『質的心理学フォーラム』目次

・ 第9号(2017)特集 立場を異にする者同士のかかわりの質的記述

・ 第8号(2016)特集 質的研究領域としての<あいだ>

・ 第7号(2015)特集 境界のデザイン

・ 第6号(2014)特集 対話と葛藤としての研究倫理

・ 第5号(2013)特集 現場の質感をどう記述するか

・ 第4号(2012)特集1 社会のなかで〈社会〉と向き合う 
         特集2 質的研究テクニカル・フロンティア

・ 第3号(2011)特集 実践としての身体

・ 第2号(2010)特集 物語りと共約幻想

・ 第1号(2009)特集 インタビューという実践

質的心理学フォーラム 2017 vol.9

巻頭言(編集委員長)
■特集 立場を異にする者同士のかかわりの質的記述
<<企画趣旨>>
平本毅・谷美奈・川島理恵……4

<<基幹論文>>
  • 立場を異にする者同士のかかわりの質的記述 平本毅・谷美奈・川島理恵……5
<<論文>>
  • 共にいるということ―居場所「カドベヤで過ごす火曜日」 横山千晶……14
  • どのように立場の異なる人々が医療にかかわるか,についての一考察―「第三の立場」としての病院ボランティアの役割と貢献に着目して 岩隈美穂……23
  • 「何をどう学ぶか」をデザインするためのエスノメソドロジー研究の視点―「対話的な学び」はいかに「立場の違い」を通じて生まれるのか 五十嵐素子……35
  • 多職種チームにおける協働のための工夫と困難―日本科学未来館展示制作チームのフィールド調査から 高梨克也……45
  • 地域の居場所における立場を異にする者同士のかかわり 板倉杏介……54
<<討論>>
  • 立場を異にする者同士の交流はいかにして生じ,それによって何をもたらすか 平本毅・川島理恵・谷美奈……64

■展望論文
  • 科学と非科学のあいだ―質的研究への期待 外山紀子……70
■パイオニアにきく(第8回)
質的心理学のいま やまだようこ
聞き手 浦田悠・山本美智代……79

■Re: リ・コロン[再論](意見論文) 第7号 特集「質的研究領域としての<あいだ>」
  • <あいだ>の手前からの論考 坂井志織……87
  • 生活戦略に基づくデザインの場としての<あいだ> 松浦李恵……90
  • 企画者から <あいだ>のダイナミズムを捉えるには 荘島幸子・鷹田佳典……93
■第8回 日本質的心理学会賞 選考結果……97
論文賞 優秀フィールド論文賞 神崎真実・サトウタツヤ/優秀コミュニティ論文賞 菊地直樹/優秀着眼論文賞 山田哲子/国際フロンティア奨励賞 斎藤明宏/モルナー・ユウコ
2018年度 国際フロンティア奨励賞 募集のお知らせ
■学会からのお知らせ
■フィールドエッセイ(第9回) 事象の発生に立ち会う 西村ユミ……115


質的心理学フォーラム 2016 vol.8

巻頭言(編集委員長) ■特集 質的研究領域としての<あいだ>
<<企画趣旨>>
大倉得史・荘島幸子・鷹田佳典……4

<<基幹論文>>
  • 質的研究領域としての<あいだ>―生の記述と把握を目指して― 大倉得史・荘島幸子・鷹田佳典……5
<<論文>>
  • 「出会うということ」をめぐって―ある自閉症の子どもと音楽療法士の<あいだ>に着目して 山本知香……14
  • 対話的実践における<あいだ>の記述―語り合いと対話的な自己エスノグラフィを通して 沖潮(原田)満里子……23
  • 小児がん患者の復学―患児が体験する<あいだ>、家族が結ぶ<あいだ>、多職種間でつながる<あいだ> 上別府圭子・副島尭史……32
  • 災害支援の困難を超えること―被災地でのスクールカウンセリング活動を通して 今尾真弓……39
  • ライフエンディングとしての現代葬儀―儀礼と人生設計の<あいだ> 田中大介……48
  • あいまいな喪失―生と死の<あいだ>と未解決の悲嘆 南山浩二……56
<<討論>>
  • 人間の生の多様な広がりと種々の<あいだ> 大倉得史・鷹田佳典……65
■展望論文
  • 希少疾患患者とその家族が抱える問題と患者団体の役割―エビデンス構築のためのナチュラルヒストリーと他のステークホルダーとの協働 江本 駿……71

