参加費: 日本質的心理学会会員=無料

         同   非会員=1000円

 定員: 100名(先着順)

      申込先:定員に達しましたので参加登録は終了しました。多数のお申し込みありがとうございました

 

※事務局等へメールやFax で参加のご連絡をされても受け付けられませんので,ご注意ください。

 参加希望者は,ウェブサイトより参加登録をしてください。非会 員の方の参加費は当日,現地で徴収いたします。なお,参加者が定員を 超過した時点で申し込みウェブサイトを閉鎖します。

  

 主催:日本質的心理学会研究交流委員会

 共催:京大GCOEプロジェクト「心が活きるフィールド教育と生涯発達のサポートとシステム」

 

●シリーズ<質的心理学の最前線>(第1回)「教育・保育のための質的研究」

 ◇話題提供: 恒吉僚子(東京大学)

       無藤 隆(白梅学園大学)

       麻生 武(奈良女子大学)

 ◇指定討論: 柴山真琴(鎌倉女子大学)

 ◇司会:   本山方子(奈良女子大学)

 

 ◇日時: 2008年3月30日(日)13:30−16:30

     (受付開始:13:00)

 ◇会場: 東京大学本郷キャンパス総合研究棟A200

 ◇参加費: 日本質的心理学会会員=無料

         同   非会員=1000円

 ◇定員: 100名(先着順)

※今回は,会場の都合で参加者数に上限があるため,予約制となります。

 参加登録はウェブサイトからに限られます。事務局等へメールやFax で参加のご連絡をされても受け付けられませんので,ご注意ください。

 

 ◇主催: 日本質的心理学会研究交流委員会

 

●ハイデガーの実存主義を哲学的基盤とした解釈的現象学による質的研究方法の 実践(仮)

◇日時:3月8日(土)  午後(時間詳細は未定) 

◇場所:札幌市立大学サテライトキャンパス(JR札幌駅付近)

◇企画趣旨

 解釈的現象学は、「当事者の生きられた経験」を浮き彫りにするという点に おいて、他者理解を深めることを助けてくれる。そのため援助職にとっては大 変魅力的である。しかし哲学的で、用語が難しいことなどもあり、書物を読む 進めるごとに疑問が生じ、研究への活用が困難である印象を受ける。そこで、 実際に解釈的現象学による質的研究を行った方の研究手法を具体的にお聞きす ることで、日ごろの疑問を解決したいと考えた。

 そこで今回、小児の死生観に関する研究を解釈的現象学によって行った、シ ンガポール大学の相良-ローゼマイヤーみはる先生をお呼びして、具体的な方 法論についてご講演をいただく。また、実際に現象学的手法を用いて研究を 行っている者に対してのスーパーバイズを公開で行っていただく。この講演に よって、実際に解釈的現象学により質的研究を行おうと思っている者の一助と したい。

◇講師:シンガポール大学准教授 相良-ローゼマイヤーみはる先生

◇プログラム:

1部 「ハイデガーの実存主義を哲学的基盤とした解釈的現象学による質的研究 方法」についての講演

2部 相良先生による日本質的心理学会員の研究に対する公開スーパーバイズ

◇定員:80名

◇対象:解釈的現象学に興味のある方(実際に行おうと勉強を始めている人か ら、実際に行っている方)

◇参加費:資料代 \2000(当日支払い) 

 

 

●私の質的研究 −性同一性障害/トランスジェンダー研究−

◇日時:2008年2月16日(土) PM 1:00 〜 4:00

◇会場:中京大学名古屋学舎3号館3階院生講義室

◇企画趣旨

 荘島氏のトランスジェンダー当事者を巡る質的研究は、卒業論文提出間際に 行われたインタビュイーのカミングアウトから始まった。以来、6年間に渡り <その人>に縦断的インタビューを行い、さまざまな質的研究法を使用して論 文を作成している。それは、<その人>の経験に近づくために行った試行錯誤 の結果でもあり、現在もそれは続いている。荘島氏は、修士課程より、やまだ ようこ先生の指導のもとに研究を継続しているが、今回はその研究を概観し、 その後、最近の論文(印刷中)を取り上げ、インタビューデータ分析を中心に ご説明いただく。

