日本質的心理学会について

日本質的心理学会は、2004年に創立された若い意欲あふれる学会です。新しい理論や方法論を開拓しながら、新しい領域を切り開いていく斬新な研究をアクティヴに行っています。質的研究は21世紀になってから学横断的・国際的に幅広い学問領域において発展してきました。この学会でも、心理学だけではなく、広く関連領域の質的研究を促進することをめざしています。

日本質的心理学会の目的

1)最先端の質的研究の推進

心理学や学際的な研究領域において、理論的・方法的に最先端の質的研究を行い、新しいオリジナルな研究を推進するための活動拠点をめざしています。

2)質的研究の相互対話の場

学際的・国際的に幅広い領域の研究活動を交流させ、多様な声がとびかう自由な対話を促進し、斬新な質的研究を推進するための、ひらかれた魅力的な場づくりをめざしています。

3)質的研究の教育と相互研鑽

質的研究の教育や相互研鑽の場をつくり、質的研究の質の向上と共に、教育方法の開発をめざしています。

4)現場に密着した実践的な質的研究

さまざまな現場のニーズに応える質的研究を行い、質的研究を幅広い現場に活かし支援する実践的方法の開発をめざしています。

5)質的研究の情報発信拠点

質的研究の日本および海外の研究情報を蓄積する拠点になるとともに、それらを積極に発信し社会的に利用できる場をつくることをめざしています。

日本質的心理学会の活動

1)機関誌の発行

『質的心理学研究』(個別研究論文の投稿誌)と『質的心理学フォーラム』(研究対話を興隆する論考誌)の二機関誌を発行しています。『質的心理学研究』は、学会員の研究発表の投稿論文誌という性格をもち、オリジナルな研究を推進するための特集と一般論文で構成されています。『質的心理学フォーラム』は、他の学会にはないユニークな機関誌で、学会員相互における対話の興隆をめざし、斬新で挑戦的な特集企画と会員の交流をはかる論考を掲載しています。

2)年次大会の開催

年次大会は年1回、各地方の大学を中心に開催しています。大会企画は、主催校の自由裁量で主催者の個性や土地柄を活かして、ユニークで豊かな内容が工夫されます。大会では講演・シンポジウム・対話・フィールド体験・研究発表・ワークショップや公開イベントなどを開催しています。

3)研究交流と教育活動

研究交流委員会が中心になって、多様な種類の講演会、シンポジウム、研修会、ワークショップ、地域に根ざした研究会などを開催しています。会員企画の研究会も活発に行われます。若手の研究や教育を推進するための奨励活動も行っています。

4)現場との対話と実践活動

質的研究を教育、保育、医療、福祉、地域、芸術、経済など幅広い現場に活かし支援する実践研究を推進すると共に、年次大会や研究会において現場で活動している方々と積極的に交流する場をつくっています。

5)情報の拠点づくりと発信活動

HPを中心に質的心理学や学際的研究にかかわる情報を集約し、幅広く公開し、発信する活動を行っています。会員交流のためにメールマガジンも発行しています。  

日本質的心理学会会則

日本質的心理学会会則(PDF: 79KB)

日本質的心理学会パンフレット

質的心理学会パンフレット(Word:186KB)

(裏表で印刷するとパンフレットができます。さまざまな場でご活用ください。)

日本質的心理学会のロゴについて

 

学会のロゴ
青銅器時代の甲骨文字から「質」を意味します。