■パイオニアにきく(第8回)
生きる人の渦中を描く 浜田寿美男
聞き手 谷美奈・大倉得史……79

■Re: リ・コロン[再論](意見論文) 第7号 特集「境界のデザイン」
  • Re: Designing Boundaries ―境界のデザインのレリヴァンスとは? 海老田大五朗……86
  • 非対称なものの間の場としての境界―コア・カリキュラムを手がかりに 金馬国晴……89
  • 生態学および建築学における境界概念からの示唆 並木美砂子……92
  • 企画者から 「境界」の存在と価値を誰がどのようにとらえるのか 岡部大介・中塚朋子……94
■日本質的心理学会賞 選考結果(第7回)……98
論文賞 優秀着眼論文賞 綾城初穂/優秀フィールド分析論文賞 一柳智紀/優秀日誌研究論文賞 柴山真琴・ビアルケ(當山)千咲/国際フロンティア奨励賞 北村篤司・桐谷麻美

■書評 ……104
抱井尚子『混合研究法入門―質と量による統合のアート』 安田裕子……104

■学会からのお知らせ
■フィールドエッセイ(第8回) 未来の自分へのリマインダ 細馬宏通……117



質的心理学フォーラム 2015 vol.7

巻頭言(編集委員長)
■特集 境界のデザイン

<<企画趣旨>>
岡部大介・中塚朋子……4

<<基幹論文>>
  • 境界のデザイン―ソーシャル・ファブリケーションの現場から 岡部大介……5
<<論文>>
  • 人工物の利用を通した成員性と「境界する物」─キャラクターを支える遊びとしてのコスプレを対象に 松浦李恵 ……14
  • 大学連携ワークショップにおける境界のデザイン―記録係のリフレクションの分析から 南部美砂子 ・大塚裕子 ・冨永敦子 ・藤野雄一……24
  • アーカイブづくりの活動における境界のデザイン─水戸芸術館現代美術センター高校生ウィーク「アーカイ部」を事例として 石田喜美……36
  • “境界のデザイン”におけるカテゴリー化実践 秋谷直矩……48
  • 公/私の境界を引き直す─個人的な経験を排除しない「障害の社会モデル」であるために 西倉実季……58

<<討論>>
  • 生の運動としての「境界のデザイン」 中塚朋子・岡部大介……66
■展望論文
  • 看護実践の知と質的研究 山本則子……74
■パイオニアにきく(第7回)
数字に血を通わせ,物語に規律を与える 佐藤郁哉
聞き手 尾見康博・池田真理……83

■Re: リ・コロン[再論](意見論文) 第6号 特集「対話と葛藤としての研究倫理」……94
  • 個人のプライバシー保護と論文化の狭間での葛藤 駒澤真由美……94
  • 「研究倫理実践研究」としての研究過程の記述 日高友郎……97
  • 研究倫理をめぐる未来との対話と葛藤 香川七海……101
  • 企画者から 河原智江・家島明彦……104
■日本質的心理学会賞 選考結果(第6回)……108
特別賞 塩浦 ワ
論文賞 優秀モデル生成論文賞 高橋菜穂子・やまだようこ/優秀分析方法論文賞 東村知子/国際フロンティア奨励賞 長尾明子・山口慶子

■学会からのお知らせ ■フィールドエッセイ(第7回)
現実は戯れない 関 博紀……123


質的心理学フォーラム 2014 vol.6

巻頭言(編集委員長)
■特集 対話と葛藤としての研究倫理
<<企画趣旨>> 河原智江・樫田美雄・家島明彦……4

<<基幹論文>>
  • 研究者と研究対象者との関係から研究倫理を考える 河原智江……5
<<論文>>
  • フィールドワーカーが倫理審査に出会うとき―医療現場における質的研究の「困難」 田代志門……9
  • 研究不正とどのように向き合うか?―実践的審問 池田光穂……18
  • 子どものフィールド参与観察における倫理―子どもとの共同の模索 斉藤こずゑ……26
  • 社会福祉領域における研究倫理審査委員会の必要性 土屋典子……34
  • 研究倫理に関する〈合意形成〉の相互行為分析―福島県民健康管理調査の事例研究 樫田美雄……41
<<討論>>
  • 特集から見えてきた対話と葛藤 河原智江……50
  • 研究と研究倫理は,対話と葛藤の果てに,新しい研究領域を産み出し得るか 樫田美雄……54
■展望論文
  • 日本語教育における質的研究―教育実践者が実践を記述する意義 広瀬和佳子……60
■パイオニアにきく(第6回)
病の語りを聞く 江口重幸(文化精神医学) 聞き手 森岡正芳・井倉未樹・川島依子・土屋有里香・中園佐恵子……68