◇講師 荘島幸子(京都大学大学院教育学研究科博士課程 日本学術振興会特 別研究員)

◇定員:30名

◇参加費:\500(当日支払い) 

 

 

●テキストマイニングからみた質的研究のもう一つの未来

◇日時:2月2日(土) 14:00〜 (開場:13:30) ◇場所:立命館大学 衣笠キャンパス 有心館 情報処理演習室 421 ◇企画趣旨

 近年,様々なテキストマイニングのツールが開発されている。その多くは,対 象となる言語データを数量的に処理をしてその特徴を抽出するものである。この ような分析は,質的研究の立場に立つ研究者からみれば違和感を伴うものである かもしれない。しかし,このような分析方法は,質的研究が行っている分析がど のようなものであるのかを問いかけるものであり,さらに将来的にはより質的研 究の分析プロトコルに近いツールが開発される可能性もある。本企画では,質的 研究を考える上での,現時点でのテキストマイニングツールの有用性を検討し, もしまだ開発の余地があるならば質的研究者にとって有用なツールになるにはど のような要素が必要なのかを検討する。これらの対話を通して,質的研究につい て理解が深まれば幸いである。

 なお、本企画では、実際にコンピュータを操作してデータの処理を体験してい ただく予定である(コンピュータはこちらで準備予定)。

◇話題提供

・三浦麻子(神戸学院大学)

・松村真宏(大阪大学)

・樋口耕一(大阪大学)

◇指定討論

・サトウタツヤ(立命館大学)

・八ッ塚一郎(熊本大学)

◇タイムスケジュール:

14:00-16:00 テキストマイニングの紹介と体験

       (松村先生と三浦先生90分:樋口先生30分)

16:00-17:00 シンポジウム

◇参加費:

会員:500円

非会員:2000円(当日会員になった場合には、会員価格で参加可)

◇参加申込み方法

 会場の都合により先着60名となっております。事前に、下記の連絡先まで、御 所属、お名前、連絡先E-mailアドレスを含めて参加希望のご連絡をお願いします。

 なお、当日定刻までにご来場されなかった場合は、キャンセルとみなす場合が あります。また、予約に余裕があった場合、および当日キャンセル分について は、当日参加を受け付けます。

◇お問合せ・参加申込み先

 荒川歩 ◇主催

 日本質的心理学会 研究交流委員会

◇共催

 立命館大学人間科学研究所

◇後援

 立命館大学GCOE・生存学創成拠点

 対人援助学会準備会

 

 

 

●文化心理学に関する公開シンポジウム

時 2007年8月18日(土)   午後1時〜5時

場所 立命館大学衣笠キャンパス創思館カンファレンスルーム

総合司会 矢藤優子(立命館大学) 

講演者紹介 サトウタツヤ(立命館大学) 

講演1 Jaan Valsiner クラーク大学教授

Human Life Course: Culture as the Basis for "Ars Vivendi"

コメント 抱井尚子(青山学院大学)

シンポジウム

司会 オソナ(前橋国際大学)

パネリスト

山本登志哉(前橋国際大学)

 文化としてのお小遣い:世界を共有する媒介関係の文化的構造について

安田裕子(京都大学)

 子どもを望む女性の選択と岐路、その径路:目指す目標と見えてくる目標のなかで

香川秀太・茂呂雄二(筑波大学)

 学習転移,境界横断,言説:看護学生の学習過程の分析から

田垣正晋(大阪府立大学)

 中途障害者の転機の語りにおける時間展望の再構成

ディスカッサント

南博文(九州大学)

講演2 Jaan Valsiner クラーク大学教授

Beyond Indigenous Cultural Psychologies: How Psychology in Japan Can Lead the Change in World Psychology

全体討論

招待講演者の講演は英語で行いますが、可能なかぎり逐次訳をいたします。

シンポジウムは日本語で行います。

討論は日英両語で行います。

共催 立命館大学人間科学研究所

共催 立命館大学GCOE「生存学」創成拠点

 ほか

後援 日本質的心理学会

問い合わせ先 立命館大学人間科学研究所 担当福田

コメントは受け付けていません。