■Re: リ・コロン[再論](意見論文) 第5号 特集「現場の質感をどう記述するか」……96
  • 質感という「図」を浮かび上がらせる研究者という「地」 坂井志織……77
  • 臨床の質感を言葉で記述する試み 正寿奈生……80
  • 質感の記述が,解釈によって現場の事実に勝ることはあるのだろうか 茂野賢治……82
  • 企画者から 森岡正芳・荒川 歩……84
■研究奨励制度採択者レポート(2013年度)
  • 〈喪失の語り〉におけるアイデンティティの深化のプロセス―がんで配偶者を亡くした人たちの死別と再生の物語 駒澤真由美……88
  • 東日本大震災の復興過程におけるコミュニティの変容―茨城県大洗町を事例として 李 ?マ……89
■フィールドエッセイ(第6回)
ノートの思い出/思い出のノート 鷹田佳典……99

■学会からのお知らせ



質的心理学フォーラム 2013 vol.5

巻頭言(編集委員長)
■特集 現場の質感をどう記述するか

<<企画趣旨>>
森岡正芳・荒川 歩……4

<<基幹論文>>
  • 現場の質感とは何か,そしてその記述を妨げるものは何か 荒川 歩……5
<<論文>>
  • 乳児の体験世界に〈他者〉はいつ登場するのか―質感的研究の可能性 大倉得史……13
  • 高齢者の語り場面の「質感」の記述―看護場面の会話から到達する看護師の「聴く」こと 吉村雅世……24
  • 歴史と記憶の交差にみる「質」―北米先住民の「記憶の場」をめぐって 川浦佐知子……32
  • リノベーションで空間の質感をどう構築するか  坂東幸輔……42
  • 隠れた質が存在するところ―「質的研究」再開のための論考 阪本英二・木下寛子……48
  • 言葉の臨界―質的なものの行方 森岡正芳……57
  • 討論:荒川 歩・森岡正芳……64
■日本質的心理学会設立10周年記念企画 質的研究の未来―その可能性と課題
<<企画趣旨>> 
荒川 歩……68
<Section 1 質的研究と実践はどう関わるか>
  • 教育現場の変革のための実践研究を支える質的研究 舘岡洋子……69
  • 質的研究が「問題」の子ども臨床に役立つ前にやるべきこと 松嶋秀明……70
  • 臨床心理士として質的心理学研究をしていくこと 向後裕美子……71
  • 質的心理学による法的実践への介入―「出来事」の科学の可能性をめぐって 高木光太郎……72
  • 了解の覆いを取ること―変容的/ 変革的な実践をめぐって 田辺 肇……73
  • 実践者と研究者の協働性に基づく質的研究の可能性 無藤 隆……75
  • セクションガイド 質的研究と実践はどう関わるか 東海林麗香……75
<Section 2 質的研究で現象をどう捉えるか>
  • 時間と共に変容する質の捉え 安達仁美……77
  • 不器用に揺らぎ続けること 菅野幸恵……78
  • 「文化と発達」研究の道具箱を探して 柴山真琴……79
  • 観察学から見た質的研究の将来 宮内 洋……80
  • セクションガイド 質的研究で現象をどう捉えるか 家島明彦……82
<Section 3 質的研究の分析法・研究法にはどのような可能性があるか>
  • 質的研究概念としての「分かったつもり」 田島充士……83
  • 質的分析手法としてのthematic analysis とanalytic rigour 土屋雅子……84
  • 展示解説活動の検討―ブルーナーとバフチンを手がかりに 並木美砂子……85
  • 法の相互行為分析と法実践 北村隆憲……86
  • セクションガイド 質的研究の分析法・研究法にはどのような可能性があるか 荒川 歩……88
<Section 4 質的研究はどこにむかうのか>
  • “悲観主義” と“楽観主義” のはざまで 余語琢磨……89
  • 現実の複雑さとわたりあえる心理学へ 青山征彦……90
  • 『拡散』『関係性のなかの非行少年』に続くのは誰だ! ? 松本光太郎……91
  • 「質的研究」によって心理学が得るもの 渡邊芳之……92
  • 私には夢がある−量的研究と質的研究を包括した研究認識論の創造のために− 大谷 尚……93
  • セクションガイド 質的研究はどこにむかうのか 家島明彦……95
■Re: リ・コロン[再論](意見論文) 第4号 特集1「社会の中で〈社会〉と向きあう」……96
  • 日常生活から生まれる問いの位置づけに関する提案 石原辰男……96
  • 「第三者という当事者」であることがわかる「歴史的瞬間」 山田富秋……99
  • 企画者から 鹿嶌達哉……101
第4号 特集2「質的研究テクニカル・フロンティア」
  • ビデオデータに示される相互行為の痕跡を理解すること―観光者の相互行為に焦点をあてて 土倉英志……103
  • 事例数と研究 杉原正子……108
  • 企画者から 樫田美雄……110
■研究奨励制度採択者レポート(2012年度)
慢性疾患病者におけるピア・サポートの場の生成と記述 赤阪麻由……114
里親に「なるまで」の体験プロセス―委託前に着目した理解と支援 平良千晃……115

■大会レポート
第10回大会を実施して……116
第11回大会のお知らせ……117

■学会からのお知らせ……118

■《シリーズ》 質的心理学の東日本大震災 第3 回(最終回) ……128
  • 企画にあたって  本誌編集委員 ……128
  • 「質的心理学の東日本大震災」/「東日本大震災の質的心理学」 矢守克也……129
  • 被災者のデブリーフィングから考えた質的研究と量的研究の協力 金丸隆太……132
  • 3.11後の模索―「安全・安心」のあり方と対話 伊藤哲司……136
  • 現場からみた風評被害 石井盛志……139
  • 結びにかえて―主観性の理論化と「3.11後」の質的心理学 五十嵐靖博……145



質的心理学フォーラム 2012 vol.4

巻頭言(編集委員会からのメッセージ)
■特集1 社会のなかで〈社会〉と向き合う
<<企画趣旨>> 本誌編集委員……4

<<基幹論文>>
  • 研究者のウチとソト―準拠する社会と探求する社会のつながり 鹿嶌達哉……6
  • 専門家と市民とのあいまいな境界線 塩瀬隆之……14
<<論文>>
  • 実験室から広がる世界・見えない世界 日比野愛子……21
  • 医療研究と質的研究―その関係に見る苦難と意義 山崎浩司……28
  • 実践者と研究者の「あいだ」にある〈私〉 八木絵香……36
  • 遺伝カウンセリングの心理臨床で「聴く」ということ,質的研究のインタビューで「聴く」ということ 浦尾充子……47
  • 討論 鹿嶌達哉……56
■パイオニアにきく(第4回)
リアリティを歩く―個人史と時代史のフィールドワーク 大橋英寿 (社会心理学) 聞き手 川野健治・石井宏典・辻本昌弘……62

■特集2 質的研究テクニカル・フロンティア(展望論文)

<<企画趣旨>> 
本誌編集委員……74

<<論文>>
  • 生活環境データをいかにして論文へ定着させるか―ビデオエスノグラフィーの経験とエスノメソドロジーの困難を中心に 堀田裕子……75
  • 教授学習過程研究における論文化の方法と課題―音声・映像データからの分析と記述 河野麻沙美……80
  • 「写真」に関する質的研究の展開―「映像」/「視覚」の社会学という2つの視点から 中塚朋子……86
  • <<総括の試み>> 樫田美雄……93
■Re: リ・コロン[再論]
(意見論文) 第3号 特集「実践としての身体」……96
  • 「研究」と身体 木戸彩恵……96
  • 企画者から 五十嵐靖博・上淵 寿……99
■《シリーズ》 質的心理学の東日本大震災 第2回……104
  • 企画にあたって  本誌編集委員……104
  • 17年前と17年後 矢守克也……105
  • 人の数だけ震災がある 金丸隆太……106
  • 支援がもたらした「何か」 今尾真弓……107
  • 方法論や専門にとらわれることなく,柔軟に活用すること 西條剛央……108
  • 中越から東日本へ―「災害ユートピア」と災害復興 宮本 匠……109
  • 震災ワーキンググループと大洗町研究合宿 八ッ塚一郎……110
  • 震災WG 大洗研究合宿レポート 木戸彩恵・滑田明暢・日高友郎・西浦和彦……111
■がいゆうき(第4便)
シリコンバレーの大学事情 小保方晶子……113

■Conference Next Door
日本社会精神医学会に参加して 川野健治……117

■フィールドエッセイ(第4回)
現場に入るということ 竹内一真……139

■研究奨励制度採択者レポート(2011年度)
発達障害児をもつ保護者に対する教員による支援―保護者の障害受容過程に応じたニーズの変容 奥村直子……114
自傷行為者の語りからみる自傷予防の開発 砂谷有里……115

■研究企画助成採択研究会レポート(2011年度)
制度的場面についてのエスノメソドロジー・会話分析研究会……116

■大会レポート
第8 回大会記念講演 現代日本の霊性と鎮魂―受け継がれてきた癒しの心(講演者 内田 樹 抄録作成・コメント 奥田紗史美)……118
第9 回大会招待講演 The Methodology of Social Therapy: Marx and Vygotsky(講演者 Lois Holzman 解説 五十嵐靖博)……119
第9 回大会を実施して……126
第10回大会のお知らせ……127
■学会からのおしらせ


質的心理学フォーラム 2011 vol.3

巻頭言(編集委員会からのメッセージ) ■特集 実践としての身体 <<企画趣旨>> 本誌編集委員……4 <<基幹論文>> 心理学と身体―理論心理学の視点 五十嵐靖博……5 実践としての身体と実践としての身体の無視 上淵 寿……14 <<論文>> 心理学のテーマとしての身体 河野哲也……20 「脳死」と身体 重村朋子……29 「身体」をテーマとして重障児と関わることの意味 遠藤 司……35 <<討論>> 五十嵐靖博・上淵 寿……43 ■パイオニアにきく(第3回) 面白い研究をどう評価するか―認知科学と質的心理学 佐伯 胖 (認知科学) 聞き手 荒川 歩……62 ■展望論文 実践知と形式知,単一状況と複数状況,分析と介入,そして質と量との越境的対話 ―状況論・活動理論における看護研究に着目して  香川秀太……62 経営組織論における質的研究とその意義 吉永崇史……73 ■Re: リ・コロン[再論](意見論文) 第2号 特集「物語りと共約幻想」 共約可能性の共約不可能性  山本登志哉……84 質的研究という営み,論文という物語り 東村知子……87 質的研究における「秘密」  荘島幸子……90 質的心理学における共約不可能性の意義 綾城初穂……92 企画者から 川野健治・八ッ塚一郎  ……95 ■《緊急特集》 質的心理学の東日本大震災  第1回 企画にあたって  八ッ塚一郎・山田富秋……98 北から 矢守克也……99 記録と記憶 金丸隆太……100 情熱と冷静を超えたところ 白柿 綾……101 原子力発電所事故と科学コミュニケーション 塩瀬隆之……102 まとめにかえて 八ッ塚一郎……103 ■がいゆうき(第3便) 幽霊の宿る都市,ヨーク 大橋靖史……107 ■Conference Next Door 韓国の国際学会に参加して  やまだようこ……117 ■フィールドエッセイ(第3回) フィールドにまつわる「モノ」語り 石盛真徳……133 ■研究奨励制度採択者レポート(2010年度) ‘Learning process to draw upon a graduate thesis in the seminar:Focus on the concept of “positioning” in Dialogical Self Theory’ 6th International Conference on the Dialogical Self への参加 山田嘉徳……104 リレー作文を通して変化する児童の人間関係および対話志向性に関する研究 小野田亮介……105 ■研究企画助成採択研究会レポート(2010年度) 第3回現象学的研究方法ワークショップ報告書/質的研究セミナー「エスノグラフィーとナラティヴ」……106 ■大会レポート 第7回大会基調講演 現場の心理学はどこまで普遍性を持ちうるのか…というか,現場を離れて普遍性はあるのか?(講演者 浜田寿美男 / 抄録作成 原田満里子)……108 コメント 現場での出会いから問いを生むことの大切さ 原田満里子……113 第8回大会を実施して……115 第9回大会のお知らせ……116 ■学会からのおしらせ

質的心理学フォーラム 2010 vol.2

巻頭言(編集委員会からのメッセージ) ■特集 物語りと共約幻想 <<企画趣旨>> 本誌編集委員……4 <<基幹論文>> 秘密,もしくは立ち上がる主体のために 川野健治……5 理論を帯びた研究,理論という名の方法 八ッ塚一郎……11 <<論文>> 看護実践はいかに語られるのか?―グループ・インタビューの語りに注目して 西村ユミ……18 語りによる体験の共約可能性 森 直久……27 ナラティヴの交錯としての紛争 和田仁孝……37 共約と共在―アフリカ牧畜民でのフィールドワークから 作道信介……46 <<討論>> 八ッ塚一郎・川野健治……53 ■パイオニアにきく(第2回) 生活史からライフヒストリー,ライフストーリーへ 桜井 厚 (社会学) 聞き手 本山方子・山田富秋……58 ■展望論文 死生学における質的研究の展開と意義―死の心理学研究を中心に 川島大輔……70 ■Re: リ・コロン[再論](意見論文) 第1号 特集「インタビューという実践」 他者の経験の「身体的理解」と「共感」  齊藤由香……82 インタビューにおける語りの顕在化と潜在化 ―語り手と聴き手の関係性によって見えてくる/見えなくなるもの 家島明彦……85 特集著者から 石川良子……88 企画者から 山田富秋・斎藤清二……89 ■がいゆうき(第2便) 耳で読み取ることの大事さ 朴 東燮……81 ■フィールドエッセイ(第2回) 海風の向こう側から 木下寛子……117 ■研究奨励制度採択者レポート(2009年度) 近親者の自死を巡るやりとりの諸相に関する研究―遺族の意味構成を醸成するローカルなやりとりに焦点をあてて 橋本 望……92 大規模科学研究プロジェクトに所属する若手研究者の戦略に関する質的研究 加藤直子……93 ■大会レポート 第6回大会企画シンポジウム 21 世紀の知と智を拓く個別ナラティヴの力―対話と融和 (話題提供者 結城幸司 / 指定討論者 やまだようこ / 司会者 森 直久 / 記録・編集 鹿嶌達哉)……94 コメント ナラティヴの個別性が出合うとき 森 直久……99 ライブ・インタビューによる「なまの語り」の生成プロセス やまだようこ……99 第6回大会を実施して 小島康次……101 第7回大会を実施して 伊藤哲司……102 第8回大会のお知らせ 岡本祐子……103 ■学会からのおしらせ

質的心理学フォーラム 2009 vol.1

発刊の辞 日本質的心理学会理事長 無藤 隆……1 巻頭言(編集委員会からのメッセージ)……4 ■特集 インタビューという実践 <<企画趣旨>> 本誌編集委員……6 <<基幹論文>> インタビューとフィールドワーク 山田富秋……7 インタビューと臨床実践?関係性と語りをめぐって 斎藤清二……13 <<論文>> 「分からないことが分かる」ということ―調査協力者への共感をめぐって 石川良子……23 知の創出と洗練―科学の実践としてのインタビュー 大森純子……32 対話空間を作る―インタビュー実践としてのセラピー 森岡正芳……39 開かれた対話としてのインタビュー 岡本依子……49 インタビューにおける語りの扱いの相違―ある女性の〈非科学的〉な語りをもとに 宮内 洋……58 <<討論>> 斎藤清二・山田富秋……66 ■パイオニアにきく(第1回) 中山洋子(看護学) 聞き手 操 華子……71 ■展望論文 日本の社会心理学におけるフィールドワーク研究とその意義:語りの相互行為の視点から 文野 洋……79 教育工学分野における質的研究 久保田賢一……88 ■がいゆうき(第1便) ウイーンの質・量 矢守克也……101 ■エッセイ特集 閃く瞬間(Hirameku Toki) 塩瀬隆之・村上幸史・辻本昌弘・坂本將暢・阪本英二・杉浦淳吉……102 ■フィールドエッセイ(第1回) 野生チンパンジーのフィールドで感じる<質> 西江仁徳……121 ■研究奨励制度採択者レポート(2008年度) 現代青年がマンガ・アニメから受ける影響に関する国際比較研究を目指して 家島明彦……106 「病者の生」を理解するための方法論と実際的支援の確立に向けて 日高友郎……107 ■大会レポート 第5回大会を実施して 茂呂雄二……108 第6回大会への意気込み 小島康次……109 第7回大会のお知らせ 伊藤哲司……110 ■学会からのお知らせ